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タイヤ交換 [about My B3]

「やっぱピーエスツーでしょ」
「いや、ゼロゴーゼロだ」
「スポコンスリーもイイぞ」

私がおつきあいさせていただいているBMW/ALPINAオーナーの皆さんのうち、複数の方々が履いているタイヤはこの3銘柄のいずれかです。

ミシュラン・パイロットスポーツPS2は、ALPINA純正指定タイヤ。
BMW M3も純正品として採用しており、トータル・バランスが抜群だと聞いています。

ブリヂストン・ポテンザRE050Aは、PS2からのリプレイスとして装着する人が増殖中。
剛性感が非常に高く、特にウェット・グリップに秀でているとのことです。

コンチネンタル・コンチスポーツコンタクト3は、最近履き始める人が出てきました。
これまたガンガン走らせる人ばかりなのですが、絶賛の声が挙がっています。

ちなみに私はと言えば、上記3銘柄のいずれも履いたことがありません。
B3の購入時から初代パイロットスポーツを何セットか使った後に、ピレリ・P Zero Neroを履かせただけです。
ヒエラルキーで見れば前述の3銘柄よりは一段下に位置するものの、両方ともファンなドライビングが楽しめる素晴らしいタイヤだったことは、これまでも書いている通りです。
特にNeroは周囲で誰も履いていなかったと言うのも、選択のポイントでした(←天邪鬼か?)。

さて、次のタイヤです。
狙いは「プレミアム・スポーツ・タイヤ」などと呼ばれるカテゴリー、イメージ的には「スポーツ7割・コンフォート3割」と言った感じでしょうか。
上述したタイヤは、全てこのカテゴリーに入ると考えています。

PS2/RE050A/CSC3の「御三家」は文句無しの高性能だろうと容易に想像がつきますし、実際にこれらのタイヤを履いた方々が大暴れしているのを何度も目の当たりにしています。
が、皆さんが履いているのでパス(←そんな理由で?)。
パイロットスポーツはNeroよりトレッド・ウェア性能に秀でていますが、255/35R18サイズは既にカタログから落ちていることもあって終了。
やはりもう一度Neroにしようかとも思ったのですが、いつかまた履くことにして今回は見送ることにしました。
他にもピレリ・P Zero、同Rosso、ダンロップ・SPスポーツMAXX、グッドイヤー・イーグルF1 GS-D3、トーヨー・プロクセスT1Rなどがこのカテゴリーのタイヤだろうと思ってます。
・・・で、今回選んだシューズは、ヨコハマ・アドバンスポーツ。

081019ADVANsports1.jpg081019ADVANsports2.jpgPS2やRE050Aに遅れること約1年半、2005年の夏から販売が開始されたモデルです。
クルマ仲間でこのタイヤを履いているのは、私の知る限り今のところHAMさんのALPINA B5のみ。
PS2からリプレイスしたHAMさん曰く「いいタイヤだ」とのことですが、B3とのマッチングについては情報も無く未知数です。
ちなみにこのタイヤはウェット性能が特に良いらしく、ある外誌の比較テストではPS2やCSC3、RE050Aポールポジションなどと同等以上の結果が出ていました。
ま、記事なんかアテになるかどうかはわかりゃしませんし、もちろん私のレベルではパフォーマンスに不満が出るハズもありませんので、要は自分の好みに合うかどうかですね。

081019ADVANsports3.jpg081019ADVANsports4.jpgしかしこのタイヤ、トレッド面をよく見ると何とも凝った造りをしています。
4本のストレート・グルーブを持つアシンメトリック・デザインと言うところまではNeroやRE050Aと同じですが、リブ上にラウンド形状の溝が切ってあったり、細かいディンプルやサイプがあちこちに開けられたりしています。
ビックリしたのは、ストレート・グルーブの内壁にまで細かい溝が切られていること。
何だかよくわかりませんが、いくらなんでも凝り過ぎだと思います(笑)。

ロード・インデックスはNeroと同じくフロント92XL/リア94XLですので、まずはB3の指定空気圧(F2.3bar/R2.8bar)を充填してもらいます。
その足でハイウェイをのんびりと100km程度走り、翌日に空気圧を調整。
とりあえずNeroで気に入っていたセッティングと同じ値、フロント2.1bar/リア2.6barとしました。
これから徐々に左右方向へ力を加えるように走らせて所期のグリップを出し、引き続き好みの空気圧を探す予定です。

このヨコハマ・アドバンスポーツ、いったいどんなタイヤなのでしょうか?
いや〜、楽しみだこりゃ(笑)。

081019ADVANsports5.jpg
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