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ピッチ [arround My B3]

福島県への温泉旅行は、二日間とも雨の中。
山道も多かったため、B3は強烈に汚れました。
で、翌週にいつものコイン洗車場でシャンプーを使って洗ったのですが、拭き取りの段になって気がつきました。
「うっわ、なんやコレ!?(注:出身は神奈川です)」

ピッチ.jpgB3のボディに付着する、真っ黒なピッチ群。
ノーズやエンジン・フードなどはさほどでもないのですが、フロント・フェンダー後部からドア、サイド・シル、リア・バンパーにまで大量にくっついています。
リアのナンバー・プレートなどは、たくさんの蟻がたかっているようにも見えるほど。
そういえば、福島県のカントリー・ロードではあちこち舗装工事をしていたような・・・。
それにしても、ここまで悲惨な状況に陥ったのは初めての経験です。
あんまりだ〜(泣)。

神経質なキレイ好きには程遠い私、クルマなんて汚れて当たり前と思ってますので、多少の汚れはあまり気にしません。
が、そんな私でも今回ばかりはさすがに参りました。
とても看過することはできず、なんとか撤去しようと試みます。

とりあえずシャンプーで再度洗ってみたものの、ピッチはビクともしません。
手持ちの水垢取りクリーナーも試してみましたが、一粒除去するのにかなりの労力を必要とします。
ま、ピッチは水溶性じゃないので当たり前なんですけどね・・・。
そのうち腕や指が痛くなってきたため、フロント・フェンダー1枚の作業だけで断念。
なんとかならんのか、とカー用品店までB3を走らせると、「ピッチ・クリーナー」なるものが売っているではありませんか。
藁にも縋る思いで購入しました。

ピッチクリーナー.jpg帰ってから、早速スプレーしてみます。
すると、あんなに頑固だったピッチがたちまち溶け出していきます。
拭き取りに使用したウェスは、ビックリするほど真っ黒に。
うーん、素晴らしい。
付着は広範囲に亘っていたためそれなりに時間がかかりましたが、あらかたのピッチを落とすことができました。
やれやれ・・・(疲)。

それにしても、どうしてあんなにピッチまみれになったのか。
山中の舗装工事区間で自身が跳ね上げた泥水に混入していたのだろうとは思いますが、サイドの腰下部分だけでなく、リアのエンブレム付近にまで付着していましたからねぇ・・・。
もう二度とこんな目に遭うのはイヤなので、これから雨の日は走らないようにします。

・・・ま、ウソですが(汗)。
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