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異音発生、再び [about My B3]

群馬県・榛名−草津ドライブからの帰宅途中の洗車後。
ボンネット・エンブレムの塗装剥離にやや凹みながら(涙)補修跡の残る道を自宅へと走らせていると、何やらフロア下のほうからゴトゴトと音がします。

「げっ!(その2)」


ラバー・マウント.JPG昨年の秋に発生した症状とソックリです。
そのときは、マフラーのセンター部分を支えるラバー・マウントが切れたためにゴトゴト音が発生していました。
マウントを新品に交換して完治したのですが、それからわずか4ヶ月/5,000kmしか経過していません。
なのに、なぜ・・・。
それとも、今回の原因は別にあるのだろうか・・・。


マフラー・マウント、断裂.jpgということで、前回修理を行った横浜のStudieにB3を持ち込み、症状を話してリフト・アップ。
すると案の定切れていました、マフラー・マウント。
今回は左右の両方が見事に断裂していました。
しかし、たったこれだけの期間でまた切れてしまうとは・・・。

メカニックやフロントの人との話や、私が勝手に類推したことも併せて、考えてみたのは以下の通りです。
■前回(50,000km時)には切れた右側だけを新品にしたため、今回は古い左側が先に切れて残った右側に応力が集中し、右側も切れたのではないか
■マウント自体はBMWとの共用品だが、ALPINAエグゾースト・システムは重量バランスや発熱量などがBMWのそれとは異なるため、マウントが比較的切れやすいのではないか
■いわゆる「個体差」で、マウントに大きな力がかかりやすいマフラーなのではないか
■私の走り方が悪いのではないか(←どんな走り方だよ・・・)

ま、よくわかりませんが困ったもんです。
当然ながら放置プレイとは行かないため、翌週に再訪して新品への交換作業を行うこととしました。
ただ、このマウントは特に対策品などが出ているワケでもありません。
と言うことは、またもや5,000km程度で切れてしまうのでしょうか・・・(汗)。

が、再訪時までの間にStudieのメカニックが対策を考えてくれていました。


マフラー・マウント、復活.jpg普通に取り付けると、静止状態でもマウントはかなり潰れてしまいます。
つまり最初から相当の力がマウントにかかっているワケで、いわばマウントのストロークが極端に少ない状態でした。
で、マウントを下から支えるプレートにワッシャをかませることにより、応力を減らしてストロークを稼ぐってな寸法です。
なるほど、確かに理に適った施策です。

と言うことで、再び異音が消えたB3。
願わくば、このままずっとマウントが切れないでいて欲しいものです。
ちなみに私、「走り方」を変えるつもりは毛頭ございません(汗)。
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