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燃費 [about My B3]

昨今のガソリン値上げについての記事(愚痴?)をアップしたところ、やはり皆さん関心が高いようで、たくさんの方々からコメントをいただきました。
どうもありがとうございました。

で、私のB3は皆さんから「ずいぶん燃費がいい」と言われております。
これまでBlogでB3の燃費を報告したのは、3回。
5,000km時:9.8km/L
10,000km時:9.6km/L
16,000km時:9.4km/L
いずれも購入してからの累計燃費で、B3に装備されているOBC(オンボード・コンピュータ)の値です。


OBCOBCは、インストゥルメント・パネルの中央下部にあるディスプレイにさまざまなデータを表示させる機能。
コンピュータと言ってももちろんキーボードやマウスなどがあるはずもなく、操作はウィンカー・レバーについているスイッチを押すだけです。
平均速度や燃費、走行可能距離、外気温、時計などが切り替わって表示されます。

燃費については、OBCをリセットすればその都度計算を開始するのですが、私はB3を買ってから一度もリセットしたことがありません。
もともと燃費をシビアにチェックする気もないため、「だいたいこんなもんか」というのがわかればそれで良いのです。
もちろん、いわゆる「満タン法」で給油の際に計算すれば直近の燃費はわかるのですが、文系出身の私はどうも割り算が苦手でして(←できるだろ、おい)。

ちなみに以前乗っていたE36/M3Cには、もっと多機能のOBCが装着されていました。
燃費も同時に2系統の計算ができるため、一つは区間燃費、もう一つは積算燃費と使い分けていました。
他にもパスワードによるエンジン始動ロックや、タイマーによる駐車時の自動換気など、おもしろ機能が盛りだくさんでした。

さて、上述したとおりB3の燃費は着実に(?)悪化していってます。
累計燃費が9.4km/Lまで下がっているということは、直近の燃費はもっと悪いということですね。
で、紙とペンと電卓を用いて必死に計算したところ、10,000kmから16,000kmまでの間の燃費は9.1km/Lと出ました(←合ってるのか?)。
ということは、直近の燃費は9km/Lをやや下回るレベルではないか、と思っています。

本当はもっとこまめにチェックして、エコ・ドライブに役立てるべきなんでしょうね。
たださすがに昨今のガソリン値上げに鑑み、ときどきB3のOBCをリセットして直近の燃費を計ってみたい誘惑にかられることがあります。
が、なんとか思いとどまっています。

しかし、そこまでして累計燃費を計ることに何か意味や拘りがあるのか?
…いや、ない(キッパリ)。
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洗車 [arround My B3]

盆休みに突入した最初の土曜日、東北自動車道では112kmもの渋滞を記録したとのこと。
信じられません・・・(汗)。
こんなときはどこへも行かず、家でのんびりしてます。
日曜日は朝のうち曇りの予報、しかも比較的低い気温でしたので、久しぶりにB3をきちんと洗おうとコイン洗車場へ行きました。

私は特に洗車フェチでもなく、むしろどちらかと言えば横着者ですので、普段の洗車はかなりいい加減です。
コイン洗車で水洗いし、「ゴールドグリッター」の水溶液をスプレーしながら拭き上げるだけ。
こんなもんで、個人的にはまずまず満足のいく仕上がりになります。
が、今回は一応カー・シャンプーで洗車し、水垢取りまでかけました。

仕上げはいつものゴールドグリッターでも良かったのですが、せっかくですのでコーティング剤を塗布してみました。
ディスカウント・ストアの安売りで買った、「アクアクリスタル」なる代物。
「TVショップで話題沸騰!!」などと書かれているあたり、ゴールドグリッターと同等もしくはそれ以上の胡散臭さ炸裂です(笑)。
余談ですが、この商品のパッケージ写真にはALPINA B12が使われてます。
だから買ったというワケではありませんが・・・。

一般にコーティング剤というと、使用方法が結構めんどくさかったりします。
ところがこいつは洗車後の濡れたボディにスポンジで伸ばし、すぐにまた水で洗い流して拭き上げればOKとのこと。
ゴールドグリッターと同様、ウィンドウやプラスチック部品、ラバー類にもおかまいなしに使えます。
光沢とか持続性などよりも、この手軽さに惹かれて買ったようなものです。
ちなみにこの商品、ボディをガラス繊維でコーティングしてくれるらしいです。
ホンマかいな・・・(汗)。

しかし洗車しているうちに太陽も出てきて暑くなってきたため、アクアクリスタルの施工はボンネット/ルーフ/トランク・リッドの3箇所だけでやめました。
ボディ・サイドやフロント/リア周りは、いつもの如くゴールドグリッター責めです。
うん、ピカピカになってご満悦(笑)。

また、今回はアルミ・ホイールも本腰を入れて洗いました。
以前も書きましたが、ALPINAのホイールは洗うのが本当にめんどくさいので、普段はホイール・クリーナーをスプレーしてスチームで流すだけ。
久々にフィンの一本一本(計80本・・・)まで洗ったため確かにキレイにはなりましたが、同時に腰が痛くなりました(涙)。
その後は室内およびエンジン・ルームを軽く拭き、洗車終了です。

洗車場からの帰り道、使い切ったゴールドグリッターを買うためカー用品店へ。
300mlで3,675円もするのですが、一本買えば半年から1年近くは使えるのでさほど割高感はありません。
で、ふと脇を見ると金色に輝くパッケージが・・・。
その名も「ゴールドグリッターエボリューション」。
お値段、なんと8,400円!
なんじゃそりゃ・・・(汗)。
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福島・南会津ドライブ [drive/touring]

梅雨も明け、猛暑となった8月最初の日曜日。
涼しいところへ行こうと思い立ち、朝5時にB3をスタートさせました。
とりあえず東北自動車道で北へと向かいます。
まだ渋滞は始まってはいませんでしたが、早朝にもかかわらず交通量は多め。
なかなかマイペースで走ることができません。

栃木県を抜け、福島県に入り、白河ICでアウト。
K37を北西に走っていきます。
この道は1年前にB3で走ってなかなか気にいったルート。
しばらくは田園を走り、やがて山の中へと入っていきます。
が、上り坂となった途端に低速走行の集団につかまり、殿(しんがり)を務めることに(涙)。
そのままダラダラと峠を越え、羽鳥湖畔を走っていきます。

T字路にぶつかったところを右折し、R118を東へ。
山間を走るこの道はよく整備されておりクルマも少なかったため、K37での鬱憤を晴らすべくいいペースで走っていきました。
R294へと左折し、そのまま猪苗代湖を目指して北上します。
昨年秋、「グランド・ツーリング」の初日に走ったときはあちこちに補修跡があり、数箇所で工事も行われていましたが、その甲斐あってか路面はだいぶキレイになっていました。
登坂車線を有効に活用しつつ、快適走行が続きます。


猪苗代湖付近9時前に猪苗代湖の南岸に到着。
湖畔の涼しい風に吹かれながら一休み、と思ったのですが、駐車場はどこも満車状態。
この辺りは海水浴場ならぬ、湖水浴場だったんですね。
諦めて近くの田んぼの真ん中にB3を停め、煙草をふかしておりました。
しかし涼を求めてはるばるやってきたはずなのに、暑いです・・・(涙)。

R294で猪苗代湖の西を北上。
田園風景の中を緩やかなカーブが続く気持ちの良い道なのですが、やはり観光シーズンとあってかクルマも多く、集団の後ろについて走ることもしばしば。
ここはひとつ山道へエスケイプしようと思い立ち、K374へと左折します。
山を越えて会津若松へと至るこの道、狙い通りクルマはほとんど走っていません。
途中からセンター・ラインがなくなるものの、比較的道幅もあり見通しの良いショート・コーナーが続きます。
2速⇔3速で楽しく走ることができました。

会津若松からは、南へと転針。
街を抜け、K131で再び山の中へと走りこんでいきます。
この道、地図やナビの表示から1.5車線クラスの細い山道を想像していたのですが、走ってみてビックリ。
完全2車線、キレイな路面の素晴らしいワインディング・ルートでした。
クルマもほとんど走っていなかったため、調子に乗ってアクセルを開け、タイヤを鳴らしつつ走っていきます。
今日一番のドライビング・プレジャー。
いや〜、楽しいです。

氷玉峠を越え、しばらく下っていくと現れるのが大内宿
江戸時代の会津西街道の宿場町で、往時の雰囲気を今に残す一大観光地です。
ここでB3を降り、早めの昼食を摂ることにしました。


大内宿旧街道沿いに並ぶ茅葺(かやぶき)屋根の家々を眺めつつ、独りゆっくりと歩いていきます。
店の軒先からは、炭火で炙られた串団子や岩魚のいい香りが漂ってきます。
そぞろ歩きの観光客で、かつての宿場町は大いに賑わっていました。
しかし、暑い・・・。
暑いときには、そうです。
冷たい蕎麦、と相場は決まっています(←いや、決まってませんが)。


「こめや」大盛り暑い、と言っても都会の暑さではありません。
蕎麦屋に入り、風の抜ける座敷で蕎麦を待っていると汗がスーッと引いていきます。
程なく、手打ちの大盛りざる蕎麦とご対面。
濃い目のツユでいただきます。
・・・うーん、旨い。
いつもの如く、あっという間にたいらげました。


大内宿「そば処こめや」この「そば処こめや」を訪れたのは、これで二度目。
4年前の夏、独り旅の途中にここで蕎麦を食い、いずれまた来ようと思っていた店です。
なお、大内宿には手打ち蕎麦の店が軒を連ねており、目移りは必至。
ネギを丸々一本齧りながら食わせるという名物蕎麦を出す店もあり、早くも大内宿再訪の意欲マンマンです(笑)。


南郷トマト道端の用水路にはキレイな水が流れ、ところどころで南郷トマトがその流れに揺れています。
ひとつ買って、そのまま齧りながら駐車場へと戻ります。
よく冷えていて甘く、とても旨いトマトでした。

さて、ワインディング・ラン→手打ち蕎麦とくれば、次は温泉です。
引き続きK329を走り、快走ロードのR118を東へ向かい、途中を右折して二岐温泉へ。
昨年の夏に訪れた「大丸あすなろ荘」は混んでいそうだったため、その先の「湯小屋旅館」という宿で露天風呂をいただきました。


湯小屋温泉断崖に沿って建つ、旧い鄙びた湯治宿の小さな露天風呂。
目の前を渓流が流れており、ロケーションは言うこと無しです。
お湯は透明、程よい湯温の源泉掛け流し。
ゆったりと浸かっていました。
が・・・。

この時期、山間の露天風呂にはアブが飛んでいるのです。
熱くなって風呂から上がって涼んでいると、汗のニオイに惹かれるのかたちまちアブがやってきます。
刺されてはたまりませんので、必死にタオルで追い払います。
鬱陶しくなって風呂に飛び込むのですが、また熱くなってすぐに出ます。
するとまたアブがやってきて(以下繰り返す)。

諦めて風呂を出ますが、ちっとも涼むことができなかったので暑くて堪りません。
カラダを拭き服を着ると、もはや汗だくです。
強い日差しに晒されながら駐車場までの坂道を登り、B3のエアコンを全開にしてしばし放心状態でした。

お湯といいロケーションといい、露天風呂そのものは本当に素晴らしいのです。
機会を作って、また訪れようと思っています。
が、もう夏には来ません(涙)。

R118まで戻り、コンビニエンス・ストアで買った500mlペット・ボトルの冷たいお茶を一気に飲み干して、帰路に就きます。
往路と同様、羽鳥湖からはK37で白河まで。
昼過ぎの東北自動車道はまだ空いており、渋滞ゼロで無事帰宅しました。
ちなみにその日は夕方から夜にかけて、かなりの渋滞が発生していた模様です。
これだから、早起き&早帰りはやめられません(笑)。

走行距離は、ちょうど600kmでした。
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ガソリン高騰 [arround My B3]

しかしどうにかならないんでしょうか、ガソリン価格。

B3はBMWと同様、ハイオク指定です。
8月に入り、巷のガソリン・スタンドでは150円/Lを超えるようになりました。
ガソリン・タンクの容量は63Lですので、10Lを残していたとしても満タンで8,000円オーバー。
困ったもんです・・・。

ワインディング・ロードやハイウェイでもあまりアクセルを踏まないせいでしょうか(汗)、購入後16,000kmの平均燃費は9.4km/L。
僅かながら、カタログ値を上回っています。
単純計算ですが、満タンで600km近く走れることになります。
年間を通じてエアコンはONにしていますし、3.3Lという排気量やそのパフォーマンスから考えれば、望外の値と言っても差し支えないと思います。
E36/M3に乗っていたときよりも、使うガソリンの量は明らかに少なくなっています。
が、このところのガソリン価格高騰で、その恩恵もあっさり帳消しです(涙)。


上河内SAにてあまりに急激な値上げのせいか、ハイウェイのSAで給油するほうが一般のGSより安いという現象が起きています。
6日に東北自動車道のSAでガソリンを入れたのですが、148円/Lでした。
いずれ後追いでSAのガソリン価格も上がるのでしょうが、なんとも不思議な感じがしました。

しかしいつになったら、ガソリン価格は下がるのでしょうか。
それとも現在のレベルがスタンダードになってしまうのでしょうか・・・。

ちなみにB3のオーナーズ・ハンドブックには、「市街地で6速1,100回転で50km/hの巡航ができる」と書いてあります。
そんな情けない走り方するワケねぇだろ、と思っていましたが、いよいよ実践する日も近いようです(涙)。
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カローラ・ツーリングワゴン [automobiles except My B3]


カローラ・ツーリングワゴン1990年式、トヨタ・カローラ・ツーリングワゴンG-Limited。
このクルマは弟が新車で購入し、16年間乗り続けています。
走行距離は23万km。
いや、クルマも弟も、大したもんです(笑)。

コイツの屋根に巨大なアルミ・ボートを載せ、船外機(船のエンジン)や釣り道具を満載して、全国の湖へ釣りに出かけているのだそうです。
さすがに内外装ともボロボロで、ロクに掃除もしていません。
あちこちへこんだりしているボディは、もう完全に艶消し状態。
先日、実家で久しぶりに弟と会ったので、聞いてみました。

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大丈夫なのか?このクルマ。

「全然大丈夫だよ。問題なく走ってる。車検の度にディーラーで整備してもらってるし。必要最低限のところだけね。エアコンが壊れて2年経つ。代替フロンじゃないから、もうガスの補充もしてないよ」

エアコンだって、「必要最低限」だと思うけどな・・・。

「兄貴はまだビーエムに乗ってるの?壊れない?オレの周りにもビーエムとかベンツとかボルボとかに乗ってるヤツがいるけど、みんなどこかしら壊れるって言うよ。ベンツのヤツが、旅行先で全く始動できなくなったって言ってた。イモビライザーが狂って、キーを認識しなくなってたんだって。そんな余計な機能がついてなけりゃ、壊れることもないのにな」

うーん・・・。

「エンジンは壊れないね。一応20万km時にタイミング・ベルトを交換してる。ヘッド・ガスケットも一度換えたかな。あとはオイル交換ぐらい。オイルも減らないよ。ステアリングもミッションもブレーキも大丈夫」

見たところ、オイルのにじみとか漏れはなさそうだな。
ホース/ベルト類もちゃんとやってあるみたいだし。
しかし、頑丈だな〜。

「もうここまで来ると、クルマを買い換えようと言う気は起きないよ。確かにボロボロだけど、愛着があるんだよ。本当にいいクルマ。完全にブッ壊れて動かなくなるまで乗る。ちなみに今のディーラーの担当者は3人目なんだけど、上司に『どうしてあのクルマを買い換えさせられないんだ』って怒られているらしいよ(笑)」

確かに担当者の人が気の毒だ(涙)。

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私としても、もうここまで来たら買い換えて欲しくありません。
どこまで乗っていられるのか、楽しみですらあります(笑)。

クルマに求めるものやクルマから得るものは全く一致しませんが、自分のクルマが好きで愛着を持って乗っているという点だけは、私も弟も同じだと思いました。
あとの共通点は、マニュアル・トランスミッション車であるということぐらいでしょうか。
この辺り、さすがに「血」を感じます(笑)。
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