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温泉旅行(福島県/日中温泉) [drive/touring]

毎年この時期になると、大学時代の友人たちと連れ立って同窓会を兼ねた温泉旅行に行きます。
今年は福島県は喜多方の北に位置する日中温泉へと行って来ました。

米沢市「登」.jpg雨の東北道を北上し、福島飯坂ICでアウト。
紅葉が盛りのR13を西へ向かい、昼前に山形県/米沢市内に到着しました。
メンバー7名のお目当ては、米沢牛。
これまで暴飲暴食の限りを尽くした挙句、医者に食事制限を指示されているメタボリックな者もいましたが、お構いなしに舌鼓。
牛鍋定食はなかなかの味でしたが、やはり値段は高いですね・・・(汗)。

食後はK2を南下。
我々3台以外にクルマは殆どおらず、紅葉のカントリー・ロードを快適に走っていきました。
元は有料道路だった西吾妻スカイバレーで標高を稼いでいくと、周囲の木々はどんどん裸になっていきます。
山形/福島県境、頂上の白布峠では、気温は5度まで下がっていました。

桧原湖までダウン・ヒル、雨模様の東岸を走り、R459を経由して猪苗代湖。
が、とにかく天気が悪いため、早めに宿へ向かおうと言うことになりました。
R49からR121を北上、喜多方市内で地酒や焼酎などを仕入れ、K333を10kmほど走って本日の宿に到着しました。

日中温泉「ゆもとや」.jpg日中ダムの直下に位置する、日中温泉「ひめさゆりの宿・ゆもとや」。
静かな一軒宿で、部屋も広くてキレイです。
が、夕食まで時間があることを幸いに、「味見」と称して地酒を呑み出す浴衣姿の中年オヤジ(汗)。
ほろ酔い加減で露天風呂に浸かり、浴後には冷たいビールを一気飲み。
山の幸が並ぶ夕餉には焼酎を友とし、部屋に戻ればまた痛飲。
休み無く、ひたすら呑み続けています。
途中で全員がウコンを服んでいましたが、だからと言っていくらでも呑んでいいって法はありません(汗)。

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R118.jpg翌日も、残念ながら雨模様。
朝風呂に入り、朝食をたらふく食って出発です。
R121を南下、K72から快適な山道のK131を走り、日光街道の宿場町である大内宿へと到着。
が、案の定観光客でごった返していました。
面倒くさいのでそのままスルーし、R118を東へ走ります。
この辺り、紅葉が大変キレイでした。
羽鳥湖を右折、K37で山の中をひた走り、白河市街へ。
昼食に白河ラーメンを啜るべく、とある有名店へと向かいました。
雨の中30分ほども並び、お待ちかねのラーメンに箸をつけます。

・・・が、イマイチ。
正直、あんまり旨くありませんでした。
まぁ味の好みは人それぞれだとは思いますが、仲間の6人もほぼ全員同意見。
前述のメタボリックな友人は憤りを隠そうともせず、「あぁ、やっぱり喜多方で食うべきだった!」と地団駄を踏む始末。
いや、喜多方を通過したのは朝食から1時間も経っていなかったんだから、腹一杯で食えなかったってば(汗)。

白河ICから、東北道。
宇都宮を過ぎたあたりから交通量が一気に増えたものの、なんとか渋滞が始まる前に帰ってきました。
20年近く続くこの温泉旅行、最後まで雨に祟られはしましたが、今年も旧友たちと楽しく過ごすことができました。

2日間の走行距離は、合計740kmでした。
米沢市内にて.jpg
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