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エンジン・オイル交換 [about My B3]

ゴールデン・ウィークに東北ツーリングへと向かう直前、エンジン・オイルおよびオイル・フィルターを交換しました。

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B3を購入してから何度と無くエンジン・オイルを交換していますが、何故かこれまでは同じ銘柄のオイルを入れたことがありませんでした。
曰く、
■BMW純正オイル(カストロールの0W30)
■レッドライン 10W40
■モチュール 300V 8W37相当
■カストロール フォーミュラRS 10W50
■BP バービスレーシング 10W50
と言った按配です。

交換サイクルは概ね5,000kmから7,000km。
サーキットを走るわけでも無く、さりとて街中ばかりを走っているわけでも無く、オイルに極端な無理強いをするような走り方はあまりしていないと思いますので、これぐらいのサイクルで十分でしょう。

上述の通り、銘柄には特にコダワリはありません。
世の中にはビックリするほど高いオイルもあるようですが、懐具合を始め諸々鑑みると、私にはこれらのクラスが身の丈に合っていると思います。

B3のオーナーズ・ハンドブックには、エンジン・オイルの項にカストロールSLX(0W30)と記載されています。
ちなみに0W30は、納車時から最初の6,000kmまでしか使っていません。
0Wはブリッピング時にエンジンの回転数が軽く上昇する印象がありましたが、逆を言えばただそれだけのこと。
クラッチを繋いで走っている分には、私には0Wを守る意義があまり感じられませんでした。
以降は10W40-50辺りのオイルを使っています。
ま、好みの世界ですね(笑)。

ちなみに私のB3は、概ね5,000kmで1L程度のエンジン・オイルを要求してきます。
もちろんオイルの銘柄や走り方にも拠るのでしょうが、同型式のB3に乗る何人かのオーナーの方からもそんな話を聞いたことがありますので、私の個体に限ったことではないのでしょう。
勿論これは不具合でもなんでも無く、スペアのオイルを積んでおけば済む話。
ま、これも「旧き佳き時代のチューニング・エンジン」故のことなんでしょうかね。
ちなみに以前乗っていたM3B/M3Cは、殆どオイルを食うことはありませんでした。

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話を元に戻します。

今回選んだエンジン・オイルは、BPバービスレーシング、10W50。
初めて2回連続して同じ銘柄を入れてみました。
0W30以外はフィールに大差なく、どれもいいオイルだと思ってますので、別にBPじゃなくても良かったのですけどね。

ところが・・・。

普通、交換直後はエンジンが軽く回るように感じられるものです。
銘柄を変えようが変えまいが、汚れたオイルを抜いてキレイなオイルを入れるのですから、これは当たり前。

しかしながら今回は、オイルを交換してもエンジンが特に軽くなったようには感じられないのです。
これにはちょっとビックリしました。
所謂「ポジティブ・サプライズ」ってヤツです(笑)。

前回の交換から丁度5ヶ月、7,188km。
そこそこ回して走ってます。
なのに、交換前後でフィーリングに変化無し。
途中で減った分を補充してはいますが、それは他のオイルでも同じこと。
と言うことは・・・。

うーん、BP、いいかも。
このまま夏場を乗り切って、次回の交換時にもフィーリングが変わらなかったらホンモノです。
頑張れ、BP!(笑)
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