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エア・フィルター交換 [about My B3]

エア・フィルターを交換しました。

E4/6型エンジンを搭載したB3 3.3のエア・クリーナー・ボックスは、E46/BMW/330iと同じものが装着されています。
吸気系でALPINA専用パーツとなるのは、ボックスから先に伸びるパイプや、インテーク・マニホールドなどのようです。
なお、同じB3 3.3でもE4/4型エンジン搭載車のエア・クリーナー・ボックスは、ALPINA専用パーツとのこと。
どこがどう違うのか私には全くわかりませんが、なんとなく拘りがあるようで羨ましくもあります。

で、仕込まれているエア・フィルターについても、多くのE36/E46と同一です。
ちなみにオイル・フィルターやマイクロ・フィルターなどについても、BMW車からの流用品のようです。
こういう消耗品が共通パーツであることは、クルマを維持していく上でとてもありがたいことですね。

恥ずかしながらエア・フィルターについては、B3を買ってからこれまで交換はおろか目視さえしたことがありませんでした。
確認/交換作業は比較的容易で、エア・クリーナー・ボックスのバックルを外してエア・インレット・ホースを抜くだけです。
工具は全く必要としません。

M3Bエアフィルタが、E36/M3のそれは更にカンタンで、スライド式のフィルター・ケースを引き出すだけ[画像参照]。
それに較べればちょっとだけ面倒だったと言うのが、これまで手を付けなかった理由です(←理由になってない)。

今回、どうしようかと悩んだ挙句にインターネットでオーダーしたのが、純正品ではなく「K&N」製の純正リプレイス用エア・フィルター。
純正品が乾式(紙製?)で基本的に使い捨てであるのに対し、K&N製は湿式。
洗って専用オイルを塗布すれば、何度でも使えます。
純正品でもいいかな、とも思ったのですが、やはり湿式フィルターは乾式で取り切れない微小なホコリまで吸着してくれそうな気がするのです。
またM3B/Cと2台に亘ってK&Nを使っていたこともあり、リチャージャー・キット(洗浄液と専用オイル)が手元にあったため、余分なカネがかからなかったと言うのも大きいですね(笑)。


B3エアフィルタさて、交換です。
前述の通りエア・クリーナー・ボックスを開けてフィルターを取り出すと、ボックスの底には少し砂埃が溜まっています。
フィルターの吸気面も結構汚れていて、叩くと砂埃やゴミ、小さな虫などが出てきます。
16,000km無交換ですし、その間はさんざん野山を駆け巡ったワケですから、無理もないですね・・・(汗)。
ボックスの中をキレイに清掃し、オイルを塗布したK&Nを装着。
フタを元通りにして作業完了です。
そのまま埼玉県/加須へうどんを食いに行くべく、B3をスタートさせました。

・・・おや?
なんだかエンジンが軽く吹け上がるような気がします。
市街地走行/高速走行、ともに実にイイ感じです。
これはK&Nの特殊なコットン製フィルターにより純正品に較べて流入抵抗が格段に低くなり、その結果としてエンジン・パワーおよびトルクが著しく増大し・・・。

・・・ではなく、単に汚れきったフィルターから新品に交換したためでしょう(笑)。
純正品に交換しても、恐らく同じようなフィーリングが得られたと思います。
私はこの手の商品だけで安易にパワーやトルク、レスポンスなどが向上するとは思っていません。
期待しているのはあくまで濾過性能と、再利用によるコスト・パフォーマンスのみです。

とりあえず、これからはエア・フィルターもマメにメンテナンスしなくちゃ(汗)。
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