GT2013春[6]5月4日：津山路 [drive/touring]
あっという間に終盤となったグランド・ツーリングは、6日目の朝を迎えました。
長崎県のホテル「東横イン佐世保駅前」を朝食サービスの始まる前にチェック・アウト（涙）、佐世保みなとICから曇り空の佐世保道路を東に走ります。
西九州自動車道から長崎自動車道、九州自動車道へとスイッチし、快調なペースを保ったまま関門海峡を渡りました。
当初よりGTの旅程は5月5日までと決めており、初日から昨晩までの宿は予め押さえた上で旅に出ています。
で、最終日の帰路についてNEXCO東日本「ドライブプラザ」で調べてみたところ、5日に九州から一気に帰ろうとすると、どこかで必ず連休後半のクソ渋滞に引っかかってしまうことが判明・・・。
そんなもん、GTの理念に反します（笑）。
というワケで、最終泊を帰路の途上となる岡山県/津山市のホテルに設定。
本日は高速道と一般道とで津山までの道のりを楽しく遊び、明日は空いている時間帯に700km弱を一気に帰って、あくまでも「渋滞ゼロ」のままGTを終える所存です。
連休ど真ん中にも関わらず、予想通り中国自動車道はガラガラでした。
全線80km/h規制、相変わらず山陽道に比べて舗装状態は良くないものの、山並みに沿った大きな道をマイペースで気分よく走らせることができます。
広島県に入り吉和SAにて休憩していると、B3の隣にE36/M3Cがやってきました。
鮮やかなエストリル・ブルーのボディ、内外装はハードに仕上げられており、いかにも「M3好きのM3」といった雰囲気です。
若いオーナーさんに声をかけてみたところ、やっぱり私のB3を意識してくれていたようで、その場でクルマ談義が始まってしまいました（笑）。
彼もまた九州から帰る途上だとのことで旅の話でも盛り上がり、互いにクルマの写真を撮ったりした挙句、何故か熊本銘菓の「風雅巻き」をお土産にいただいちゃったりしたのです。
私は土産物など何も持ち合わせていなかったのですが、本当にいいんでしょうか・・・（汗）。
そんなこんなで30分以上もおつきあいいただき、残る旅路の無事を祈りつつ、野太いエキゾースト・ノートを残してSAを出ていくM3を見送りました。
どうもありがとうございました！
再び独りとなったオッサンは、引き続きB3を東へと走らせます。
先ほどスマートフォンでJARTICのサイトを確認したところ、山陽道では広島付近で既に渋滞が発生中、それに引き替え中国道はスーイスイ。
非常にいい気分ですなぁ（笑）。
ちなみに私は、ロータス・エリーゼやE92/M3に乗るEVA Titerさんが作られたスマートフォン向けJARTIC閲覧スクリプトを、超ありがたく使わせてもらっています。
シンプル＆実用本位で大変使いやすく、もうこれ無しでは走れません（笑）。
もちろん今回のGTでも大活躍、自身のBlog上で恐縮ですが、改めてEVA Titerさんにお礼を申し述べたいと思います。
目的地・津山への道中を楽しむべく、「ツーリングマップル」で道を探しながら走る本日の企画。
ちょうど昼飯時となったこともあり、岡山県の新見というICで降りてR180を南下していきます。
お誂え向きに蕎麦屋の看板を発見、国道を離れてイイ感じの山道を上っていった先にある店に入り、天ざるそばを注文しました。
しかし、これが極めて残念な味・・・。
お客さんはそれなりに来ていたので、私の舌がおかしいということなのかもしれませんが、それにしても久々に哀しい食事となりました（涙）。
気を取り直して温泉にでも行こうと考え、K31を東へ、R429→K30→R313と結んで北へ。
が、そのうち雨が降り出し、更にはミニパトの先導も始まって、テンション低めのツーリングが続きます（泣）。
やってきたのは、真賀温泉。
河原の空地にB3を駐め、いかにも湯治場的な感じの共同浴場で内湯に入ります。
他のお客さんたちと共に、深い浴槽で温めの湯にゆっくりと浸かってリフレッシュ。
外に出ると雨はようやく上がっており、靄のかかる山を眺めながら津山方面へと向かいました。
トイレに立ち寄ったR181沿いの道の駅「久米の里」には、何やらでっかいロボットみたいなのが飾ってあります。
どうやらガンダムの一種？らしいのですが、アニメファンでもない単なる47歳のオッサンにはさっぱりわかりません（汗）。
恥ずかしながら私、GT最終の宿として今回この地を選ぶまで、津山と言う街に関する知識はほぼ皆無でした。
地名を聞いたことがある程度で、どこの県にあるかすら知らなかったのです。
正直「泊まるだけ」と思ってやってきたのですが、城跡があるというのでちょいと立ち寄ってみることにしました。
例によって少し階段を上っただけで息が切れ、毎度のことながら来るんじゃなかったと大いに反省しつつ（涙）、本丸まで登頂。
入館時間を過ぎていた天守閣には入れなかったものの、仁王立ちで城下町を睥睨する小さな達成感を味わいました。
更に、津山には「ホルモンうどん」といういわゆるB級グルメがあるとの由。
満室状態の「ホテル・アルファーワン津山」にチェック・イン、夕闇迫る街をぐるっと歩いてから、大きな看板を出している津山駅前の「いっぱい茶屋 東宝」でホルモンたっぷりのうどんをいただきます。
問答無用、そりゃもういかにも「B級」って感じで、旨いんですよねぇ。
これがGT最後の晩飯か・・・としみじみ味わうこともなく、生ビール片手にガツガツとホルモンうどんをかっ喰らうのでありました（笑）。
本日の走行距離は、688km。
走行時間は8時間7分、平均速度は84.7km/hでした。
長崎県のホテル「東横イン佐世保駅前」を朝食サービスの始まる前にチェック・アウト（涙）、佐世保みなとICから曇り空の佐世保道路を東に走ります。
西九州自動車道から長崎自動車道、九州自動車道へとスイッチし、快調なペースを保ったまま関門海峡を渡りました。
当初よりGTの旅程は5月5日までと決めており、初日から昨晩までの宿は予め押さえた上で旅に出ています。
で、最終日の帰路についてNEXCO東日本「ドライブプラザ」で調べてみたところ、5日に九州から一気に帰ろうとすると、どこかで必ず連休後半のクソ渋滞に引っかかってしまうことが判明・・・。
そんなもん、GTの理念に反します（笑）。
というワケで、最終泊を帰路の途上となる岡山県/津山市のホテルに設定。
本日は高速道と一般道とで津山までの道のりを楽しく遊び、明日は空いている時間帯に700km弱を一気に帰って、あくまでも「渋滞ゼロ」のままGTを終える所存です。
連休ど真ん中にも関わらず、予想通り中国自動車道はガラガラでした。
全線80km/h規制、相変わらず山陽道に比べて舗装状態は良くないものの、山並みに沿った大きな道をマイペースで気分よく走らせることができます。
広島県に入り吉和SAにて休憩していると、B3の隣にE36/M3Cがやってきました。
鮮やかなエストリル・ブルーのボディ、内外装はハードに仕上げられており、いかにも「M3好きのM3」といった雰囲気です。
若いオーナーさんに声をかけてみたところ、やっぱり私のB3を意識してくれていたようで、その場でクルマ談義が始まってしまいました（笑）。
彼もまた九州から帰る途上だとのことで旅の話でも盛り上がり、互いにクルマの写真を撮ったりした挙句、何故か熊本銘菓の「風雅巻き」をお土産にいただいちゃったりしたのです。
私は土産物など何も持ち合わせていなかったのですが、本当にいいんでしょうか・・・（汗）。
そんなこんなで30分以上もおつきあいいただき、残る旅路の無事を祈りつつ、野太いエキゾースト・ノートを残してSAを出ていくM3を見送りました。
どうもありがとうございました！
再び独りとなったオッサンは、引き続きB3を東へと走らせます。
先ほどスマートフォンでJARTICのサイトを確認したところ、山陽道では広島付近で既に渋滞が発生中、それに引き替え中国道はスーイスイ。
非常にいい気分ですなぁ（笑）。
ちなみに私は、ロータス・エリーゼやE92/M3に乗るEVA Titerさんが作られたスマートフォン向けJARTIC閲覧スクリプトを、超ありがたく使わせてもらっています。
シンプル＆実用本位で大変使いやすく、もうこれ無しでは走れません（笑）。
もちろん今回のGTでも大活躍、自身のBlog上で恐縮ですが、改めてEVA Titerさんにお礼を申し述べたいと思います。
目的地・津山への道中を楽しむべく、「ツーリングマップル」で道を探しながら走る本日の企画。
ちょうど昼飯時となったこともあり、岡山県の新見というICで降りてR180を南下していきます。
お誂え向きに蕎麦屋の看板を発見、国道を離れてイイ感じの山道を上っていった先にある店に入り、天ざるそばを注文しました。
しかし、これが極めて残念な味・・・。
お客さんはそれなりに来ていたので、私の舌がおかしいということなのかもしれませんが、それにしても久々に哀しい食事となりました（涙）。
気を取り直して温泉にでも行こうと考え、K31を東へ、R429→K30→R313と結んで北へ。
が、そのうち雨が降り出し、更にはミニパトの先導も始まって、テンション低めのツーリングが続きます（泣）。
やってきたのは、真賀温泉。
河原の空地にB3を駐め、いかにも湯治場的な感じの共同浴場で内湯に入ります。
他のお客さんたちと共に、深い浴槽で温めの湯にゆっくりと浸かってリフレッシュ。
外に出ると雨はようやく上がっており、靄のかかる山を眺めながら津山方面へと向かいました。
トイレに立ち寄ったR181沿いの道の駅「久米の里」には、何やらでっかいロボットみたいなのが飾ってあります。
どうやらガンダムの一種？らしいのですが、アニメファンでもない単なる47歳のオッサンにはさっぱりわかりません（汗）。
地名を聞いたことがある程度で、どこの県にあるかすら知らなかったのです。
正直「泊まるだけ」と思ってやってきたのですが、城跡があるというのでちょいと立ち寄ってみることにしました。
例によって少し階段を上っただけで息が切れ、毎度のことながら来るんじゃなかったと大いに反省しつつ（涙）、本丸まで登頂。
入館時間を過ぎていた天守閣には入れなかったものの、仁王立ちで城下町を睥睨する小さな達成感を味わいました。
更に、津山には「ホルモンうどん」といういわゆるB級グルメがあるとの由。
満室状態の「ホテル・アルファーワン津山」にチェック・イン、夕闇迫る街をぐるっと歩いてから、大きな看板を出している津山駅前の「いっぱい茶屋 東宝」でホルモンたっぷりのうどんをいただきます。
問答無用、そりゃもういかにも「B級」って感じで、旨いんですよねぇ。
これがGT最後の晩飯か・・・としみじみ味わうこともなく、生ビール片手にガツガツとホルモンうどんをかっ喰らうのでありました（笑）。
本日の走行距離は、688km。
走行時間は8時間7分、平均速度は84.7km/hでした。
しかし壮大な旅ですね。とても真似出来ないですね。この前は、夕日の写真といい、今回は霧が遠くに見えるワインデングロードの写真が取っても、きにいりました。しかし、いつも思うのですが、車が走って窓からの物とか室内から撮って写真て、どうやっ撮って要るのですか。私にはまか不思議です。しかしwataさんはどこに行ってもalpinaのお友達が居るんですね。おどろきます。今回も良い旅でしたね。
千葉の館山のグリーンロードは、私もよくいきます。それと亀山ダム所のお蕎麦屋さん美味しいですよね。そして前の道を奥の方に走って行くと約15分から２０分走ると途中トンネル2超えるとＴのじになり左大多喜、右の清澄山の方に曲がり1分の処に、七里川温泉硫黄かけ流しありこんどぜひとも、行って見てください。
by ACUA.T (2013-05-18 00:36)
今回のGT紀行も楽しく読まさせていただいています。
拙作、旅のお供に活躍しているようで嬉しいです。時々、地方道を使いしたりしています。ご希望の地域があれば追加しますよ。
それにしても、毎回凄いですね〜
by EVA Titer (2013-05-18 17:46)
ACUA.Tさん、はじめまして。
コメントをいただき、どうもありがとうございます。
壮大、と言えるかどうかはわかりませんが、おかげさまで今回も良い旅をさせていただきました。
ちなみに走りながらの写真はタネも仕掛けもなく、セルフ・タイマーを使って撮っているだけですよ（笑）。
七里川は、房総には珍しい硫黄泉ですよね。
もう5年近くご無沙汰していますので、機会があればまた行ってみようと思います。
by wata (2013-05-18 22:47)
EVA Titerさん、こんにちは。
いや～、ホントにありがたく使わせてもらっていますよ！
今回も、九州版や中国版を予めスマートフォンのトップに貼り付けて、ワンタップで現地の高速道路情報をチェックし放題でした。
所用で都内へ出かけるときは必ず首都高版を見ていますし、閉じて開くと自動で更新されるところも大変便利です。
そう、他のどのアプリよりも頻繁に使っていると思いますよ（笑）。
どうもありがとうございます！
by wata (2013-05-18 22:58)