料率クラス [arround My B3]
クルマ仲間のMTさんと、自動車保険の話題になりました。
997/ポルシェ・911カレラSよりも、E36/BMW・328iカブリオレの保険料のほうが明らかに割高なのだそうです。
MTさんによれば、対人・対物などの保険額を同一としながらも、カレラSの車両保険額は328iの10倍近くであり、かつ328iカブの保険等級はカレラSより5つも上(=328iのほうが割引が大きい)。
にも関わらず、328iの月額保険料はカレラSのそれよりもたった70円しか安くないとのことです。
つまり同等級だったら328iのほうが高い保険料となるワケで、万が一の際に支払われる車両保険金の差を考えずとも、実に不思議な感じがするんですよねぇ。
が、それは両車の「料率クラス」の違いに起因しているのだそうです。
保険料はさまざまな条件で決められているようですが、その決定因子のひとつに「型式別料率クラス制度」なるものがあるようです。
これは年に一度、クルマの型式別に集計&算出した事故損害率(=支払った保険金÷収入保険料)を元に1から9までのクラスを設定し、保険料に反映させるスキーム。
クラスがひとつ上がると保険料は約1.2倍となるため、同じ等級や保険内容でも、クルマの料率クラスによって保険料は大きく違ってくるのだそうです。
MTさんの2台の場合、328iカブの料率クラスがカレラSのそれを大きく上回っているため、保険料の「逆転現象」が起きた模様です。
もちろん発売されたばかりの新型車両はこの限りでは無いでしょうし、詳細は良くわからないので自動車保険関連のサイトなどを参照していただければと思いますが、要するに「保険金が多く支払われる事故をたくさん起こしているクルマは料率クラスが高くなる」と考えて良さそうです。
・・・じゃ、オレが乗ってるALPINA B3はどうなんだ?
と言うことで、損害保険料率算出機構による2012年のALPINA車の料率クラス一覧を転載させていただきました。
なお、「ALPINA車種名」は型式を元に私が調べて記載したモノですので、間違ってるかもしれません。
お気づきの点があれば、遠慮なくご指摘下さい(伏)。
ざっと見たところ対人料率クラスが6から7、車両は8が殆どって感じでしょうか。
他のメーカーと比較しても、相対的に高いように思えます。
そもそも絶対台数が少ないため、1件の事故が料率クラス算定に与えるインパクトが大きいのかもしれません。
と言いつつ、同じような車種でも型式によってクラスに差があることにも気づかされます。
私のB3はE46/BMW330iベースの3E46なので、この表では4行目に記載されています。
対人-対物-搭乗者傷害-車両の順で、料率クラスは「7-4-5-6」。
ALPINA車の中では、車両保険が比較的低くなっています。
ところが同じB3でも、328iベースの3E44(3行目)は車両保険が「8」、つまり2ランクも高いんですねぇ。
他のALPINA車も殆どが「車両8」なので3E46が低く見えるのですが、それにしてもほぼ同じB3なのに車両保険料が1.4倍も違うってのにはビックリです。
それ以上にビックリしたのが、B3S(5-6行目)。
このクルマはハンドルの位置で型式が異なるようで、LHDが3E50、RHDが3E51だと思われます。
両車は「タコ足つき315ps」「タコ足なし310ps」といった違いもあるので、その辺りも型式が異なっている理由なのかもしれません。
で、右ハンドル車のほうが車両は2ランク、対物は3ランクも高いんです。
これって、実際の保険料もかなり違うんじゃないでしょうかねぇ・・・。
B3SのRHDは40台ぐらいしか正規輸入されていないようなので、200台のLHDと併せて料率を算定してあげればイイのに(涙)。
それともうひとつ、D3ビターボの料率クラスの低さにもビックリです(36-37行目)。
同世代のALPINA車が軒並み「6-5-4-8」からスタートしているのに比べ、D3は「4-4-4-7」。
その低さ、際立っています。
D3ビターボはディーゼルの経済性だけでなく、リーズナブルな保険料でランニング・コストを低く抑えながら楽しく走れるALPINA車なんだなぁと思いました。
最後に、MTさんの2台を含めていくつかのサンプルを並べてみました。
・・・なんだか、イメージとずいぶん違うような気がします(汗)。
997/ポルシェ・911カレラSよりも、E36/BMW・328iカブリオレの保険料のほうが明らかに割高なのだそうです。
MTさんによれば、対人・対物などの保険額を同一としながらも、カレラSの車両保険額は328iの10倍近くであり、かつ328iカブの保険等級はカレラSより5つも上(=328iのほうが割引が大きい)。
にも関わらず、328iの月額保険料はカレラSのそれよりもたった70円しか安くないとのことです。
つまり同等級だったら328iのほうが高い保険料となるワケで、万が一の際に支払われる車両保険金の差を考えずとも、実に不思議な感じがするんですよねぇ。
が、それは両車の「料率クラス」の違いに起因しているのだそうです。
保険料はさまざまな条件で決められているようですが、その決定因子のひとつに「型式別料率クラス制度」なるものがあるようです。
これは年に一度、クルマの型式別に集計&算出した事故損害率(=支払った保険金÷収入保険料)を元に1から9までのクラスを設定し、保険料に反映させるスキーム。
クラスがひとつ上がると保険料は約1.2倍となるため、同じ等級や保険内容でも、クルマの料率クラスによって保険料は大きく違ってくるのだそうです。
MTさんの2台の場合、328iカブの料率クラスがカレラSのそれを大きく上回っているため、保険料の「逆転現象」が起きた模様です。
もちろん発売されたばかりの新型車両はこの限りでは無いでしょうし、詳細は良くわからないので自動車保険関連のサイトなどを参照していただければと思いますが、要するに「保険金が多く支払われる事故をたくさん起こしているクルマは料率クラスが高くなる」と考えて良さそうです。
・・・じゃ、オレが乗ってるALPINA B3はどうなんだ?
と言うことで、損害保険料率算出機構による2012年のALPINA車の料率クラス一覧を転載させていただきました。
なお、「ALPINA車種名」は型式を元に私が調べて記載したモノですので、間違ってるかもしれません。
お気づきの点があれば、遠慮なくご指摘下さい(伏)。
№ | 型式 | ALPINA車種名 | 2012年料率クラス | |||
対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | |||
1 | 3E3J | B3 3.0/1 | 7 | 3 | 5 | 8 |
2 | 3E4J | B3 3.2 | 7 | 6 | 5 | 7 |
3 | 3E44 | B3 3.3 (328i based) | 7 | 4 | 5 | 8 |
4 | 3E46 | B3 3.3 (330i based) | 7 | 4 | 5 | 6 |
5 | 3E48 | B3 3.3 Allrad | 7 | 6 | 5 | 8 |
6 | 3E50 | B3S (LHD) | 7 | 3 | 5 | 6 |
7 | 3E51 | B3S (RHD) | 7 | 6 | 5 | 8 |
8 | 3K20 | B3 Biturbo Limousine/Coupe | 6 | 5 | 4 | 9 |
9 | 3K2H | B3 Biturbo Touring/Cabrio | 6 | 5 | 4 | 8 |
10 | RH12 | B5 | 6 | 5 | 4 | 8 |
11 | SH12 | B5 Touring | 6 | 5 | 4 | 8 |
12 | XH12 | B5S | 6 | 5 | 4 | 8 |
13 | YH12 | B5S Touring | 6 | 5 | 4 | 8 |
14 | WH12 | B6 Cabrio | 6 | 5 | 4 | 8 |
15 | VH12 | B6 Coupe | 6 | 5 | 4 | 8 |
16 | 6H1S | B6S | 6 | 5 | 4 | 8 |
17 | MH10 | B7 | 6 | 5 | 4 | 8 |
18 | TH10 | B7 | 6 | 5 | 4 | 8 |
19 | NH10 | B7 Long | 6 | 5 | 4 | 8 |
20 | JM10 | B7 Biturbo | 6 | 5 | 4 | 8 |
21 | KM10 | B7 Biturbo Long | 6 | 5 | 4 | 8 |
22 | 8F21 | B8 4.6 | 7 | 6 | 5 | 8 |
23 | AE43 | B10 3.2 | 7 | 6 | 5 | 8 |
24 | FE45 | B10 3.3 (528i based) | 7 | 6 | 5 | 8 |
25 | YE47 | B10 3.3 (530i based) | 7 | 6 | 5 | 8 |
26 | ZE47 | B10 3.3 Touring | 7 | 6 | 5 | 8 |
27 | AF3 | B10 V8 | 7 | 6 | 5 | 8 |
28 | AF4 | B10 V8 | 7 | 5 | 5 | 6 |
29 | JF4 | B10 V8 Touring | 7 | 6 | 5 | 8 |
30 | EF50 | B10 V8S | 7 | 6 | 5 | 8 |
31 | FF50 | B10 V8S Touring | 7 | 6 | 5 | 8 |
32 | RD3 | B12 5.7 E-KAT. | 7 | 6 | 5 | 8 |
33 | PD3 | B12 5.7 Long | 7 | 6 | 5 | 8 |
34 | KD32 | B12 6.0 | 7 | 6 | 5 | 8 |
35 | LD32 | B12 6.0 Long | 7 | 6 | 5 | 8 |
36 | 3N1A | D3 Biturbo (AT) | 4 | 4 | 4 | 7 |
37 | 3N1M | D3 Biturbo (MT) | 4 | 4 | 4 | 7 |
38 | PE52 | Roadster S | 6 | 5 | 4 | 8 |
39 | GF51 | Roadster V8 | 7 | 6 | 5 | 8 |
ざっと見たところ対人料率クラスが6から7、車両は8が殆どって感じでしょうか。
他のメーカーと比較しても、相対的に高いように思えます。
そもそも絶対台数が少ないため、1件の事故が料率クラス算定に与えるインパクトが大きいのかもしれません。
と言いつつ、同じような車種でも型式によってクラスに差があることにも気づかされます。
私のB3はE46/BMW330iベースの3E46なので、この表では4行目に記載されています。
対人-対物-搭乗者傷害-車両の順で、料率クラスは「7-4-5-6」。
ALPINA車の中では、車両保険が比較的低くなっています。
ところが同じB3でも、328iベースの3E44(3行目)は車両保険が「8」、つまり2ランクも高いんですねぇ。
他のALPINA車も殆どが「車両8」なので3E46が低く見えるのですが、それにしてもほぼ同じB3なのに車両保険料が1.4倍も違うってのにはビックリです。
それ以上にビックリしたのが、B3S(5-6行目)。
このクルマはハンドルの位置で型式が異なるようで、LHDが3E50、RHDが3E51だと思われます。
両車は「タコ足つき315ps」「タコ足なし310ps」といった違いもあるので、その辺りも型式が異なっている理由なのかもしれません。
で、右ハンドル車のほうが車両は2ランク、対物は3ランクも高いんです。
これって、実際の保険料もかなり違うんじゃないでしょうかねぇ・・・。
B3SのRHDは40台ぐらいしか正規輸入されていないようなので、200台のLHDと併せて料率を算定してあげればイイのに(涙)。
それともうひとつ、D3ビターボの料率クラスの低さにもビックリです(36-37行目)。
同世代のALPINA車が軒並み「6-5-4-8」からスタートしているのに比べ、D3は「4-4-4-7」。
その低さ、際立っています。
D3ビターボはディーゼルの経済性だけでなく、リーズナブルな保険料でランニング・コストを低く抑えながら楽しく走れるALPINA車なんだなぁと思いました。
最後に、MTさんの2台を含めていくつかのサンプルを並べてみました。
車種名 | 2012年料率クラス | |||
対人 | 対物 | 傷害 | 車両 | |
ポルシェ・カレラ911S(997) | 6 | 4 | 4 | 6 |
BMW・328iカブリオレ(E36) | 7 | 7 | 5 | 9 |
BMW・M3(E46) | 5 | 3 | 5 | 8 |
BMW・330i(E46) | 5 | 4 | 3 | 6 |
ALPINA B3(E46/330iベース) | 7 | 4 | 5 | 6 |
BMW・M3(E90) | 6 | 4 | 4 | 7 |
ALPINA B3ビターボ | 6 | 5 | 4 | 9 |
ロールスロイス・ファントムEWB | 6 | 5 | 4 | 8 |
・・・なんだか、イメージとずいぶん違うような気がします(汗)。
2012-02-05 23:37
nice?(8)
コメント(24)
お久しぶりです。
相変わらず走り回ってますね(笑)
保険料ですが、地域別比率で言うと中部・関西圏の人の保険支払額を東京の人が補っている状態だと20数年前に聞きましたが、未だに状況は変わっていないようですね...(汗)
もしかしたらトヨタ車は料率が異常に高かったりして(爆)
by WT (2012-02-06 10:52)
WTさん、こんにちは。
めちゃめちゃお久しぶりなコメントをいただき、とても嬉しいですよ!
で、現在主流となっているリスク細分型の自動車保険は、居住地域の事故損害率も保険料に反映されていると聞きます。
最も保険料の高いエリアは、やはり関西地区だとのこと。
つまり関東在住の我々は関西の皆さんよりも保険料が安いってことですので、どうぞご安心下さい(笑)。
なお、トヨタ車の料率クラスをザッと眺めてみたのですが、特に高い印象はありませんでした。
レクサス車はトヨタよりも若干高めですけど、それでもALPINA車のほうが明らかに高いです(涙)。
by wata (2012-02-06 17:35)
こんばんは♪
こんなに細分化されているなんてビックリです!
σ(^_^ )のは5-4-3-6で安心しましたww まあ、安全運転ですから・・・
長男の免許取得で年齢制限解除になって、保険料が何と2倍以上になったのが一番痛いです (-_-;)
by sako (2012-02-06 21:14)
sakoさん、こんにちは。
同じ車種でも複数の型式があるとそれぞれ算定されるようですから、ややこしいですよねぇ。
それにしても私のB3、sakoさんの330iと比較して対人と搭乗者傷害が2ランクも上ってのは、地味にキツいと思います・・・。
更に言えば、対人も対物もE46/M3よりランクが上だっつーのも理不尽な気がします(涙)。
ちなみに私、今回から運転者条件を本人限定にしたところ、車両の残価ダウンもあって保険料は前回より2割も安くなりました。
いずれにせよ、保険を使わずに済むような走りを心がけたいですよね。
by wata (2012-02-06 22:06)
wataさん こんにちは
E90 M3とB3ビターボ、ビターボに乗られている方の方がジェントルなイメージがありますが評価は逆ですね。
やはりサンプル数の差なんでしょうか。
保険もそうですが、排気量に比例した税金もなんとかしてもらいたいもんです。
出来れば圧縮比とかに比例してもらえると助かるんですが。 < 分かりづらい。。。
by amataro (2012-02-06 22:18)
46M3は車両8ってのが痛すぎます。でも他は低いんですよね。。。
あんまりぶつけないけど、壊すとパーツがいちいちデカイってことでしょうか。
B3は鬼神のような走りをする方がいるのに、ドライビングがお上手で事故をしないからこの料率なんでしょうね。
料率決めてる人がこのサイトの神動画を発見してしまって、いっちょB3のを一律+3にしておくか~ってならないことを衷心からお祈りしております。笑
by よっちゃき (2012-02-06 22:26)
wataさん、こんばんは。
B3S Biturboは3K30となり、車両のみ9から7へと低下したおかげで保険料が少し安くなりました。
ショックもB3 Biturboと比べて硬めでしっかりしています。高速の段差でもオツリがありません。75%のLSD入れちゃったので結構いけるかも・・・。
まだ慣らしの最中なので、そんな気配がするだけですけどね。
by root-t (2012-02-06 22:44)
amataroさん、こんにちは。
B3ビターボ(リムジン/クーペ)の車両「9」って、キョーレツですよね・・・。
車両価格が1,000万円クラスのクルマですから、車両保険をフルで契約すると保険料はとんでもない額になるものと思われます(震)。
毎年の自動車税と車検毎の重量税、これは確かにカンベンしてほしいですよねぇ・・・。
ちなみにamataroさんの課税案ですが、E92/M3の圧縮比は12.0:1とかなり高いので、やっぱり税金をたくさん納めていただくことになる見込みです(涙)。
by wata (2012-02-06 23:57)
よっちゃきさん、こんにちは。
確かに車両「8」ってのは、かなりのもんですねぇ。
でも車両価額が減るにつれて結局は保険料も下がりますから、E46など旧世代のクルマの保険料は、やはり対人や対物などの料率クラスに左右されるんだろうな~と思ってます。
なので、M3と比較するとやっぱり高いですよ、B3(涙)。
よっちゃきさんの言う「神動画」ってのがイマドキの言い回しっぽくてまったく馴染めないのですが(汗)、温泉で「あ~ちくしょうめ」とか言ってるだけのムービーが料率に影響することは、絶対にあり得ません(キッパリ)。
by wata (2012-02-06 23:58)
root-tさん、こんにちは。
なるほど、ではB3Sビターボは「6-5-4-7」からのスタートなんですね。
旧B3ビターボと較べて車両価額は上がったかもしれませんが、料率2クラス・ダウンのおかげで実質保険料は下がったってことですかね。
で、ついにB3SビターボにもLSDが入っちゃったんですね(笑)。
もともとはオープン・デフですから、これで同じドレクセラー製のLSDを装備するB3 GT3と同等・・・いや、B3 GT3もさすがに75%までロック率は高くないような・・・。
とにかく、これでリア・タイヤが減りまくること、確定です(汗)。
by wata (2012-02-07 00:01)
こんにちは
うーむ・・・。保険料率のクラスってのはいつ見ても理不尽な印象がぬぐえません(-_-)
やはりALPINAは個体数が少ないので、1件の事故が大きく影響を及ぼすんでしょうね。
いずれにしても、使わずにすむよう心がけていきたいですね(^^)
にしても、330とB3のシブイ違い・・・
ワタシはいいんです、330なので。でもなぁ、イマイチ承服しにくいなぁ(-_-)
by zdm1929 (2012-02-07 10:00)
話のネタにしていただき。(汗)
保険の更新の際になんでだ??と思ったのがきっかけです。
どう考えても911の方が高そうなんですが・・・。古くなると中古車価格
が安くなり、若い人なども買いやすくなる分事故も増えると言うことでし
ょうか?そんな328の事故が多いとも思えませんけどね。
この料率クラスですが、古いと見直しされないかもしれませんね。
実はネットで他社の保険の見積もりを取ろうとしたら、車両保険がつけら
れませんでした。おそらく古いからでしょう。ってことはもう固定かもしれま
せんなぁ・・・。残存価値が無い・・・ってことで、いずれ車両保険を断られ
る日が来るのかもしれませんね。
by MT (2012-02-07 11:56)
3E44 B3 3.3 (328i based) なので車両が高いです。
当時、事故して廃車されたかたがおられましたが
その影響か。
まさかですね。
by falconB3 (2012-02-07 17:35)
zdm1929さん、こんにちは。
料率クラスは「損害保険料率算出機構」ってところが決めているようですが、決定に至るスキームやプロセスはよくわかりませんね・・・。
保険金支払いが増えれば保険料を上げるってのはわかるんですけど、何となく輸入車は最初から高めに設定されているような気もします。
330iとB3、いずれも発売からかなりの年月が経っているのですが、発売当初の料率クラスはどうだったんでしょうねぇ。
もし同じレベルからのスタートだったとすると、現在までの間にB3のほうが対人事故や搭乗者傷害事故を多く起こしている(事故損害率が高い)ことになります(汗)。
とにかく、もうこれ以上料率を上げないように走らなきゃいけませんよね!
by wata (2012-02-07 20:29)
MTさん、こんにちは。
「カレラS<328iカブ」の話題からいろいろと調べたりした結果、ネタとして記事にさせていただくこととなりました(笑)。
それにしても、E36/328iカブリオレの料率クラスにはビックリです。
同じ328iでもセダンやクーペは「4-5-6-6」、前モデルの325iカブリオレでも「5-4-5-8」ですから、328iカブの「7-7-5-9」は不思議なほど高いですよねぇ・・・。
たまたま高額事故が重なって、料率がハネ上がってしまったって感じでしょうか(涙)。
保険会社によっては、古いクルマの車両保険を引き受けないケースもあるようですね。
B3もいずれそんなことになるのかもしれませんが、対人/対物保険の重要性に較べれば、車両保険なんてオマケみたいなもんですからね(笑)。
by wata (2012-02-07 20:31)
falconB3さん、こんにちは。
正規輸入されたB3 3.3(2WD)は、「3E44」が約130台、「3E46」が約150台ってところだと思います。
3E44が極端に少ないワケではありませんので、さすがに1件の事故だけで車両料率クラスが跳ね上がることは無さそうですよね。
しかし2段階もの差があるってことは、やはりそれだけ3E44の車両保険金が多く支払われたってことなのでしょう。
私のB3はたまたま3E46なのですが、同じB3なのに保険料が違うってのは、何だか釈然としませんねぇ(涙)。
by wata (2012-02-07 20:33)
この料率クラスの表は興味深いですね。
B8 4.6の「7-6-5-8」はB3 3.3 Allrad、B3S (RHD)とも、そしてB10、B12、Roadster V8とも同じなんですね。
ジェネレーションやエンジン形式、排気量も異なるのに、これらが同じクラスに位置付けられているのは、事故率や適用された保険料等の産出ベースが偶然にも近似したのかも知れませんが、一方で、グランツーリスモ色がやや強いモデルの特性上、セカンドカーやサルーン的な使い方をされるオーナーが大半だからこんなものだろう、といったアバウトなオーナー像で括られているようにも見えます。
・・・ということに気付きましたので、今後は、保険業界から見た平均的オーナー像に相応しくなるよう、今まで通り、サルーン的な使い方により一層徹するようにしたいと思います(笑)
車両保険は確かに保険会社によって取り扱わないこともありますが、販売店などの代理店と保険会社との力関係にも拠るようです。以前、ALPINAよりも相当希少なモデルで、流通数からいって到底独自のクラス設定されていないコンプリートモデルをUSEDで購入する際、販売店がその地区の大口顧客であったために、通常あり得ないくらいの残価設定を特別にしてもらったことがあります。その手にやられて判を押してしまったのは語るまでもない結末です(笑)
by suite-spiral (2012-02-07 21:37)
suite-spiralさん、こんにちは。
こんな表を興味深く眺めているのが私だけでは無いと知って、少し安心しました(笑)。
しかしロング/ショート・ツーリングにとどまらず、場合によってはALPINA車でクロカン4WDもビックリの山道走行をも辞さないsuite-spiralさん。
「サルーン的な使い方」の比率は、常人と比較して著しく低いものと思われます(震)。
なるほど、いわゆるネット直販型の自動車保険も増えてきましたが、個別の対応は今でも代理店ルートが強いのかもしれませんね。
以前に乗っていたE36/M3セダンは型式「不明」の並行輸入車でしたが、勤務先の団体扱いと言うことで、正規のM3クーペと同等の残価&車両料率を設定してもらいました。
とは言え、保険料は今の3倍ぐらいかかってましたけどね(涙)。
by wata (2012-02-07 22:49)
wataさん、こんばんは
先ほど自動車保険の保険証券で確認しました。
B3 3.3リムジン(330iベース):7-4-5-6
B3 ビターボ・クーペ:6-5-4-9
すっかり忘れていましたが、B3 3.3からビターボに乗り換えたとき自動車保険の車両入れ替えにて追加保険料を払っており、今計算したら乗り換えにより保険料は1.68倍にUPしていました。
次回の保険更新時の支払いが憂鬱です(涙)。
by 杉 (2012-02-09 21:31)
私のはロールスロイスファントムと一緒だ!!(嬉) ←嬉しいのか?
by shima (2012-02-09 22:04)
杉さん、こんにちは。
保険料、1.68倍ですか・・・(汗)。
車両の時価絶対額が大幅にアップしたのに加え、車両料率クラスが3つも上になっちゃいましたからねぇ。
対人や搭乗者傷害のクラスはむしろ下がっていますから、車両保険を付帯しなければ、逆に安くなっていたのかもしれませんね。
まぁこれも必要経費と割り切って、3.3以上にビターボ・クーペを楽しんでください!
とりあえず高速道路では、杉さんが3.3で出していた200km/hの1.68倍、つまり336km/hでカッ飛(以下略)
by wata (2012-02-09 22:22)
shimaさん、こんにちは。
ロールスロイス・ファントム・エクステンディッド・ホイールベース。
全長6,090mm、車両重量2,770kg、6.8リッターV12エンジン。
税込車両本体価格、5,544万円。
・・・こんなクルマと一緒だなんて、羨ましい限りです(←羨ましいのか?)。
by wata (2012-02-09 22:23)
wataさん、いつも楽しく拝見して
おります。
ALPINA車のなかでも保険料率が
これほど違うとは知りませんでした。
D3乗りとしては、ちょっと得した
気分です。確かに車両保険を
設定しなければ、かなり掛け金は
安かったと思います。
何れにせよ、保険会社のお世話に
ならないように、みなさん気を
つけましよう。
by Henry (2012-02-11 10:52)
Henryさん、こんにちは。
私も今回初めて知ったのですが、D3ビターボの料率クラス設定は本当に素晴らしいですよね。
「4-4-4-7」は恐らく新規で設定された値で、今後見直されていくのでしょうけれど、いずれにせよALPINA車としては圧倒的にリーズナブルだと思います。
いやホント、羨ましいです。
ちなみに私、B3では飛び石によるフロント・ウィンドウ交換などで一度だけ保険を使用しています。
もうこれ以上使わなくて済むように、十分気をつけて走ります(汗)。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2010-04-05-1
by wata (2012-02-11 13:29)