みちのくGT［8］撤収 [drive/touring]
グランド・ツーリング最終日、福島県/裏磐梯高原の朝は、雨。
最後の宿となった「リゾートインみちのく」で腹いっぱい朝飯を喰い、荷物をまとめて出発した。
今日は台風の接近に伴い大雨になるとのこと、しかも高速道路は午後からかなりの渋滞が予想されているため、どこへも寄らずに潔くまっすぐ帰る。
・・・ハズだったのだが、宿近くの駐車場に立ち寄ると、そこにはもう一台のB3がいた（笑）。
郡山市在住、クルマ仲間のリョウスケさん。
私が東北を旅していることをBlogで知り、休日ドライブのついでに立ち寄ってくれたのだ。
以前の記事でもご紹介した通り、彼のクルマ遍歴は「ALPINA B3 3.3（AT）」⇒「ALPINA B3 3.3（MT）」⇒「ALPINA B3S（MT）」。
いずれもE46ベース、アルピナ・ブルーのリムジン・ボディで、要するにほぼ同じようなクルマを3台乗り継いでいる（いや、ホントは乗り換えてないんじゃないか･･･）みたいな感じである。
ちなみに私がネクセン・タイヤの存在を知ったのは、リョウスケさんが先達としてB3にN3000を履かせていたからだ。
彼と知り合わなかったら、【無理して値段の高いタイヤを履く⇒なるべく減らさないように気を遣って走る⇒B3のドライビングを心から楽しめない】てなことになっていたかもしれないのだ。
これから裏磐梯をひとっ走りしていくと言うリョウスケさんと別れ、最寄の猪苗代磐梯高原ICから磐越自動車道に乗る。
郡山JCTで東北自動車道にスイッチ、南下していくに連れて雨は土砂降りの様相を呈してきた。
路面はあちこちで轍に水が溜まっており、交換したばかりのリア・タイヤはともかく、このツーリングで思いっきり減ってしまったフロント・タイヤのグリップ・レベルが非常に気にかかる。
そんなわけで水はけの良い舗装を択びつつ、ゆっくりと走り続けた。
埼玉県に入る頃から雨は上がり、結果的にハイドロ・プレーンなどにも見舞われないまま自宅へ帰着。
B3のイグニッションを切り、みちのくグランド・ツーリングが完了した。
で、改めてフロント・タイヤをチェックしてみると、案の定「パイパンか？」ぐらいに減っている（汗）。
もともと4本あったネクセン・N8000のストレート・グルーブは、内側の1本が完全に消失。
いちばん外側の溝でも残り2mm程度まで減っており、ショルダー部の摩耗と相まって、もはや何のタイヤだかわからない。
GTへ出発する時点で溝は確かに4本あったのだが、3日目の津軽半島/龍泊ラインや下北半島の恐山往復、翌日のR338/海峡ライン辺りのワインディングで調子に乗って走らせすぎ、トレッド＆ショルダーを一気に減らしてしまったのだ。
しかしまぁ、こんなタイヤで大雨の東北道をよく無事に帰ってこれたもんだ・・・。
「ちょっとwataさん、これって廃タイヤですよね？サーキットのタイヤ・バリアとか、廃材置き場に転がってるヤツじゃないですか～」
今朝ほど裏磐梯でリョウスケさんに言われた屈辱的な台詞が、エコーを伴って脳裏に甦る。
さもありなん・・・と認めざるを得ない、初秋の47歳であった（涙）。
本日の走行距離は、269km。
走行時間は3時間6分、平均速度は86.7km/hだった。
最後の宿となった「リゾートインみちのく」で腹いっぱい朝飯を喰い、荷物をまとめて出発した。
今日は台風の接近に伴い大雨になるとのこと、しかも高速道路は午後からかなりの渋滞が予想されているため、どこへも寄らずに潔くまっすぐ帰る。
・・・ハズだったのだが、宿近くの駐車場に立ち寄ると、そこにはもう一台のB3がいた（笑）。
郡山市在住、クルマ仲間のリョウスケさん。
私が東北を旅していることをBlogで知り、休日ドライブのついでに立ち寄ってくれたのだ。
以前の記事でもご紹介した通り、彼のクルマ遍歴は「ALPINA B3 3.3（AT）」⇒「ALPINA B3 3.3（MT）」⇒「ALPINA B3S（MT）」。
いずれもE46ベース、アルピナ・ブルーのリムジン・ボディで、要するにほぼ同じようなクルマを3台乗り継いでいる（いや、ホントは乗り換えてないんじゃないか･･･）みたいな感じである。
ちなみに私がネクセン・タイヤの存在を知ったのは、リョウスケさんが先達としてB3にN3000を履かせていたからだ。
彼と知り合わなかったら、【無理して値段の高いタイヤを履く⇒なるべく減らさないように気を遣って走る⇒B3のドライビングを心から楽しめない】てなことになっていたかもしれないのだ。
これから裏磐梯をひとっ走りしていくと言うリョウスケさんと別れ、最寄の猪苗代磐梯高原ICから磐越自動車道に乗る。
郡山JCTで東北自動車道にスイッチ、南下していくに連れて雨は土砂降りの様相を呈してきた。
路面はあちこちで轍に水が溜まっており、交換したばかりのリア・タイヤはともかく、このツーリングで思いっきり減ってしまったフロント・タイヤのグリップ・レベルが非常に気にかかる。
そんなわけで水はけの良い舗装を択びつつ、ゆっくりと走り続けた。
埼玉県に入る頃から雨は上がり、結果的にハイドロ・プレーンなどにも見舞われないまま自宅へ帰着。
B3のイグニッションを切り、みちのくグランド・ツーリングが完了した。
で、改めてフロント・タイヤをチェックしてみると、案の定「パイパンか？」ぐらいに減っている（汗）。
もともと4本あったネクセン・N8000のストレート・グルーブは、内側の1本が完全に消失。
いちばん外側の溝でも残り2mm程度まで減っており、ショルダー部の摩耗と相まって、もはや何のタイヤだかわからない。
GTへ出発する時点で溝は確かに4本あったのだが、3日目の津軽半島/龍泊ラインや下北半島の恐山往復、翌日のR338/海峡ライン辺りのワインディングで調子に乗って走らせすぎ、トレッド＆ショルダーを一気に減らしてしまったのだ。
しかしまぁ、こんなタイヤで大雨の東北道をよく無事に帰ってこれたもんだ・・・。
「ちょっとwataさん、これって廃タイヤですよね？サーキットのタイヤ・バリアとか、廃材置き場に転がってるヤツじゃないですか～」
今朝ほど裏磐梯でリョウスケさんに言われた屈辱的な台詞が、エコーを伴って脳裏に甦る。
さもありなん・・・と認めざるを得ない、初秋の47歳であった（涙）。
本日の走行距離は、269km。
走行時間は3時間6分、平均速度は86.7km/hだった。
お疲れ様でした。
＞今朝ほど裏磐梯でリョウスケさんに言われた屈辱的な台詞が、エコーを伴って脳裏に甦る。
失礼。
ってか、ホント・・・、フロントタイヤを見た当日は「あっ、これヤバァい。これから雨の高速どうやって帰るの？このお方・・・。」
思っていても、閉口でした（汗→笑）。
無事、左走行車線通行での帰着なによりでしたね・・・（画像3枚目）。
今頃、フロントはガッツリ効くヤツですかぁ～～？
by リョウスケ (2013-10-02 22:28)
リョウスケさん、こんにちは。
短い時間でしたが、どうもありがとうございました。
タイヤの状況はGT半ばからうすうす気がついていましたが、大雨にならなきゃ大丈夫だろうとタカをくくっていたところ、最終日は大雨になりました（涙）。
ちなみにGT後、フロント・タイヤは新品のN8000に交換しています。
他の銘柄も考えたのですが、それは前後同時に交換する際に改めて検討することにしました。
リョウスケさんも、是非また新たなタイヤにチャレンジしてくださいね！
by wata (2013-10-03 00:07)
GTお疲れ様でした。
タイヤ、見事にパイパンですねー(笑)
この間、私の320もタイヤ交換(12000km)しましたが、溝は残ってました。
見習ってもっと引っ張りたいと思います。
今履いてるタイヤはマランゴーニ ミトスです。
by ゆう320 (2013-10-03 11:10)
危ないので、タイヤはもう少し早く交換するようお願い申し上げます。
ニュータイヤは、てっきり中国生産のイタリアンだと思っていました。
私は勇気を出して換装しましたよ。(汗）
by M郎 (2013-10-03 20:30)
ゆう320さん、こんにちは。
パイパン写真、お恥ずかしい限りです（汗）。
前回の交換から3ヶ月、約8,000kmでこんなんなってしまいました・・・。
それでもネクセン・N8000は摩耗時の性能低下が穏やかなため、大雨の東北道を除けば、あまりストレスも無くロング・ツーリングを楽しむことができています。
ミトスもいいタイヤだと思っていますので、いずれまたB3に履かせることとなるでしょう（笑）。
by wata (2013-10-03 21:06)
M郎さん、こんにちは。
いや、GTに出た時点ではちゃんと溝があったんですよ。
岩木山神社での写真を見ても、フロント・タイヤに4本の溝があるのが確認できますから。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2013-09-19
しかし、何でこんなに減っちゃったんですかねぇ･･･（汗）。
「中国生産のイタリアン」、ですか･･･。
それは例えば坦々麺風のパスタとか、餃子風のラビオリとか、北京ダック風のピッツァとか、そんな感じですか？（←違うか）
by wata (2013-10-03 21:07)