房総ドライブ [drive/touring]
「日曜に猛暑の中アリランラーメンってどうですか？」
・・・と、クルマ仲間のshimaさんから届いたメール。
このクソ暑いのに、熱々辛口ラーメンを汗ビッショリになって喰うためにわざわざ房総の山奥まで赴くとは、とても正気の沙汰とは思えません。
shimaちゃん、暑さで少しおかしくなったんじゃなかろうか・・・と訝りつつ、了解（←行くんかい）。
朝8時前。
館山自動車道/君津PAを出発した2台は、海へと向かうファミリーカーの群れから離れ、富津中央ICでアウト。
トップを下した白いALPINAロードスターのテールを追い、房総半島南下の定番・K88で山の中を往きます。
干上がったようにも見える戸面原のダム湖に沿った屈曲路を抜けてイグニッションを切れば、もう蝉の声しか聴こえません。
森の空気は思いのほかひんやりとしており、オッサン2名は早くもリフレッシュしまくりです（笑）。
引き続きK88を南下。
2車線のワインディングや薄暗い切通し、稲穂の揺れる田んぼを突っ切るストレートなど、変化に富んだドライビングをマイペースで楽しむことができます。
夏休み期間中の房総半島ですが、このルートは例によって交通量は殆どありませんでした。
道の駅「三芳村 鄙の里」でドリンク休憩、強い陽射しで気温は上がってきたものの、山からの風が吹いており、日陰に入ると涼しく感じられるほどです。
鮮やかに青い空の色は残暑では無く、未だ盛夏の趣でした。
更に南へと走り、広域農道/安房グリーンラインまでやってきました。
まだ十分に新しく滑らかなアスファルトは大きな弧を描き、緩やかなアップダウンを伴って低い山の向こうへと続いています。
この道も初めて走ったときからとても気に入ってしまい、もはや房総ドライブの目的路となっている感があります。
濃厚な青空と深い緑の中、前頭葉を絶え間なく刺激し続ける、2基のALPINA製直列6気筒エンジンのビート＆サウンド。
抜群のスタビリティでロング・コーナーをトレースするロードスターの姿は文句なくカッコ良く、もう見ているだけでテンションが上がります。
素晴らしいドライビングを堪能しつつ、思わず2往復してしまいました（笑）。
さて、ここから転舵して房総半島中央部にあるラーメン屋を目指します。
距離は80kmほどもあるのですが、「最短距離」を条件にカーナビに検索させたところ、なかなかシブいルートを提案してくれました。
K296からR410をしばらく北上、久留里からはK32→K81→K171と結びR297に出て、K148を経由して目的地へ。
途中の県道は1.5車線レベルのローカルな道も多く、クルマは殆ど走っていません。
改めて、房総の「深さ」を実感する道程となりました。
「アリランラーメン八平」は前回、前々回と同様、本日も満員御礼。
ですが比較的空いており、10分ほどで入店し「アリランチャーシュウ/辛め/中盛」を注文します。
麺をすすり、チャーシュウを頬張り、タマネギたっぷり＆にんにくゴロゴロのピリ辛スープをすべて飲み干しました。
二人して汗まみれなのに、大満足です（笑）。
喰うだけ喰ったら、道が混みだす前に撤収するのがお約束。
K168を西に走り、木更津東ICから圏央道を経由して東京湾アクアライン、首都高湾岸線を都心方面に走りました。
辰巳第一PAに立ち寄れば、午後の直射日光に眩暈がしそうなほどの暑さです。
それにしても、最初から最後までロードスターの幌を下したままのshimaさんは実に男前ですねぇ。
・・・汗だくですけど（涙）。
近いうちにまた一緒に走りましょう、と手を振って解散しました。
本日の走行距離は、331km。
一般的に夏の房総半島は海が「売り」なのに、結局アクアラインを除いて今日は一度も海を見ることはありませんでした（笑）。
走行時間は4時間55分、平均速度は67.2km/hでした。
いやー、楽しかった！
・・・と、クルマ仲間のshimaさんから届いたメール。
このクソ暑いのに、熱々辛口ラーメンを汗ビッショリになって喰うためにわざわざ房総の山奥まで赴くとは、とても正気の沙汰とは思えません。
shimaちゃん、暑さで少しおかしくなったんじゃなかろうか・・・と訝りつつ、了解（←行くんかい）。
朝8時前。
館山自動車道/君津PAを出発した2台は、海へと向かうファミリーカーの群れから離れ、富津中央ICでアウト。
トップを下した白いALPINAロードスターのテールを追い、房総半島南下の定番・K88で山の中を往きます。
干上がったようにも見える戸面原のダム湖に沿った屈曲路を抜けてイグニッションを切れば、もう蝉の声しか聴こえません。
森の空気は思いのほかひんやりとしており、オッサン2名は早くもリフレッシュしまくりです（笑）。
引き続きK88を南下。
2車線のワインディングや薄暗い切通し、稲穂の揺れる田んぼを突っ切るストレートなど、変化に富んだドライビングをマイペースで楽しむことができます。
夏休み期間中の房総半島ですが、このルートは例によって交通量は殆どありませんでした。
道の駅「三芳村 鄙の里」でドリンク休憩、強い陽射しで気温は上がってきたものの、山からの風が吹いており、日陰に入ると涼しく感じられるほどです。
鮮やかに青い空の色は残暑では無く、未だ盛夏の趣でした。
まだ十分に新しく滑らかなアスファルトは大きな弧を描き、緩やかなアップダウンを伴って低い山の向こうへと続いています。
この道も初めて走ったときからとても気に入ってしまい、もはや房総ドライブの目的路となっている感があります。
濃厚な青空と深い緑の中、前頭葉を絶え間なく刺激し続ける、2基のALPINA製直列6気筒エンジンのビート＆サウンド。
抜群のスタビリティでロング・コーナーをトレースするロードスターの姿は文句なくカッコ良く、もう見ているだけでテンションが上がります。
素晴らしいドライビングを堪能しつつ、思わず2往復してしまいました（笑）。
距離は80kmほどもあるのですが、「最短距離」を条件にカーナビに検索させたところ、なかなかシブいルートを提案してくれました。
K296からR410をしばらく北上、久留里からはK32→K81→K171と結びR297に出て、K148を経由して目的地へ。
途中の県道は1.5車線レベルのローカルな道も多く、クルマは殆ど走っていません。
改めて、房総の「深さ」を実感する道程となりました。
「アリランラーメン八平」は前回、前々回と同様、本日も満員御礼。
ですが比較的空いており、10分ほどで入店し「アリランチャーシュウ/辛め/中盛」を注文します。
麺をすすり、チャーシュウを頬張り、タマネギたっぷり＆にんにくゴロゴロのピリ辛スープをすべて飲み干しました。
二人して汗まみれなのに、大満足です（笑）。
喰うだけ喰ったら、道が混みだす前に撤収するのがお約束。
K168を西に走り、木更津東ICから圏央道を経由して東京湾アクアライン、首都高湾岸線を都心方面に走りました。
辰巳第一PAに立ち寄れば、午後の直射日光に眩暈がしそうなほどの暑さです。
それにしても、最初から最後までロードスターの幌を下したままのshimaさんは実に男前ですねぇ。
・・・汗だくですけど（涙）。
近いうちにまた一緒に走りましょう、と手を振って解散しました。
一般的に夏の房総半島は海が「売り」なのに、結局アクアラインを除いて今日は一度も海を見ることはありませんでした（笑）。
走行時間は4時間55分、平均速度は67.2km/hでした。
いやー、楽しかった！
お付きあい頂きありがとうございました。やっぱ夏のアリランラーメンもいいですね。今回は相互撮影プレイ？という新しい楽しみ方を発見できたのでまたいずれやってみたいですね。
それにしても暑かった～。。
by shima (2012-08-28 07:14)
こちらへいらっしゃったんですね～。行きたかったです、、、
が、たとえ情報を嗅ぎつけることができても仕事でした。
次回房総半島を走るときはぜひお願いします！
涼しくなる前に(笑)今度は江ざわあたりご一緒させてください。
by よっちゃき (2012-08-28 09:04)
こんばんは！
いやはや、夏！って空に雲ですね。
躍動感がある写真が最高です＾＾
先週、大分～阿蘇方面へ行ったんですが、
もう紅葉がちらほら、肌寒い場所もあって、
秋の気配が漂ってました。
それにしても、お二人ほんと！楽しそうで
こちらまで、楽しくなってきます＾＾
by wakinchan (2012-08-28 18:18)
いんやぁ～楽しそうですね(*´ー`)
点から点への移動じゃないにもかかわらず、アリランを入れて、
それっぽく・・・最高です。
共に走れてない歴が長くなってきましたが、今度は軽量ッ。
良い線行けますよ(*^-ﾟ)v
その機会が来ることを。。。
by HAM＠八王子 (2012-08-28 18:43)
shimaさん、こんにちは。
こちらこそ、お誘いいただきありがとうございました。
確かにめちゃくちゃ暑かったですけど、何だかこう、スカッとした暑さでとても気持ち良かったですよ。
ドライビングで汗をかき、アリランラーメンで汗をかき、新陳代謝も促進されまくりでした（笑）。
「Shoot by shima」の写真、ありがたく使わせていただきました。
自分のクルマが走っている姿ってなかなか観れないので、新鮮です。
またやりましょう、相互撮影プレイ（←プレイか？）。
by wata (2012-08-28 21:03)
よっちゃきさん、こんにちは。
海水浴客のクルマが大挙押し寄せるイメージがあり、房総半島へのドライブはこれまで夏を避けていました。
実際、館山道あたりは朝っぱらから結構なクルマの量でしたが、ルートを選べば夏でも空いているんですね（笑）。
これで春夏秋冬、いつでも走りにいけることがわかりましたので、いずれまたお声掛けさせていただきます。
･･･しかし真夏に「江ざわ」で大辛坦々麺を喰ったら、もうそれだけで熱中症になるんじゃないかと思われるのですが（汗）。
by wata (2012-08-28 21:04)
wakinchanさん、こんにちは。
写真は派手目の色合いに写ってますけど、実際にこれぐらい青い空だった印象があります。
いずれにせよ楽しさが伝わったようで何よりですが、最後の写真は躍動感も中途半端で、むしろ加齢による跳躍力の低下をまざまざと見せつけられた一枚となりました（涙）。
クソ暑い関東でも、先週走った奥日光などは秋の空気を感じることができました。
阿蘇エリアへも、いつか再び走りに行きますよ！
by wata (2012-08-28 21:05)
HAMさん、こんにちは。
はい、shimaさんのおかげで今回も楽しく走ることができました。
そもそもアリランラーメンを喰いに行くだけだったら、昼前に海ほたるにでも集合すりゃいいんですからね（笑）。
一緒に走ったのは、もう5年も前のことになるんですねぇ･･･。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2007-10-28
重量級のB5でも山道をお構いなしに走らせていたHAMさん、今度はB3 GT3で大暴れですね（汗）。
近場でも構いませんので、また一緒に楽しく走りましょう！
by wata (2012-08-28 21:07)
相変わらず流し撮り、すばらしい！
ご指南ください。＾＾
by ビッシュ (2012-08-29 22:15)
ビッシュさん、はじめまして。
コメントをいただき、どうもありがとうございます。
「流し撮り」らしき写真は、上から10枚目のALPINAロードスターの画なのですが・・・。
ボンネットのエンブレムに合焦させるべきだったのに、Aピラーの付け根にジャスピンです（涙）。
by wata (2012-08-29 23:22)
この暑さの中、アリラン・・（汗
サスガ、お二人の発想と行動力には頭が下がります。
シマさん、初ジャンプ？おめでとうございます、しかし暑さのせいか二人とも
ちょっと高さが不足では～（爆
by つくばの松 (2012-08-30 06:35)
アリランラーメン、美味しそうですね。
下北半島からは、君津PA集合８時には間に合いませんでした。（汗）
ということで、６日間の旅を終え無事帰着しました。
wataさんの2009/2012東北GTを参考にさせてもらい、おかげさまで想い出に残る楽しいGTとなりました。
今回も、大変お世話になりました。（伏）
by M郎 (2012-08-30 08:55)
つくばの松さん、こんにちは。
いや、本件の発案はshimaさんでして、私は止むを得ずついていっただけですから（逃）。
・・・しかしですね、1日で「八平」のアリランラーメンと「江ざわ」の勝浦坦々麺とを軽く喰い切る松さんには、我々二人が束になってもまったく敵いません。
http://minkara.carview.co.jp/userid/486438/blog/25298335/
この日もラーメンをすすりながら、「松さんはなぜあんなに喰えるんだろうねぇ」と畏怖混じりに話しておりました（汗）。
ちなみに跳躍力の無さは、暑さより年齢に因るものと思われます（涙）。
by wata (2012-08-30 21:14)
M郎さん、こんにちは。
東北GT、おつかれさまでした！
当日は下北半島にいらしたんですねぇ。
夏の東北、存分に楽しまれたものと拝察致します。
私が走った2009年と2012年の東北GTを参考にしていただいたと言うことは、下北のみならず男鹿半島や鳥海山を走られたってことですかね。
いやー、私のBlogが少しでもお役に立てたのであれば、こんなに嬉しいことはありませんよ！
by wata (2012-08-30 21:20)
暑い中、汗ダラダラのラーメンも良いもんですね♪。
しかし千葉県出身なのにいつもひたすら海沿いドライブをしている為、房総の山の中をあまり走ったことがありません。
今度、wataさんルートを参考に走ってみようと思います～。
by ゆうこ (2012-08-30 23:42)
ゆうこさん、こんにちは。
暑いときに熱いものや辛いものを喰うってのは、イメージ的にスカッとしますよね。
が、実際は汗まみれのオッサン二人、画的には厳しいと言わざるを得ません（涙）。
房総半島は海沿いも気持ちいいんですけど、クルマが多くてマイペースで走れないんですよねぇ。
内陸部、今回走ったルートは一部狭いところもありますが、いつでも交通量は僅少です。
海は見えませんが、緑と田畑と里山の中を走るのも気持ちいいですよ。
是非、お試し下さい！
by wata (2012-08-31 21:37)