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ブレーキ・パッド/ディスク交換 [about My B3]

12月の初旬、「榛名・嬬恋・蓼科ツーリング」の集合場所、関越自動車道/三芳パーキング・エリア。
一緒に走る2台のE46/M3のブレーキ・パッドと比べて、私のB3のそれは厚みが3割程度しかないことに気づきました。
「wataちゃん、ブレーキそろそろヤバいんじゃないの?」とMTさん。
w「いや、まだワーニング・ランプが点いてないから大丈夫でしょ。夏にディーラーで診てもらったときには残り6mmぐらいあったし」
M「じゃ、今回のツーリングの途中で点くかもねぇ。ワハハハハ」
w「脅かさないでよ・・・(汗)」

他のBMW車も同様だと思いますが、ブレーキにはセンサーがついており、パッド残量が使用限界に近づくとインストゥルメント・パネル内の警告灯が黄色く点灯する仕組みになっています。
結局、このツーリング中にパッド残量警告灯が点くことはなかったのですが、かなり減っていることに違いはありません。
ということでディーラーに赴き、いつものサービス・アドバイザーの方に相談です。

w「ブレーキ・パッドを換えてもらいたいんです」
サ「警告灯は点きましたか?」
w「いや、点いてないです。でも見た目、かなり減ってるんですけど・・・」
サ「パッドはですね、外から見えている以上に残ってるものなんですよ。警告灯が点くまでは交換しなくても大丈夫だと思います。まだ勿体無いですよ〜」

・・・と、エンジン・マウント交換のときと同様、相変らず商売っ気のないご回答(笑)。
アドバイザー氏のそんなスタンスが好きで、メンテナンスはこのディーラーに頼むようにしています。
まぁ購入以来ブレーキ・パッドは一度も交換していませんでしたし、早晩使用限界に達するのは目に見えていましたので、現車確認の上で連絡してもらうこととしてディーラーを後にします。

結果、フロント/リアの全ブレーキ・パッド、およびフロント・ブレーキ・ディスクを交換しました。
ディスクの交換まで勧められるとは正直思っていませんでしたが、積算距離計が70,000kmに届こうとしているB3ですから、それも然りと言ったところでしょうか。


Bremse vorne.JPGちなみに私の乗るALPINA B3 3.3、ブレーキ・システムはBMW330iのそれとほぼ共通。
フロントのキャリパーだけがALPINA専用品のようですが、今回交換したディスクやパッドは330iに装着されているものと同一です。
大量のブレーキ・ダストは致し方ないものの、制動力もフィーリングも大変良く、B3という車体や私の走り方にはベスト・マッチだと思っています。
故に、更なる高性能や低ダストを謳う社外品への換装は今のところ考えていません。

さて、分厚いパッドを装着し、ピカピカのディスクを履いたB3。
ディーラーを後にし、旧友との忘年会のためそのまま静岡県は沼津市へと向かいます。
ただオーナーズ・マニュアルに記載の通り、新品のブレーキはやはり所期の性能が出ていない模様。
効きもフィールも良くありません。

しかし、ゴー/ストップの多い混雑した街中を抜け、空いている東名高速道路で意図的なブレーキングを繰り返しているうちに、本来の良好な効き味が戻ってきました。
翌朝、仲間と西伊豆を走る頃には、交換直前よりもむしろイイ感じのブレーキ・タッチ。
しめしめ、と独りほくそ笑みを催した次第です(笑)。
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