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タッチアップ・ペイント [about My B3]

フロント・スポイラー(c)MT.jpg私のB3、何故だかよくわかりませんがフロント・スポイラーがキズだらけ。
ぶつけたりこすったりした覚えも無いため、その殆ど全てが飛び石によるキズだと思われます。
ま、ある程度は仕方ない部分もありますが、ボディ・カラーがアルピナ・ブルー(ダーク・サファイア・ブルー)と言う濃い青色であるため、白いゲル・コートの露出したキズは小さくても目立つ目立つ。
というわけで、タッチアップ・ペイントで「遠目には目立たないレベル」にまで補修をしてみることにしました。

M3C, in Hokkaido.JPGカー用品店に行くと、いわゆる「タッチ・ペン」が色とりどり揃えてあります。
国産車用は言うに及ばず、最近ではメジャーな輸入車用もある程度はライン・アップされている模様。
その中に自分のクルマのカラーが無い場合でも、カラー・ナンバーを元にその場で調合してタッチ・ペンやスプレーを作ってもらうこともできます。
対応できる自動車メーカーは限られるのですが、BMWはソフト99、Holts、共にOKのようです。
ちなみに私が以前に乗っていたBMW M3Cはエストリル・ブルーと言うカラーだったのですが、そのカラー・ナンバー(335)でスプレーを作ったこともありました。

で、アルピナ・ブルー。
こいつには3桁のBMW・カラー・ナンバーに相当するモノが無いらしいため、上記のように調合/作成することは不可能。
畢竟、正規ディーラーから購入せざるを得ません。
そこである雨上がりの週末、B3をしぶしぶ都内へのルートに乗せました。
向かうはALPINA社の日本総代理店であるニコル・オートモビルズが今年の1月に建てた、「ALPINA世田谷ショールーム」です。

万やむを得ない事情で訪れたとは言うものの、ヒマ潰しも兼ねて展示されているクルマたちを何とは無しに眺めています。
暫くすると素晴らしく感じの良い若いセールスの方が私についてくれ、それぞれのクルマについて説明をしてくれました。
しかしながらどれもこれもすんごいプライス・タグがぶら下げられており、だんだんと居心地が悪くなってきます(汗)。
更に、

「ママぁ、コレがいいよぉ、コレにしようよぉ」
「コレがいいの?じゃ、そうしましょうね。ちょっと、コレいただくわ」
「ハイッ、奥様ッ!」
*注1:「コレ」=ALPINA B5S。車両本体価格、16,970,000円也(汗)。 *注2:一言一句間違いないとは言い切れませんが、ほぼこんな感じの内容だったことは確かです(汗)。
・・・と言うこの世のものとは思えないような会話を耳にするに及び、思わず呟く「ダメだこりゃ(←故・いかりや長介風)」。
やはりここは私のような下賤の者が来る場所では無いと言うことに改めて気づかされ、タッチアップ・ペイントを手にするや否や、這う這うの体(ほうほうのてい)で逃げ出した次第です(泣)。

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タッチペン.jpg写真左は、本文中で触れたエストリル・ブルーのソフト99製スプレー缶。
300mlで、確か2,000円前後だったと思います。
右の2本は、BMWディーラーで購入した同じくエストリル・ブルーのタッチアップ・ペイントと、付属のクリア・ラッカー。
それぞれ12ml、セットで1,700円でした。

そして中央に鎮座ましますのが、今回辛い思いをして手に入れた(涙)アルピナ・ブルーのタッチアップ・ペイント。
何のラベルもありませんが、容量は10ml前後だと思われます。
で、こいつのお値段がアナタ、3,465円ですよ、3,465円(汗)。

・・・いやもう、足元見られまくりです。
メタリック粉の代わりに、金粉でも入っているのでしょうか?
だとしたら勿体無くてとてもB3の補修なんぞには使えませんから、いっそのことコイツでお座敷金粉ショウを(以下略)
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