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点検整備 [about My B3]

初度登録から早7年、積算距離計が80,000kmに届こうという私のB3。
相変らず特段の不具合も無くアホみたいに良く走ってくれてはいるのですが、たまにはプロの眼で診てもらおうと考えて、近所のBMW正規ディーラーへと持ち込みました。
赤城山ドライブの帰り道のことです。

このディーラーは何度か利用しているので、履歴が残っている模様。
点検整備を頼みたいと告げると、サービス・アドバイザーの方が開口一番、「車検ですよね?」
・・・私のB3は車検満了まで1ヶ月を切っていますから、そう来るのも当然です。

w「いや、違うんです。普通に点検整備をお願いしたいんですよ」
サ「普通に?車検はどうされるんですか?」
w「自分で車検場へ行って通します。なので車検用とかでは無く、今回は普通に点検して悪いところがあれば治してほしいだけなんですよ」
サ「はぁ・・・」

怪訝な面持ちの、サービス・アドバイザー氏。
こんなオーダーをする客って、あまりいないのでしょうか?(汗)
ともあれ、話をしているうちに主旨は理解してくれた模様。
定期点検整備のメニューを基本に、一通り診てもらって必要な整備をプラスすることとなりました。
後日見積書をメールしてもらうことにし、撤収です。

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で、後日。
届いたメールに添付されているPDFファイルの見積書を開いてみて、思わず苦笑する42歳。
総額30万円、だそうです。
ただサービス・アドバイザー氏も私の「客層」を良くわかってくれているようで(笑)、「とりあえず全部計上しましたので、不要な整備はカットして下さい」との由。
早速、内容を精査してみます。

トータル18項目の見積書。
その中には「1年前に実施したブレーキ・フルード交換」が計上されていたり、「期限の切れていない発炎筒交換」、「ちょっと減ってるだけのウォッシャー・フルード補充」まで含まれていました。
・・・うーん、それでもカネのある客は「全部やっといて」って軽〜く言うんでしょうねぇ(汗)。

PDFのデータをExcelにペーストし、見積内容を分類/集計。
不明な点を電話で確認するなどした結果、以下の判断となりました。

◆今回実施すべき整備:4項目/8万円
◆1年以内をメドに実施すべき整備:5項目/7万円
◆当面不要、または自分でやれる整備:9項目/15万円

ということで、今回の点検整備に要した費用は8万円。
定期点検整備メニューの他に実施したのは、
■ブレーキ・フルード・タンク・キャップ補修
■フューエル・ホース及びフューエル・フィルター交換
■VANOSオイル・ホース交換
の3点でした。

このうち、ブレーキ・フルードが滲むタンク・キャップの補修はこちらからオーダーしており、また初度登録から5年目の交換が推奨されているフューエル・ホース及びフューエル・フィルターの交換も織り込み済。
想定外だったのは、オイルが僅かに漏れていたと言うVANOSオイル・ホースの交換だけでした。

次の週末に引き取ったB3ですが、走行フィールに全く変化無し。
もともと調子が良かったワケですから、変わらなくて当然ですね(笑)。
唯一、ノッチを詰められて短くなったサイド・ブレーキのストロークだけが、点検整備の実施を物語っておりました。
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