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GW東北ツーリング[4]:5月3日(祝)福島→栃木→埼玉 [drive/touring]

快晴の会津高原.jpg目を覚ますや否や、カーテンを開けると真っ青な空。
「やったっ、晴れたっ!」
風も無く穏やかで、遠くには雪を被った峰々が朝日に輝いています。
そんな素晴らしい会津高原の朝でした。
朝食を食ってB3をチェック、イグニッションを捻っていざ出発。
祝日の今日は混雑する前にとっとと帰る算段なのですが、その前に少しだけ、奥会津ツーリングと洒落込みます。


木賊温泉へ.jpgR352を西へ戻り、途中を左折して舗装林道を南下して行きます。
抜けるような青空に、思わず踏み込むガス・ペダル。
今日はまずこの林道で檜枝岐(ひのえまた)まで走るつもりなのですが、忘れちゃならない山間の秘湯。
沿道の木賊温泉(とくさおんせん)でキーを抜き、河原へ下って岩風呂に入ります。

無色透明ながら硫黄の香り漂う湯に包まれ、熱くなってくればすぐ脇の清流・西根川に出て素っ裸でのご休憩。
谷を渡る涼風に「お宝」を嬲られつつ、深々と喫うマイルドセブン・ライト。
四十路オヤジの幸福感、ここに極まれりと言った按配です(笑)。

湯から上がってリスタート。
引き続き2車線の舗装林道を南下するのですが、チラッと目にした「檜枝岐方面積雪通行止」の看板。
念のためB3をUターンさせ、一旦停車して地図を確認していると、対向車線をやってくるアルピナ・ブルーのB3。
おぉ、こんな山奥で珍しいと思って見ていると、停車したそのB3から「wataさんですか?」

福島県は郡山にお住まいのリョウスケさん。
私の旅日記をご覧になり、駆けつけて下さったのだそうです。
いやもう、ビックリ仰天。
なんとも酔狂な・・・いや、本当にありがたいことです(笑)。

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リョウスケさんのB3、写真を「【特集】皆さんの愛車の写真、公開します。」に掲載させていただきました。

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と言うワケで、奥会津を走る2台のB3。
通行止のため檜枝岐行きを諦め、林道を戻って再びR352を東へ向かいます。
祝日とあってかクルマは皆無ではありませんでしたが、見通しも良いため先行車を安全にパスすることができます。
途中の前沢曲家集落で蕎麦を食い、引き続きR352を快走。
R121へと右折し、大混雑の道の駅「たじま」で土産を買った後は、栃木県に入って交通量の多いR400をダラダラと東進していきました。


東北道、下り線は大渋滞.jpg「どうもありがとうございました!」
「お気をつけて!」
西那須野塩原IC手前のガソリン・スタンドでリョウスケさんに別れを告げ、東北自動車道で帰路に就きます。
上り線は思っていたより交通量が多かったものの、ほぼマイペース走行が可能。
対する下り車線は、もう気の毒なほどの大渋滞です。
同じゴールデン・ウィークとは言え、スケジュールの組み方一つで天国と地獄。
阿鼻叫喚の反対車線を尻目に、埼玉の自宅まで順調に走ることができました。


ボーフェンジーペンさん、ごめんなさい(汗).jpg「汚い・・・。汚過ぎる・・・」
ツーリングを終えたB3は、前代未聞の汚れっぷりでした。
街に戻ると、その汚さが一層目につきます。
こびりついた泥や埃、そして潰れた虫たちが奏でる汚れのハーモニー。
汚れフェチの皆さんにも、自信を持ってお薦めできる仕上がりです(意味不明)。


ガンメタ・ホイール.jpgてなワケで、洗車場へ直行。
しかしながらボディだけにとどまらず、ガン・メタリックと見紛うほどの汚さに、思わずホイール洗浄に手を出したのが運の尽き。
楽しい旅の思い出と共に、翌々日まで腰痛に苛まれることになろうとは、この時の私は知る由も無かったのでした(涙)。

本日の走行距離は、263kmでした。
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