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リア・タイヤ、終了。 [about My B3]


東北前4月21日に参加させていただいた、1泊2日の飛騨高山ツーリング
この時点でB3の後輪に履かせていたミシュラン・パイロットスポーツは、センター部のスリップ・サインが完全に出ている状況でした。
こんな状態で、1,000km走ってます。
うーん、ダメですねぇ(汗)。


東北後で、ゴールデン・ウィークの東北ツーリング
ダメだっつってんのに、このタイヤのままで3泊4日の計1,800kmを走破。
調子に乗って遊んだりした結果、遂にセンター・リブすら消失寸前。
スリップ・サインなど、最早どこにあったのかわからないほどです。
いやぁ、笑えますねぇ(←笑ってる場合か)。

しかしながらこのタイヤ、少なくともドライ路面においては、こんな状態となってもなお極端な性能低下は感じられませんでした。
ツーリング前に空気圧を調整したことが奏功したのかもしれませんが、ちょっと驚くくらいです。
さすがにコーナリング限界は低くなったように感じますが、その滑り出しは相変らずマイルドで、さほどの不安感もありませんでした。

が、さすがにウェット・コンディションを走るのには厳しいものがありました。
水が浮いているような路面では接地感が曖昧になることが多々ありましたし、ストレートでもアクセルをくれるとすぐにDSCインジケータが点滅する始末。
まぁ私はそんなに飛ばさない方なので恐怖感に苛まれるようなこともありませんでしたが、いずれにせよこんなタイヤを未練がましく履き続けているようじゃダメですね(汗)。

と言うことで、11.5ヶ月/19,371kmを後にしたリア・タイヤを交換しました。
「次はやっぱりミシュラン・PS2だな」「いや、ブリヂストン・ポテンザRE050も良さそうだ」「コンチネンタル・スポーツコンタクト3も気になるな〜」などとほざいていた私ではありますが、結局またもやパイロットスポーツ。
フロントは8,000kmでまだまだ行けそうですし、性能にも本当に満足しているので、私にとってはある種必然の選択です。

正直、他のタイヤを履いてみたい気持ちもあります。
例えばPS2であれば、1本あたりの価格差はパイロットスポーツにプラス千数百円。
予算的には、なんとかなりそうな感じです。
しかし前後を別銘柄にするのはナンセンスだし、かと言ってフロントを捨てるのも勿体無いし・・・。

・・・って、この調子で行くと次はフロント交換か?
これじゃいつまで経っても銘柄を変更できませんねぇ(汗)。

外したリア・タイヤは、明らかにセンター部分から減っていました。
ハイパワーFR車ではある程度仕方の無いことですが、それにしてもちょっと真ん中が減りすぎ。
これは昨秋の九州グランド・ツーリング時、ハイウェイ長距離走行に鑑みて空気圧を指定の2.8barから3.0barに上げ、結局そのままずーっと乗り続けていたのが要因かと。
が、そもそも指定空気圧ってフル乗車+荷物積載時の値なんですよねぇ。
なので私の場合、寧ろ指定より下げるべきでは無いかと思案しています。

ちなみに今回履いたパイロットスポーツは、2007年第1週の製造分でした。
そろそろ生産が止まるんじゃないかと心配してましたが、まだ作ってるんですね。
まずは一安心ですが、B3に履かせているサイズの255/35R18★(スター・マーキング)はなんとなく品薄な気配。
最早トップ・レンジとは呼べないまでも実にいいタイヤだと思うのですが、果たして次回交換時にも製造しているかどうか・・・。

なお、スリップ・サインの出ているタイヤで走ることは法令(道路運送車両の保安基準)で禁止されています。
くれぐれも早めに交換しましょう(←って、言えた義理か)。
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