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奥多野ドライブ [drive/touring]

From: tom To: wata Sent: Wednesday, July 23, 2008 10:43 PM Subject: お疲れ様です。 こんばんは、夜分遅く失礼します。 突然ですが、週末辺り走る予定ありますか? また、なければ走りませんか? ・・・何だか最近欲求不満で。(笑)
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と、そんな若者の何だかよくわからない欲求不満の解消につき合うべく、蒸し暑い曇天の関越自動車道を走るB3。
嵐山PAでスタンバっていると、シルバーのB3クーペに乗る本日のオーガナイザー・tomさんが現れました。
助手席の友人・Yさんとともに、今日こそ「峠のうどん屋・藤屋」のうどんを是が非でも喰いたいのだそうです。

群馬県は奥多野エリアの最奥部へうどんを食いに行こう、とtomさんを最初に連れて行ったのが昨年の9月
B3に乗る杉さんと3台で向かったものの、そのとき峠のうどん屋は休業日でした。
で、彼は今年の5月にも他のメンバーとリベンジを図ったのですが、再度の休業日に敢え無く撃沈
ということで、今回は「三度目の正直」なのだそうです。
朝飯用に二つ買った握り飯、一つだけしか喰わないところに彼なりの覚悟の程が窺えます。

そんな背水の陣で臨んだ若人に対し、保護者(?)である私は打って変わってお気楽極楽。
店が開いていて大好きなうどんにありつければ、もちろんそれに越したことはありません。
が、よしんば休業日であったとしても、奥多野の山深くに頽(くずお)れるtomさんの姿を目の当たりにすることができるのです。
つまり、私にとってはどちらに転んでも「おいしい」ことには相違無し。
故に、余裕綽々です(笑)。

本庄児玉ICを出て、R462→K44K37とB3クーペの後に続きます。
秩父付近まで来るといつの間にか蒼い空が広がっており、真夏の勁烈な陽射しが照りつけてきました。
そのままtomさんの先導で、群馬県境を越すK71/土坂峠(とっつぁかとうげ)へと登っていきます。
2速メインのタイトなワインディング・ロード。
若さ漲るtomさんの尻にしがみつき、老骨に鞭打って走る42歳(汗)。
しかしこの道、何度走っても楽しいねぇ(笑)。

080727道の駅「上野」2.jpg080727道の駅「上野」.jpg峠を下りきり、R462→R299と西へ向かいます。
途中、道の駅「上野」で小休止。
気温は30度近くまで上がってきていると思われ、日向にいると熱射が脳天を直撃してきます。
少しの油断で一気に溶けるソフトクリームを、一気呵成に舐め倒しました。
が、日陰に入ればサラッと涼しく、やはり都会の暑苦しさとは全く違う渇いた空気。
これぞ田舎の夏、と言った趣です。

K124を左に折れ、浜平温泉「しおじの湯」へ。
2人の若者と1人のオッサン、緑眩しい朝の露天風呂へと乱入です。
熱い温泉と涼しい沢風に、出たり入ったり熱したり冷ましたりの繰り返し。
図らずも、「金冷法」の実践です(←?)。

汗を流しに温泉へ入り、より一層汗だくとなった我ら3名(泣)。
本日のハイライト、「峠のうどん屋・藤屋」へとK45を登っていきました。
今日は開いているだろうと思いつつも、心のどこかで休業日であることを願う私。
どう考えても、そのほうがおもろいに決まってます。
tomさんが来ると、うどん屋は必ず休む。
「雨男」ならぬ、「休み男」の称号を、tomさんに奉るのです。
店が近づくに連れ、膨れ上がるそんな想いを抑えることができませんでした。

080727「峠のうどん屋・藤屋」.jpg残念ながら・・・いや(汗)、幸いなことに今日は休業日ではありませんでした。
tomさん、嬉しそうだ〜(笑)。
開店前の店に入れてもらい、漬物を突付きながら待つこと暫し。
出てきた極太+極盛りの「野菜天ぷらうどん」に直ちに箸をつけるYさん、一口啜って「うん、旨い!」。
後は3人とも再び汗だくとなり、ひたすら、ひたすら喰らい続けるのでありました()。

店を出、傍らにある木陰のベンチでご休憩。
汗も腹も多少落ち着いたところでUターン、往路とは逆に東へと走っていきます。
R462沿いの道の駅「万葉の里」を過ぎると、若気の至りか再び山の中へと突入するtomさん。
K71/土坂峠の2nd.ステージです。

ポテンザRE050Aを高く鳴らし、横腹をチラ見せしながらタイト・ベンドをクリアして行くシルバーのB3クーペ。
その前段階で啼き始めたP Zero Neroを窘(たしな)めつつ、遅れまじと同じコーナーへ突入するブルーのB3リムジン。
深い山道では先行車が圧倒的に不利なハズなのですが、それでもちょっと気を抜いただけでサッサと逃げられてしまいます。
頑張れ、俺!(汗)

080727K71.jpg峠を出たところで、煙草休憩。
空は雲に覆われ、蒸し暑い空気の中を遥か後方から雷鳴が轟いてきます。

w「やっぱりイイねぇ、土坂峠」
t「いや〜、楽しかったっスよ」
w「しかしオレたちはともかく、助手席は堪んないよな」
Y「ハイ、両手両足踏ん張ってました・・・(汗)」

その後はK37→K82→R140と走って花園ICへ。
嵐山PAで解散し、クルマが増えてきた関越道で帰宅の途に就きました。

本日の走行距離は、348kmでした。

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tomさん、Yさん、本日はおつかれさまでした。
めでたく峠のうどんを喰うことはできましたが、これで少しは欲求不満が解消したのでしょうか?
願わくば、私との同道により却って更なる欲求不満が鬱積していないことを・・・(祈)。
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新潟・福島ツーリング[2] [drive/touring]

裏磐梯の朝。
夜通し降り続いていた雨も上がり、宿のダイニングには陽の光が入ってくるまでになりました。
蒼く高い空には白い千切れ雲が浮かんでおり、さながら初秋の趣。
雨に濡れたB3をユニセームでキレイに拭き上げ、イグニッションを入れて出発です。

R459を南へと下り、R115を東へ。
途中を右に折れ、母成グリーンラインへと向かいます。
2年前まで有料道路だったこの道は、牧場地帯を抜ける爽快な高原道路との由。
今回初めて走るにあたり、やはり楽しみにしていた道のひとつでした。
ところが旧有料区間にさしかかると、途端に深く濃い霧の中。
視程も急激に下がり、恐ろしくて走れません。
霧が晴れる下界まで、スロー・ダウンを余儀なくされました。
仕方無い、今日のところは大人しく、いずれ再び参ることと致しましょう。

帰り道は、福島県南部の阿武隈高地を縦走することにしています。
そこで不要な市街地走行を避けるべく、磐梯熱海ICから磐越自動車道に乗りました。
小野ICからは、R349
この道をひたすらトレースし、茨城県との県境まで南下していきます。

080721R349.jpg
080721R349-2.jpg
初めて走るR349もまた、昨日のR452に劣らず素晴らしい道でした。
一部を除いて交通量も少なく、阿武隈の深い緑の中を抜けて続く2車線幅の快走路をダイナミックに走って行くことができます。
ご多分に漏れず未整備の1.5車線区間も多く残ってはいましたが、それとて路面状況/見通し共に良く、ドライビング・ファンをいささかもスポイルするものではありません。
やがて纏わりつきだした霧雨に間歇ワイパーとヘッド・ライトをオンにして、独りB3は走り続けて行きました。

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福島県の南端、茨城県境の山中、湯岐(ゆじまた)温泉
昨年の冬に茨城側からアプローチを試みたものの、その際は積雪により断念した覚えがあります。
小屋掛けの岩風呂には温めの湯が満ち満ちており、アルカリ性温泉故かヌルリとした肌触りがなんとも心地よく感じられました。
時刻は既に午(ひる)近く。
連休最終日の渋滞を避けるべく、ここから常磐自動車道へ出て帰路に就くこととしました。
風呂から上がり、煙草を喫って出発です。
インター・チェンジまでどうせなら面白そうな道を走るべと、地図で選んだK111
しかし、コレがまた予想以上に凶悪極まりない道でした。

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080721K111.jpg
センター・ラインは全く無く、延々と山の中を行く1.5車線路。
県境を越えて茨城に入ると、もはや完全なリアル1車線となりました。
追い討ちをかけるように再び降り出した雨と、立ち込める霧。
真っ昼間にも関わらず、魔を思わせる闇がそこここに蟠(わだかま)っています。
GPSを失探したのか、カーナビ上では自車マークがあらぬ方向へと走り始めました。
何者かに幻惑されて地図に無い道へと迷い込み、このまま暗い森を果てしなく彷徨うのではないだろうか・・・。
「早く脱出したい」、それだけを禁呪のように念じながら、ただ走ることしかできませんでした。

脱出。
突然拓けた風景の眩しさに戸惑いつつも、完全2車線の乾いたアスファルトに思わずフル・パワーを叩きつけるB3。
反射的にDSCスイッチをワン・プッシュ、誰もいない中高速ワインディング・ロードを憑かれたように駆けて行きます。
その勢いのまま、県北東部広域農道へと突入。
再び湧いてきた霧をさえ一顧だにせず、能(あた)う限りの力でB3を走らせました。

・・・で、高萩市街へと向かうR461との交点に一時停止した瞬間、我に還った42歳。
年甲斐も無く冷静さを欠いたドライビングに、反省すること頻りです(汗)。

常磐自動車道、友部SA
連休最終日の賑わいに、俗世間へ戻って来たことを強く意識させられます。
パーキングの縁石に腰を下ろし、食いそびれた昼飯代わりに熱々のタコ焼きをハフハフと頬張る中年サラリーマン(泣)。
楽しい2日間だったなぁ、などと耽りつつ眼前のB3に目をやると、

「汚い・・・汚すぎる・・・」

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ブレーキ・ダストに黒々と塗(まみ)れた、18インチ・ホイール。
フロント・セクションを彩る、無数の虫たちの屍骸。
ドア・パネルはおろか、サイド・ウィンドウまで跳ね上がった泥砂。
周囲に並ぶクルマたちの中で、私のB3だけがとにかく異様に汚れています。
その汚れっぷりは、己がオーナー・ドライバーたる事実を恥ずかしく感じるほど。
いたたまれなくなった私、すっかり温くなったペット・ボトルの烏龍茶で残る3個のタコ焼きを一気に流し込み、逃げるようにサービス・エリアを後にするのでした(汗)。

本日の走行距離は、360kmでした。

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夏のショート・ツーリング。
今回は、2日間合計でB3を1,000kmほど走らせました。
事前に計画もせず、前日の夕刻に急遽出立を決め、いつもに増して行き当たりバッタリであったにも関わらず、数々の素晴らしい道に恵まれた楽しい旅となりました。
例によって、渋滞ゼロ。
事故らず、壊さず、捕まらず。
B3の優れたツーリング性能を、今回もまた存分に堪能することができました。

それにしても、日本は広い。
私などが識らない、素晴らしい道がまだまだたくさんあるはずです。
そんな道を走るために、このB3は在る。
帰宅前、汗だくで洗車をしながら、改めてそう思った次第です。

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新潟・福島ツーリング[1] [drive/touring]

光芒一閃、頻闇を切り裂くキセノン・ヘッド・ライト。
B3のガス・ペダルを踏んづけて、東京外環自動車道を西へと走ります。
普段はそれほどスピードを出さない私がブッ飛ばしているのには、ワケがあります。
・・・ETC深夜割引の適用が終了する午前4時までに、なんとか関越自動車道/新座料金所のゲートを潜らんがためなのです(汗)。

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「海の日」絡みの3連休。
土曜日の夕刻、ふと思い立って日-月(祝)とツーリングへ出ることにしました。
とりあえずは福島県/裏磐梯に宿を取りましたが、たかが300kmの道程をまっすぐ走る気などさらさら無し。
「まだ走っていない、走りたい道」を目指し、3時58分に無事ゲート・インした関越道を一路北へと向かいました。

200kmの高速走行を経て、新潟県/小出ICでアウト。
ここからR352を東へと走ります。
10kmも走ると周囲に人家は無くなり、センター・ラインも消失して1.5車線の上りワインディング・ロードとなります。

新潟と福島に跨る深い山の中にある巨大な人造湖・奥只見湖へのアプローチは、新潟側からは二つあります。
一つはK50、「奥只見シルバーライン」。
全長の殆どがトンネルで、一気に標高を稼いで湖まで到達することができます。
奥只見へのメイン・ルートとなっており、私も10年ほど前にM3Bで走ったことがありました。

で、もう一方がR352の枝折峠(しおりとうげ)越えルート。
羊腸の峠道ですが、シルバーラインに較べれば交通量も圧倒的に少ないと思われます。
実はこの道、2年ほど前までは時間制の一方通行路でした。
細い山道とは言え、ワインディング・ランの大敵である対向車の心配無しに走れるのは極めて魅力的だったことでしょう。
今回はこのR352で、福島県は檜枝岐(ひのえまた)までの山岳ドライビングを堪能する所存です。

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「酷道」とも評されるR352の枝折峠越えですが、道幅は狭いものの視界も開け路面も良く、加えて対向車も皆無だったために楽しく登ることができました。
気温は20℃を割り、下界の暑さがウソのようです。
湖に出て銀山平を過ぎると、複雑な湖畔に沿ってひたすら続くクネクネ道
この辺りはいわゆる「洗い越し」が多数ありました。
増水時だけではなく、最初から沢が道を横切るようになっているのです。
朝も早よから、アドベンチャー・ドライブが炸裂です(笑)。

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奥只見湖の終端、福島との県境付近で煙草休憩。
耳を澄ませど鳥の囀りだけしか聞こえてこない、文字通りの深山幽谷です。
マイルドセブン・ライトの先から立ち昇る紫煙が、風の無い奥只見の空へと、ゆっくり溶けていきました。

湖を離れて、再び山の中を走るB3。
K1との交点を過ぎると、シーズン真っ盛りとあってか尾瀬へと向かう対向車が目につき出します。
が、反対方向へ向かうのは私だけ。
ブラインド・コーナーから現れる巨大な観光バスに時折肝を冷やしつつ、タイヤ鳴らして檜枝岐の集落まで駆け下っていきました。
ここまでのクネクネ道、約75km。
いやー、走りました(笑)。

檜枝岐からはR352を離れ、大規模林道へと右折。
この道も「走りたい道」の一つだったのですが、昨年5月の東北ツーリングで訪れた際には積雪のため通行止でした。
で、念願叶って今回の初走行となったワケですが、これがまたビックリするほどの超絶快走路。
白いセンター・ラインが途切れること無く続き、3速⇔4速でのハイ・スピード・ドライビングを楽しむことができました。

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その沿道に湧く、木賊(とくさ)温泉の岩風呂。
私が大好きな温泉の一つで、今回も迷わず立ち寄りました。
硫黄の香りに包まれて、袋の皺も伸ばし放題。
のぼせてくると素っ裸で傍らを流れる清流に仁王立ち、お宝は涼風に嬲られるがまま。
う〜ん、極楽浄土です。

再び岩風呂に浸かっていると、更衣室に何やら人の気配。
この温泉は一応混浴となっており、女性専用の更衣室があるのです。
4-5人の入浴客の間に走る、得も言われぬ緊張感。
風呂から上がろうとしていたオッサンなどは、そ知らぬ顔で再びパンツを脱いで湯に入る始末です。

・・・と、入ってきたのは案の定、おばあさん(萎)。
先に入っていたおじいさんに、「熱くないかえ?」なんて聞いています。
音を立てて崩れていく、下卑た男どもの儚い期待。
先ほどのオッサンは、「話が違うじゃねぇか」とでも言いたげな表情でパンツに手を伸ばしています。
人里離れた山あいの秘湯で垣間見た、哀しい人間模様の一幕でした(涙)。

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R401を北へ向かい、引き続きR289を走ります。
連休中だと言うのに、ここも先行車はほとんどいません。
スライディング・ルーフとサイド・ウィンドウを開け放ち、5速3000rpm-6速2000rpmでの快調なクルージングを続けることができました。
沿道の水田は、見事なまでの緑の絨毯。
B3を停めて畦道を歩けば、梅雨明けの強い陽射しに噎せ返るような土の匂い。
夏がやって来たことを、殊更に感じたひとときでした。

只見からは、R252を西へ。
スノー・シェッドが連続する田子倉湖沿いのワインディング・ロードを、思うさま走らせました。
シェッド内でも右へ左へとコーナーが連続しており、P Zero Neroのスキール音が大きく響き渡ります。
その音に、出口付近のパーキング・ロットで屯していたライダー達が怪訝な表情でこちらを振り返っておりました(汗)。

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奥只見湖経由で苦労して福島県入りしたはずなのに、何故か再び新潟県へ。
192円のハイオク・ガソリンを52L、ちょうど「大一枚」(涙)飲み込んだB3は、R290を北へと走ります。
昼を過ぎてだいぶ腹も減ってきたのですが、沿道にはコンビニエンス・ストアすら見当たりません。
村松の街を出てK17に入ると、もはや周囲には何も無いカントリー・ロード。
と、脇道へと誘う「蕎麦処」の小さな看板が・・・。

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農村の一角にひっそりと建つ、手打蕎麦「阿彌陀瀬(あみだせ)」。
なんとも凄い店名だと思ったら、阿彌陀瀬と言うのはこの辺りの地名なのだそうです。
冷たく盛られた細切りの蕎麦に、かなり甘めで濃いツユが良く合います。
地の物を使った野菜の天ぷらは、素材そのものの味がしっかりと出ていました。
四十路のオッサン、大満足。
やはりツーリングに蕎麦は必食だと、独り頷いた次第です。

080720K17.jpgK17へ戻り、東を目指します。
早出川渓谷を過ぎると人家も途絶え、1-1.5車線の完全な山道となりました。
先行車、対向車、ゼロ。
ひたすらに、ただひたすらに、深い緑を分けて行きます。
時折現れる、ニホンザルの群れ。
日光などで見かけるような、バカな観光客にエサを与えられたバカザルとは違い、こちらの姿を見ると一斉に山の中へと散っていきました。

列島横断の大動脈、R49
さすがにクルマが多く、本日初のチンタラ走行です(笑)。
で、津川からK174へとエスケイプしたのですが、続くR459がとにかく素晴らしい。
交通量はほぼ皆無、ゆったりと流れる阿賀野川に沿って3速⇔4速の実に爽快なドライビングが続きます。
そのまま再び福島県に入ると、程なく山の中へ。
2車線の中速ワインディングや1.5車線の屈曲路など、とにかく変化に富んでいてドライバーを飽きさせません。
旅情満点、これぞツーリングだ!ってな感じの道でした。
いつかまた、走ってみたいと思います。

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山を下り、喜多方の市街地を抜けると、R459は再び上り坂に。
裏磐梯への快適なヒル・クライムです。
登坂車線が現れると、居並ぶ先行車を片っ端からぶっこ抜くB3。
桧原湖畔まで出ると雨が落ちてきましたが、本日はここまでです。
近くの宿にチェック・イン、ビールを飲んで晩飯をたらふく食って、強まる雨音を聴きながら眠りに就きました。
しかし、今日は良く走ったなぁ(笑)。

本日の走行距離は、647kmでした。
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ロアコン・ブッシュ交換 [about My B3]

フロント・アクスル・キャリア.JPGE46型BMWのフロント・ロア・コントロール・アーム。
コイツはL字の一方の端でフロント・サスペンションと繋がり、ピロボール・マウントの中心部を経て他方の端がラバー・ブッシュを介してボディに接合されています。
で、今回はこのブッシュ(以下「ロアコン・ブッシュ」)を交換しました。

ロアコン・ブッシュは、ハンドリングを大きく左右する重要なパーツだと言われています。
劣化が進んでくるとステアリングが轍に取られやすくなったり、ブレーキング時に振動が伝わってくるようになったり、シュアなハンドリングがスポイルされるようなことになったりするとの由。
コントロール・アームがグサッと刺さっているこのパーツ、走行中に常に大きな入力を受け止めていることもあってか、4-5万kmで劣化→交換と言う話を良く耳にします。

で、8万km無交換のB3。
定期点検整備時にもロアコン・ブッシュの交換を勧められたのですが、その際は見送っています。
何故かと言えば、前述のような不具合を特に感じてはいなかったから。
走行距離や乗り方から考えれば劣化していて当然だとも思うのですが、別に実害がねぇんだから問題ねぇだろとばかり、放置プレイと洒落込んでいました。

・・・と言いつつも、やっぱり気になるブッシュの劣化。
走っているときに急にガタが来るようなもんでも無かろうとは思いましたが、予防措置と考えて交換することにしました。
しかし不具合を感じないうちにただ換えるだけってのも、なんだか面白くありません。
そこで今回は純正部品では無く、敢えてサード・パーティ製の「強化タイプ」をインストールしてみました。
足回り関係の部品交換故にアライメント調整が必要だと考えたため、動的アライメント・テスター「G-SWAT」を具備しているとの理由から横浜のBMW専門店・Studieにて交換です。
→が、ロアコン・ブッシュの交換だけならアライメントに影響しないと言うことがわかり、結局のところ調整作業は実施しませんでした。

ちなみにE46用の強化ロアコン・ブッシュと言えば、今は流通していないと言うACシュニッツァー社製のモノが有名です。
コイツはかなりのハード仕様だそうで、ショック・アブソーバやコイル・スプリング、或いはスタビライザー・バーなどと合わせてトータルでセッティングしないと、荒々しさばかりが目立ってしまうようです。
実際、E46/325iツーリングに乗る友人(めちゃめちゃ速いです)が標準のMスポーツ・サスペンションのままコイツを単体で装着したのですが、単にステアリングへのキックバックが酷くなっただけだ!と罵っておりました。
と言うことで、彼は速攻で外してます(笑)。

ロアコン・ブッシュ、旧。.jpgさて、話を元に戻します。
B3が装着するロアコン・ブッシュはALPINA専用品などではなく、どうやらMスポーツ・サスペンション用のBMW純正部品である模様。
ノーマル・サスペンション用と比較して、若干ハードな造りとなっているようです。
やはりサスペンションのセッティングに応じたモノを使っている、と言うことなのでしょうか。

ロアコン・ブッシュ、新。.jpgで、今回装着したロアコン・ブッシュは、サーキット・レベルのサスペンション・チューニングに定評があると言うムーンフェイス社の製品だと思われます。
どこをどれぐらい強化しているのかわかりませんが、Studieのスタッフの方に拠れば「Mスポーツ用より少しハードだけどACS製ほど極端では無い」との由。
ALPINAの足回りに装着しても、さほどの違和感は無さそうです。
目を三角にして峠道を攻めるような走りはしない私ではありますが、たまには気分だけでもスポーティさを味わってみるべかと、純正品を外してみた次第です。

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その翌週末、群馬県は榛名山の西麓を走る広域農道。
煙草を消してイグニッション・キーを取り出し、E4/6型ユニットに再び火を入れる。
ここからは先に行ってください、と言う後輩TのALFA155をパスし、B3のスロットルを開けてゆく。

水彩画の如くに忽ち後方へと流れ去る、沿道の樹々。
フロント・スクリーンへと一気に迫り来る、ややタイトなレフト・ベンド。
ブレーキングと同時に、3速まで上げていたゲトラーグ・タイプ226のギア・スティックを2速へと叩き込む。

瞬時に跳ね上がる、回転計の赤い針。
鋳鉄ブロックのストレート・シックスが、BOYSEN製の専用エグゾースト・システムが、互いに競い合うかのような鋭い咆哮を放つ。
やや荒れたアスファルトを獰猛に喰らい続ける4本のピレリ・P Zero Neroが、コーナーを前に逸り立つ。

一瞬の後、ステアリングを切りつける。
新たに強化ロアコン・ブッシュを装着したB3は、驚くほど鋭いコーナリン


・・・あれ?


結局、コーナリング・フィールは交換前のそれと大差無し。
特にシャープにもハードにもなっておらず、B3はこれまでと同じ感覚で気持ちよく曲がってくれました。
通算80,000kmを使い倒したブッシュを新品に、しかもわざわざ強化品に換えているのに、コーナーでその違いを体感できなかったのです。
いやはや、全く以って「クルマ不感症」の面目躍如たる思いです(泣)。

ただ、ハイウェイでの安定性はやや向上した印象があります。
微妙なアンジュレーションに対する修正舵が減り、ハイ・アベレージでのクルージングがラクになりました。
これは強化タイプ故の効果か、或いは単なる新品効果なのかは全くわかりませんが、まずは喜ばしい限りです。
また高速道路/一般道を問わず、心配していたステアリングへのキックバックも増えてはいません。
「強化」ロアコン・ブッシュとは言えやはりストリート・ユースを前提に作られているのでしょう、極端なハード・チューニングとはなっていない模様です。

純正品ではないため耐久性が気になるところですが、今のところネガティブな要素は見当たらない強化ロアコン・ブッシュ。
これでまた、B3のリフレッシュを少しだけ進捗させることができました。


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榛名山ドライブ [drive/touring]

7月最初の日曜日、群馬県/榛名山周辺でB3を走らせてきました。
同道したのは、会社の後輩T。
5月に購入したばかりのALFA155です。

このBlogにも何度か登場している後輩Tは、そもそも赤いALFA147に乗っていました。
2リッター・ツインスパーク・エンジン、2ペダルMTのセレスピード仕様。
サスペンションやタイヤ/ホイール、エグゾースト・システムまで好みに交換して元気良く走らせていました。
しかし何を血迷ったのか、後輩Tは新車で買ってまだ初回の車検も迎えていないその147を売っ払い、わざわざ10年モノのALFA155を購入したのです。
BMWに例えれば、E90からE36に買い換えたようなもの。
何とも酔狂な輩ではありますが、私にはなんとなくその心がわかるような気がします(笑)。

080706三芳PAにて.JPG080706 155finaledition.jpg今度の155は、2.5リッターのV6エンジンを搭載したマニュアル・トランスミッション・モデル。
250台限定のファイナル・バージョンです。
「今回はフル・ノーマルで乗りますよ!」と宣言していたのですが、その舌の根も乾かぬうちにANSAのスポーツ・マフラーに換装。
今回はその新品マフラーにヤキを入れるとの名目で、一緒に走ることとなった次第です。

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天候は薄曇りではあったものの、前日の風雨の影響か、落葉が散乱するハーフ・ウェットのK126
早朝、殆どクルマのいない森の中の1.5車線路を、榛名山頂目指して快調に駆け上がっていきます。

湖畔のパーキング・スペースで小休止。
何台かのスポーツ・バイクやポルシェ、トミーカイラZZと言った「好き者」の皆さんも集まっていました。
そんな中で煙草を喫っていると、やや引き攣った面持ちの後輩T。
「ワタさん、これ・・・」
「ん?・・・あっ」

ALFA155の左リア・タイヤ、ピレリ・ドラゴンのストレート・グルーブに光る釘の頭。
溝の中にもかかわらず、思いっきり根元まで突き刺さっています。

「どうしよう・・・」
「どうしようって、このままにしとくワケにはいかんだろ。抜いてみ。プライヤーとかあるか?」
「ありますよ。じゃ、抜きます。えいっ」

プシューーーーーーーー

「あっ、あっ、やばいやばい」
「やばいって、釘を刺し直してどーすんだよ、ボケ!」
「だって・・・」

155に積んであるスペア・タイヤは、恐らくテンパー・タイヤ。
交換してもいいのですが、その場合はもはや走り続けることはできず、チンタラ走行で山を降りるだけ。
しかしバーストならともかく、単なるパンクのために今日のドライビングを捨てるなど、後輩Tが許しても私が許しません(←?)。
「ちょっと待っとけ」と立ち上がり、B3のトランクを開けます。

080706タイヤウェルド.jpgHolts「タイヤウェルド」。
いわゆるパンク修理剤です。
万が一のときのためにB3のトランクに常備しているのですが、幸か不幸かこれまで一度も使ったことがありませんでした。
前々から一度テストしてみたいと思っていましたし、有効期限もちょうど今年一杯で切れますので、コレは願ってもないチャンスです(笑)。

タイヤに残っている空気を抜き、タイヤウェルドをバルブに接続して開放。
透明なチューブを通して、白い泡状の修理剤がタイヤへと充填されていく様がよく見えます。
ただ、予想していたよりもずっとゆっくりと・・・。
高圧のエアで瞬時に入っていくイメージを持っていたのですが、そういうワケでも無いようです。

充填は終了しましたが、タイヤはまだ凹んだまま。
修理剤が下部に溜まっているはずですので、低速走行で一回りしてタイヤ全体に行きわたらせます。
お次は、これまたB3に積んであるエア・コンプレッサーの出番。
「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ」と言う傍迷惑な爆音と共に、ゆっくりとではありますが確実にピレリ・ドラゴンを膨らませていきます。
釘穴からは修理剤がジワジワと滲み出してきましたが、それも見る間に止まりました。
規定より少し高めの空気圧になったところでエア・コンプレッサーを外し、もう一回りしてきた後輩T。
特に違和感はないとのことで、空気圧もそのままでした。

「ホントに治った・・・」
「良かった良かった。これでもう大丈夫だろ」
「いやー、ありがとうございます。やっぱ持つべきものは『準備のいい先輩』ですねぇ」
「出先でトラブってもある程度は自分で対処できるようにしとけよ。オレはラリーで併走するサポート・カーじゃねぇんだからな、まったく」
「あ、イイですねぇ、それ。これからも僕のサポート・カーとして一緒に走
「ふざけんな、ボケ!(蹴)」

後片付けをして、リスタート。
湖畔を後にし、タイヤ鳴らしてK33を下っていきます。
榛名西麓広域農道では後輩Tを前に出し、後方からその走りっぷりを堪能しました。

080706後輩T.jpg全高がリア・トレッドとほぼ同値というディメンジョンに加え、独特のハイデッキ・スタイルを採るI.DE.AデザインのALFA155。
ロールを許す純正サスペンションのセッティングと相まって、ボディを大きく傾けたそのコーナリング・フォームは迫力満点です。
その傾きっぷりは見ていて少々不安になるほどなのですが、ステアリングを握る後輩Tに言わせれば「コレがイイんですよ〜」とのこと。
なるほど、確かに楽しそうです。

榛名山頂へと北からアプローチするK28、通称「裏榛名」。
クルマやバイクがちょうど途切れたのをいいことに、登坂車線をもフルに使ってのヒル・クライムです。
アスファルトから引き剥がされまいとコーナーで悲鳴を上げ続ける、フロント225/リア255サイズのピレリ・P Zero Nero。
DSCをADBモードにセットし、拙いアクセレーションとハンドリングとでエンジン制御が介入するギリギリ手前を狙ってB3を走らせてみたのですが、なかなか上手くいきません。
齢(よわい)四十二にして未だ道半ばであることを、改めて痛感させられた次第です(涙)。

080706水沢うどん「田丸屋」.jpg時刻は午前10時過ぎ。
再び榛名湖畔まで戻った2台は、早くも混み始めたK33で伊香保温泉方面へと下り、水沢のうどん街へ。
朝飯だか昼飯だかよくわかりませんが、「田丸屋」で天付きの大盛りざるうどんを啜ります。
この辺りのうどん屋は朝から店を開けているため、「早起き早帰り」のオッサンには嬉しい限り。
値段は少々張りますが、走った後の冷たい胡麻だれうどんはまた格別でした。

帰り際、関越道/伊香保IC手前のカー用品店。
使い切ってしまったからと、後輩Tが新品のタイヤウェルドを買ってくれました。
そんな後輩Tは自分用にもう一本仕入れたのはもちろん、小型のエア・コンプレッサーまで購入しているのでありました(笑)。

本日の走行距離は、355kmでした。

080706 155V6.jpg
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3年間 [about My B3]

2005年の7月7日にB3のオーナーとなってから、ちょうど3年が経ちました。
だからどうだってことはないのですが、まぁ一つの区切りではありますので、この3年間を振り返ってみたいと思います。

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■走行距離:55,000km
B3の積算距離計は、80,000kmを僅かに超えました。
25,000km時に中古車として買っているので、55,000kmを私が走らせたことになります。
つまり1日あたり50km走っている計算になるのですが、通勤には使ってないので今ひとつピンと来ません・・・。
毎週350kmのドライブをしていると考えたほうが、イメージ湧きます(笑)。

■平均速度:55.0km/h
オンボード・コンピュータはB3の購入時から一度もリセットしていませんので、これは55,000kmの総平均値。
なんだかよくわかりませんが、平均速度はジリジリと上がり続けているような気がしますし、「渋滞嫌い」を如実に物語っている数値だとも思います(笑)。
走行距離から考えるとちょうど1,000時間乗っていることになりますので、週に6時間強となる計算。
毎週、6時間かけて350kmのドライブをしているってコトですかね。

■平均燃費:9.4km/L
これも55,000kmの総平均値です。
相変らずカタログ値(9.3km/L)を上回る燃費性能には、文句のつけようもありません。
それでもこれまでに燃やしたガソリンの量を計算すると約5,900L、満タン93回に相当しますので、やはりエコ・ドライブは心がけなきゃいけませんね(汗)。

■走った都道府県:42
◇北海道
◇青森/秋田/岩手/山形/宮城/福島
◇群馬/栃木/茨城/千葉/埼玉/東京/神奈川
◇新潟/長野/山梨
◇富山/石川/福井
◇静岡/愛知/岐阜/三重
◇滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/和歌山
◇鳥取/島根/岡山/広島/山口
◇福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島
別に全都道府県をB3で走ろうと思っているワケでは無いのですが、あとは四国4県と沖縄県を残すのみ。
いや、四国はともかく沖縄はちょっと・・・(汗)。

■エンジン・オイル交換:8回
◇レッドライン[10W40]×1
◇モチュール・300V[8W37相当]×1
◇カストロール・RS[10W50]×1
◇BP・バービスZeroNA[0W40]×2
◇BP・バービスレーシング[10W50]×3
ちなみに、オイル・フィルターも毎回同時に交換しています。
銘柄については交換の度にグダグダと書いていますが、当面はBPで走るつもりです。

■履いたタイヤ:19本
◇ミシュラン・パイロットスポーツ×15本
◇ピレリ・P Zero Nero×4本
奇数なのは、パンクで1本失っているから(汗)。
カネが無いためフロント・タイヤを中古で買ったはいいものの、それがNタイヤであったが故に驚異的なスピードで磨耗が進み、「安物買いの銭失い」を地で行くハメになったのも、今となってはいい思い出です(涙)。

■その他の主なメンテナンス:
サスペンション交換
エンジン・マウント交換
◇ロア・コントロール・アーム・ブッシュ交換
F/Rブレーキ・パッド、Fブレーキ・ディスク交換
マニュアル・トランスミッション・オイル交換
ファイナル・ドライブ・オイル交換
ブレーキ・フルード交換
◇クーラント交換
フューエル・ホース/フィルター交換
VANOSオイル・ホース交換
マイクロ・フィルター交換
エア・フィルター交換
ホイール・アライメント調整
エンジン内部洗浄 など
ま、やらなくても良さそうな作業もありますが、おかげさまで元気です(笑)。
ちなみに前オーナーの方も積極的なメンテナンスを行ってくれていたようですので、より安心して走らせることができています。

■トラブル・シューティング:
右フロント・タイヤ、パンク→交換
センター・マフラー・マウント、断裂→交換
◇ブレーキ・ランプ、バルブ切れ→交換
55,000km走ってトラブルがこれだけですから、やはり丈夫なクルマだと思います。
なお、幸いなことに事故にも遭っていません。
これからも安全への配慮を怠ることなく、B3を楽しんでいきたいと思っています。

■検挙:1回
2005年9月25日、13時49分。
北海道足寄郡足寄町芽登付近、R274/R231の重複区間。
傍らの藪に潜むレーダー搭載パトカーのアンブッシュに嵌り、ピンポイント測定で検挙さる。
22km/h超過、15,000円、2点。
・・・ということで、現時点での点数はゼロ。
これからも安全への配慮を怠ることなく、B3を楽しんでいきたいと思っています(その2)。

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このB3が道に出てから、ちょうど7年。
すっかり旧モデルとなりましたが、どっこいまだまだ走りますし、他に購入意欲をソソられるクルマも全く無し。
3年間/55,000kmを経てやっとこさ「自分のモノ」になってきた感がありますので、今のところは手放すことなど想像だにできません。
一体、いつまで走ってくれるのか?
そして、どこまで走ってくれるのか?
これからが、ますます楽しみです。

3years went by.jpg


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