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房総ドライブ [drive/touring]


080127君津PA.JPGということで、1月27日朝7時前。
館山自動車道/君津PAには、このクソ寒い中を奇特にも私と走っていただける3台のクルマが並んでいました。
JAY-Tさんが乗る、ALPINA B3S。
root-tさんが駆る、ALPINAロードスターS。
そしてnobiさんが操る、ロータス・エリーゼR。
JAY-Tさんとは昨年の夏にちょっとだけ箱根を走りましたが、root-tさん/nobiさんのお二人とは初走行。
後ろからつつかれないことを祈りつつ(汗)、PAを後にします。

例によってテキトーにルートを決めた私を先頭に、富津中央ICからR127→R465経由でK88を南下。
半島中央部を南北に走る、交通量の少ない1.5〜2車線のカントリー&ワインディング・ルートです。
が、冬暖かな房総半島とは言っても冷え込みはキツく、山間部では凍結の懸念を払拭しきれません。
時折対向車がやってくることもあり、先導する私は完全な人柱状態です(汗)。

K89を左折、R410を経てK186で再び南下。
和田町で海に出た後は、海岸線のR128をのんびりと東へ向かいます。
鴨川市街を抜け、小湊付近からK82→K178とまたもや山の中へ入り北上。
K178は今回初めて走ったのですが、1.5車線とは言え明るく開けた気持ちの良い道でした。
養老渓谷の先でR465を左折し、K81の七里川温泉付近で休憩。
今回は風呂には入りませんでしたが、暖かな陽射しの下でクルマ談義に花が咲きました。

アルピン・ホワイトのALPINA B3S、オーナー・ドライバーはJAY-Tさん。
新車で買ったVWゴルフR32を僅か半年で手放してB3Sに乗り換えたと言いますから、彼もまた常人ではあり得ません(笑)。
経年劣化したパーツ類を積極的に交換した上で、スリット入りのブレーキ・ディスクにスポーツ・パッドで制動力を強化しています。
少し前に腸内洗浄・・・いや、「REVO EXE」でエンジン内部をクリーニングしてから、吹け上がりが抜群に良くなったとのこと。
私も勧められちゃいました(笑)。

root-tさんのクルマは、僅か400台程度しか造られなかったというALPINAロードスターS。
そのうち日本に輸入されたのは数十台程度とのことで、実際に目にすることはまず叶いません。
そんなレアなロードスターS、普通に考えれば海岸線をゆったり優雅に流すのが似合いそうなもんですが、お話を聞いているとroot-tさんはどうやら「山男」の模様。
走っているルートも私と同様の山岳地帯、オマケに助手席にはツーリングマップル(笑)。
ワンオフのLSDを組み込んだロードスターSなんて、400台中でこの1台だけだと思われます(汗)。

B3 3.3にお乗りのnobiさんが本日持ち込んできたのは、ロータス・エリーゼR。
そのコンパクトで低くワイドなボディは、2台のB3を単なるファミリー・セダンに見せてしまいます。
フル・バケット・シートに換装された運転席に座らせてもらったのですが、目に入る景色やインテリアからのプレッシャーがもう全く違う。
その瞬間、私にはコイツを走らせるのは不可能だと思わされました(涙)。
nobiさんが操るエリーゼの走りを後ろから見ていたJAY-Tさん曰く、「コーナーでの挙動が『クルマ』じゃなくて『何かの生き物』のようだった」。
なるほど・・・(汗)。


ロードスターS.JPGその後は亀山湖畔の「上総屋京兵衛」で鴨汁蕎麦を手繰り、房総スカイライン経由で君津ICへ。
いつかまた一緒に走ることを約束して解散です。
昼過ぎの館山道はクルマも少なく、nobiさん/JAY-Tさんがアクアライン方面へと別れた後はroot-tさんのロードスターSと2台で快走。
首都高速湾岸線から中央環状2号線を経由し、渋滞知らずで帰ってきました。

本日の走行距離は、350kmでした。

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root-tさん、nobiさん、そしてJAY-Tさん、本日は私めなどにおつきあいいただき、本当にありがとうございました。
寒いながら天候に恵まれたこともあり、おかげさまで楽しいドライブとなりました。
暖かくなったら、今度は北関東方面へ出撃しましょう!

君津IC.JPG
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明日、走ります。 [drive/touring]

ここのところ毎日寒くて敵いませんが、幸いなことに好天が続いています。
明日も天気は良さそうなので、房総方面へ軽く走りに行こうと思ってます。
もともと独りで行くつもりでしたが、もしおヒマな方がいらっしゃれば一緒に走りましょう。

館山自動車道/下り線/君津PA/07:00AM

君津ICのすぐ先、先ごろ開通した区間にある新しいPAです(売店も何もありませんが・・・)。
アクアライン経由なら本当にあっという間ですので、神奈川方面からも是非どうぞ。
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最近気になっているクルマたち [automobiles except My B3]

私はBMWやALPINAに限らずクルマ全般が好きです。
以下の3台は、私が最近気になっているクルマたち。
もちろん、いずれも「所有する」と言う観点で語ることは不可能です(汗)。

■レクサス・IS F

IS F.jpg先日、実際に走っているIS Fを初めて見ましたが、実にカッコいい。
隣の車線を走るFに、思わず目が釘付けになってしまいました。
もともとスタンダードのISのデザインが好きなところに加えて、迫力を増したアピアランスに仕立て上げられているのがたまりません。
量販モデルをベースにエンジンや足回りなどの走行性能を大幅に強化し、更に外装をいじって高性能をアピールする「メーカー純正チューンド・カー」は、私が個人的に大好きなカテゴリー。
なので、IS Fは正にツボに入りまくりです(笑)。
リリースのタイミングも含めてニッサン・GT-Rの陰に隠れてしまっている感が否めないIS Fではありますが、私はこっちのほうが好きですね。

■モーガン・エアロ8

AERO8.jpgクルマ仲間の集まる大黒PAに立ち寄った際、少し離れたところに駐めてあったのを発見。
見た目からモーガンであろうとは思っていたのですが、それが「エアロ8」と言う車種であることはオーナーさんから聞いて初めて知りました。
調子に乗って細部を見せてもらって驚いた。
サスペンションは上下Aアーム式のダブル・ウィッシュボーン、下を覗けば完全なフラット・ボトムです。
4.4LのBMW製V8を積んだアルミ・ボディのこのクルマは、クラシック・カーのカタチをしたモダンなスポーツ・カーでした。
仲間の一人であるShimaさんと、「すげーなぁ、コレ」とビックリしまくりです。
モーガンもすっかり新しくなっちゃったんだなと思いつつ家に帰って調べてみると、このエアロ8にもまだ木製のフレームが使われているとのこと。
なんだかホッとしました(笑)。

■アウディ・R8 V12 TDIコンセプト

R8 V12 TDI.jpg世界各地で開催されているモーター・ショウでは様々なハイ・パフォーマンス・カーが発表されていますが、ここ最近で一番グッと来たのがコレ。
500psと1000Nm(約102kgm!)を叩き出すその心臓部は、6L/V12の直噴ターボ・ディーゼル・エンジン。
いやはや、素晴らしすぎます。
アウディは2006年からルマン24時間レースにV12ディーゼル・エンジンのレーシング・カー「R10」で参戦し、2年連続で総合優勝を果たしています。
R8に積まれるエンジンはもちろん別物でしょうが、R10で培ったノウハウが大いにフィードバックされているであろうことは想像に難くありません。
コイツでGSに乗りつけて「軽油満タンね」って言ったら、スタンドの兄ちゃん驚くだろうな〜(笑)。
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筑波山→加須うどんドライブ [drive/touring]

次の週末にゴルフがあります。
→で、その前に少しは練習しなくちゃと思い、久しぶりに近所の練習場へ打ちっ放しに行くことにしました。
→で、その前に昼飯を食わなくちゃと思い、久しぶりに埼玉県北部の加須(かぞ)市へうどんを食いに行くことにしました。
→で、その前に軽く走らなくちゃと思い、久しぶりに茨城県の筑波山へ向かうことにしました。

・・・ということで、近所のゴルフ練習場へ行くのに朝早くから常磐自動車道を北上するB3。
成人の日、自宅周辺の空は雲に覆われてはいたものの、千代田石岡ICを降りる頃にはすっかり青空へと代わっていました。
ただし、気温は氷点前後まで下がっています。

K138.jpgK64を北に向かい、K138へと左折。
畑の中を行く、爽快なカントリー・ロードです。
やがてK138は山の中へと分け入り、ほぼ1車線の見通しの悪い屈曲路に。
地図上で良さそうだと思い初めて走ってみたのですが、案の定誰もいません。
路面は完全なドライだったのですが、やはり凍結の不安は拭えませんので7割程度のペースで走っていきます。
K236/表筑波スカイラインとの交点である不動峠を越え、クネクネ道を下っていきました。

K139を北上し、筑波山縦断のメイン・ルートであるK42を東へ戻ります。
しかし路面は相変らずローリング除けの波打つ処理が施されており、走りにくいったらありゃしません。
で、風返峠からK236/表筑波スカイラインを南へ走りました。
見晴らしの良い尾根伝いに気持ち良く走れる道、しかも完全なドライ・コンディション。
季節を忘れて思わずアクセルを開けそうになりますが、路肩に残る雪を見てそれも諦めました・・・。
途中の不動峠から再びK138を西へと下ります。

K214を西へ、R294を北へ。
少々遠回りにはなりますが、広域農道「グリーンライン」を走ってみます。
畑作地帯を抜ける緩やかなコーナーが続く道ですが、交通量もそこそこあり、しかも全線追越し禁止。
どうやら生活道路として機能しているらしく、「走れる道」ではありませんでした。
引き続きK56を西へ向かい、利根川を渡って埼玉県。
ちょうどお昼時となりました。

加須市「吉野家」.jpg加須市内には、30軒ほどの手打うどん屋があるそうです。
一昨年の夏にB3で訪れて以来なのですが、今日は前回とは違う店に入りました。
街中にある「吉野家」は、地元客と思しき年配の皆さんで大賑わい。
寒かったこともあり、熱々の野菜天ぷらうどんをおいしくいただきました。

・・・が、店を出て思った。
「やはり、冷たいざるうどんも食いたい」

加須市「松の木」.jpg市街地を抜け、田んぼの真っ只中を走り、砂利の駐車場にB3を突っ込んで、「松の木」の暖簾をくぐります。
昔ながらの食堂といった風情のこの店も、家族連れや学生さんたちでほぼ満席でした。
空席を見つけ、ごま汁うどんを注文。
結構なボリュームに最初はちょっとビビりましたが、コシがありながらモチモチした食感のうどんに大満足。
あっと言う間に平らげました。

店を後にし、青空の下で煙草に火を点け、ウーンと大きな伸びをひとつ。
さて、そろそろ打ちっ放しに行くか。

本日の走行距離は、280kmでした。

・・・って、打ちっ放しに行くのに280kmも走ったのかよ(汗)。

筑波山を望む.jpg
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新春・富士山拝謁ドライブ+α [drive/touring]

1月最初の日曜日。
「正月といえば富士山でしょ」ということで、富士山を間近で見るために走ってきました。
フェニックス・イエローのBMW M3に乗るMTさんと共に、東名高速道路/海老名SAを朝7時過ぎに出発します。
富士山はすでにその白い姿を快晴の空に浮かび上がらせていました。

本当に「富士山を見るため」だけであれば、このまま東名高速を西へ向かえば良いだけのこと。
が、せっかくなので普段あまり使わない道を通ってアプローチすることにしました。
そこで小田原厚木道路/荻窪ICを降り、南足柄広域農道を北上。
懸念していた通り何箇所か凍結していたため、いつになくゆっくりと走っていきます。
初めて走るこの道、前半は人家や信号もあって交通量もそこそこあるのですが、後半は山の中を行くワインディング・ロード。
季節が良ければ、アクセル踏んで走りたい道です。

足柄峠付近.jpgK78を左折し、足柄峠へ。
もう20年ぶりぐらいに走る道なのですが、ほぼ1車線だった当時よりもだいぶ改良が進んでいました。
凍結に注意しつつ、急勾配の屈曲路を登っていきます。
峠から先の静岡県側は、いささか取ってつけたような愛称の「金太郎富士見ライン」、K365をダウン・ヒル。
その名に恥じず、巨大な富士山が裾野までのオール・ヌードを見せつけてくれる道でした。

小山まで下り、富士スピードウェイの東を掠めてK147で再びのヒル・クライム。
これまたKP61スターレットで走って以来20年ぶりの道なのですが、ほぼ完全2車線の快走ルートとなっておりビックリ。
とは言え標高1170mの三国峠をパスする山道ですので、これまで以上に路面に注意を払って走ります。
ただ路肩には雪が残っていたものの、数箇所の軽い凍結を除けば普通に走ることができました。
そして峠を越え、眼前に飛び込んできた素晴らしいパノラマに思わず声を挙げる42歳。
「おぉぉ、すげぇっ!」

三国峠付近.JPG三国峠から南アルプスを望む.jpg冬枯れの森の向こうに聳え立つ、真白き富士の山。
右手には山中湖が青い水を湛え、彼方には雪を頂く南アルプス連山が一望です。
いやもう、筆舌に尽くし難い絶景。
この素晴らしさ、私のコンパクト・デジカメと腕ではその半分も残せていないと思います(涙)。
「いやこりゃ最高だ」とCanon/EOS-1Dsのシャッターを次々と切るMTさんを横目で見つつ、初めてデジタル一眼レフを欲しいと思った次第です。
・・・って、やっぱり買えませんが(泣)。

所期の目的を果たした二人は、山中湖畔を走って日帰り温泉施設「紅富士の湯」へ。
今度は露天風呂から富士を拝もうって寸法です。
駐車場は満車に近くて驚きましたが、施設そのものが巨大なため混雑感はありません。
垣根越しの富士山を眺めつつ、38度と温めの露天風呂にのんびりと浸かりました。
その模様は、下の記事を参照下さい(笑)。

御殿場「艸季庵」.jpg「艸季庵」の粗挽き細切り蕎麦.jpg早朝から走り、絶景を仰ぎ、露天風呂に入ればお腹がグー。
R138を御殿場へと下り、蕎麦屋「艸季庵(そうきあん)」に到着したのはちょうど開店の直前でした。
この店は大変趣きのある日本家屋。
おかみさんによれば戦前に別荘としてこの地に建てられたとのことで、実に居心地の良い空間です。
もちろん、雰囲気に劣らず味も素晴らしい。
ねっとりとした蕎麦掻き、フワフワの出汁巻玉子、カリッと揚がった胡麻油の香る天ぷら。
そしてちょっと辛口のツユに浸けて手繰る、粗挽きの細切り蕎麦(大盛り)。
・・・四十路コンビ、極めて御満悦です。

大黒に大集合.JPG店を後にし、御殿場ICから東名高速道路に乗ります。
やや交通量は多かったものの、渋滞もなく順調に東へと走って行きました。
が、今回はまっすぐには帰らず、横浜町田ICから保土ヶ谷バイパス経由で首都高速狩場線、そしてベイブリッジを渡って大黒PAへ。
ALPINA B3Sカブリオに乗るk7さんが統括幹事として主催する、クルマ仲間の集いに乱入です。
1時間半ほどではありますが、皆さんと楽しくお話をさせていただきました。
詳しくは、k7さんのBlogをご覧下さい。

本日の走行距離は、360kmでした。

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正月休みの最終日は、晴天にも恵まれて実に有意義な一日となりました。
今回ゆっくりと走った南足柄広域農道、足柄峠、および三国峠は、いずれ機会を改めてきちんと走る価値が十分にある楽しい道だと思います。
また大黒PAでは思いもかけずたくさんの方々とお会いすることができ、楽しいひとときを過ごすことができました。
春になったら、今度は道の上でお会いしましょう。

・・・さて、明日から仕事だ(涙)。

M3×B3×Mt.Fuji.jpg
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迎春 [general info]

明けましておめでとうございます。

・・・と、Blog上で新年を迎えるのも早3回目。
備忘録とは言いつつも、たくさんの方々にご覧いただいているが故に続けていられるというのが本当の所です。
今年は更にアクセス増やしてアフィリエイトで小銭稼いでうひひひひ・・・なんてことは全く考えておりませんので、引き続きのコンタクトをどうぞよろしくお願いします。

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走り初め、というほどではありませんが、元旦に神奈川の実家まで往復してきました。
大晦日に洗車したB3を快晴の首都高で快調に走らせていると、フロント・ウィンドウにかかる水しぶき。
前を行くホンダ・オデッセイが撒き上げている模様です。

あれ?ところどころ路面が濡れてるのかな。んもー、せっかく洗車したのに。まぁ走ってりゃ乾くだろ。しかし随分と撒き上げてるなぁ、オデッセイ。だんだん前が見づらくなってきたぞ。ん?なんかくせぇな。おいおい、オデッセイが白煙噴き始めたぞ。正月からエンジン・トラブルとは気の毒だな。しかしあの様子だと結構ヤバいんじゃな

・・・ってことは、水しぶきじゃなくてエンジン・オイルかよ!(汗)

ハザード・ランプを焚きつつ路肩に寄って行くオデッセイをブチ抜いてはみたものの、フロント・ウィンドウに付着した液体は一向に乾く気配がありません。
窓を開けて手を伸ばして触ってみたところ、やはりオイルのようです。
気づくのが遅れた私もアホですが、新年早々迷惑千万も甚だしい限りです(怒)。

実家に到着してB3をチェックしてみると、フロント周りやボンネット、果てはルーフ後方にまでオデッセイのオイルが大量に付着しています。
というわけで、天気晴朗なれど寒風吹き荒ぶ実家の裏庭でシャンプー洗車を強いられることとなりました。
昨日洗ったばっかりなのに・・・。

暖かな家の中から聞こえてくる家族や親戚の楽しそうな声に背を向けて、かじかんだ両手に息を吐きかけつつ、独りせっせとB3を洗う42歳。
2008年のクルマ生活は、こんな感じでスタートしました(泣)。
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