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カー・ナビゲーション・システム [about My B3]

中古で買った私のB3には、社外品のカーナビが装着されていました。
ALPINE製の「INE-W099」、インダッシュ2DIN一体型のAVN(オーディオ・ビジュアル・ナビゲーション)モデルです。
調べてみたところ発売は2002年ですので、もう5年ほど前のモデルということになりますね。


INE-W099.JPGE46型BMWのオーディオ部分は専用設計となっていて、社外品のオーディオ/ナビをインストールするには、パネルを含めた専用のフィッティング・キットが必要となります。
それも基本的には1DINまでで、2DIN型となるとエアコン・パネル移設が必須となるなど、装着には相応の手間(とカネ)がかかると思われます。
今では2DIN用のキットもありますが、そんなものがなかった2002年当時はかなりの大手術だったのでしょうね。
W099の周囲はワンオフで製作したようなレザー状のパネルで覆われており、苦労の跡が偲ばれます。

このカーナビ、かなり気に入って使っています。
もちろん機能では最新の製品に及ぶべくもありませんが、今でも毎年DVD-ROMがリリースされているので、基本的なナビゲーションで困ることはありません(毎年DVDを買うわけではありませんが・・・)。
オーディオ部も「ある程度聞ければいい」と思っている私にとっては、必要十分の性能。
CDチェンジャーはありませんが、MP3対応なのでCD-R一枚にアルバム10枚分ぐらいのデータを突っ込んで聞いています。
ちなみにスピーカーは、「KAILAS」という聞いたことのないメーカーのモノに換装されていました。

で、何よりも便利だと思えるのが、タッチ・パネル・オペレーションであること。
1993年に初めて買って以来、これまで使っていた4台のカーナビは全てリモコン式だったのですが、タッチ・パネル式の操作性を知ってしまうともう元には戻れません。
特に電話番号や五十音などの入力時の差は歴然で、ちょっとした信号待ちなどで入力を完了させることができます。
私はカーナビは常時ON、かつ普段からかなり多用するほうなので、この操作性は非常にありがたいと思っています。
パネルの応答性も良く、しかも筐体はインダッシュ・タイプなので、画面を押しても剛性を気にする必要がありません。
ヒヒジジィの如く、タッチしまくりです(意味不明)。

細かなUIでイマイチな部分があるとか、オーディオOFF時にはFM-VICSを受信しないとか、地点メモリが100件しかなくてオービス位置を登録しきれない(笑)とか、小さな不満は多々あります。
が、前述の操作性が気に入っているため、買い替えるつもりは全くありません。
もちろん、現行機種でもタッチ・パネル式の2DIN一体型モデルはいろいろとあるのでしょうが、インストールをDIYでやったとしても10万円から20万円はかかりますからね・・・。
そんなカネがあればもちろん、ガソリン代と高速代に投入します(←お約束)。
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