特定小電力トランシーバ [arround My B3]
最近、仲間と走るときに特定小電力トランシーバを使っています。
私が持っているのは、アルインコ製のDJ-P20というモデル。
スタンダードな20ch仕様です。
特定小電力トランシーバは規格が決まっているので、他メーカーの機種とでも問題なく通話できます。
ちなみに私は、秋葉原で定価の約3割の値段で買いました。
ただし携帯電話と同じく、このままでは走行中には使えません。
そこで追加購入したのが、スピーカー・マイク。
本体を操作することなく送話/受話が可能となりますので、安全性も飛躍的に向上します。
タクシー無線と同様、これなら道路交通法上でも規制の対象とはなりません。
私はクリップでシート・ベルトに装着して使っています。
インターネットで2,000円ぐらいの台湾製?ですが、マイク感度/スピーカー音量ともに申し分無しです。
トランシーバなので、通話は一方通行です。
自分が話しているときには、相手の声は聞こえません。
また、免許不要の「小電力」ですので、通話距離は概ね相手が見える範囲です。
もう、携帯電話とはエラい違いです。
が、コイツがあると非常に便利ですし、かつグループ・ドライビングが楽しくなります。
予め仲間内でチャンネルを合わせておけば、後はトーク・スイッチを押して話すだけ。
ダイヤルも呼び出しもへったくれもありません。
一人が話せば仲間の全員に聞こえますので、グループ内の意思疎通をイッパツで図ることができます。
もちろん携帯電話と違って基地局などのインフラを必要としませんので、見通しの範囲内であれば山奥だろうとどこだろうと使うことができます。
ということで、便利で楽しいトランシーバ。
個人的には、もはやグループ・ドライビングの必需品だろうと思っています。
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「ちょっとガソリン少ないから次のSAに入るよ〜」
「了解」
「ここで抜いて先に行ってくれるか?」
「OK!(加速)」
「今、対向車がパッシングしてたぞ」
「ホント?じゃぁ念のため速度を落とそうか・・・あっ!(発見)」
「ありゃりゃ、踏切に引っかかったよ・・・」
「はいはい、この先のコンビニで待ってるよ」
「なんか後ろの方に赤い光が見えるねぇ(汗)」
「じゃぁ、今のうちにチギッちゃいましょうっ!(全開)」by _