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笛の音 [about My B3]

最近はトンと見なくなりましたが、少し前までは所謂「デコトラ」が良く走っていました。
とにかく目立つので遠くからでもやってくるのがわかるのですが、それは何もギンギラギンに飾り付けたルックスのせいばかりではありません。

「ピュィィィィィィィ〜」

・・・なんだかワケのわからない、笛の音。
どうやらマフラー内部に笛を仕込んでいるようなのですが、真偽の程は不明です。
いずれにせよ個人的にはあまりイイ印象が持てず、「何やってんだかな〜」といった感じで顰め面をしておりました。
が・・・。

「ヒュィィィィィィィ〜」

・・・って、オレのB3にも笛がついているのか?(汗)

B3の回転計を見ると、6500rpmからがゼブラ・ゾーン、6750rpmあたりからがレッド・ゾーンとなっています。
で、例えば2速全開でこのあたりに針を突き刺すと、エグゾースト・ノートに高周波の笛のような音がオーバー・ラップしてくるのです。
過去に所有していた他のクルマでは、こんな音は聞こえてきませんでした。

それにしても、何故こんな音が出るのか?
無い知恵を絞って考えてみました。


笛?.jpgB3は、ツインのテール・パイプの片側にフラップ(弁)を持っています。
このフラップはクルマの走行状況に応じて開閉するため、騒音低減などの役割を担っているものと思われます。
全開加速時には当然このフラップも全開となっているワケで、高速時の外気の負圧によって更に加速された排気ガスがここを通過する際に高周波を発するのではないか、と考える次第です。
だとすると、その仕組みはほとんど「笛」そのものですね。


・・・とまぁ偉そうに書いてみたものの、これは単なる流体力学の範疇であることはご高察の通りであり、ここで敢えて述べる必要性については流石に疑問を禁じ得ないのだが念のため本件事象を算式で表すと言うまでも無く方程式



となるのであるが今更この式の説明を始めたところでそれは釈迦に説法、読者諸兄に対して寧ろ失礼に当たるのでここでは簡単に触れるだけにとどめるが、要するにpを素数とすると1からp−1のうちにpの素因子であるpを因子として含むものは存在しないからφ(p)=p−1が成り立ち同様にpの冪はpの冪でしか割り切れないのでkを自然数として素数定理とゼータ関数がRe(s)=1上に零点を持たないことの同値性がすでに確立され


・・・済みません、もちろんデタラメです(汗)。


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