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エンジン・オイル交換 [about My B3]

北海道グランド・ツーリングから帰ってきた時点で、3ヶ月前のエンジン・オイル交換から9,000kmが経過していました。
と言うことで休日の午後、好天の下でのんびりと交換作業に勤しみます。

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自分でB3のオイル交換をするようになってからずいぶん経ちますが、相変わらず楽しく作業をしています。
オイル・チェンジャー(手動式ポンプ)を使っているためジャッキ・アップ不要、オイル・パンやドレン・ボルトの扱いに気を遣わなくて済むので極めて楽チンです。
もちろん上抜きですが、通常運転温度までオイルを温め、レベル・ゲージ孔から一通り吸引した後にフィルター・ケース内からも吸い上げることで、毎回6L以上を確実にブッコ抜くことができます。
ちなみにB3のE4/6型3.3Lストレート・シックスが要求するオイル量は、6.5L。
今回も6Lの新油を投入してレベル・ゲージのMaxにちょっと足りないぐらいでしたから、実質的にほぼ全量を抜き出すことができていると思われます。
廃油処理箱も6L用では心許ないため、ちょっとデカいのですが8L用を使っています。

P1060957.jpg
エンジン・オイルの銘柄は、引き続きBP・バービスレーシング/10W50。
15万kmを超えたエンジン内部のクリアランス増を慮り、前回から粘度指数を上げています。
その甲斐があったのかどうかわかりませんが、同銘柄の0W40を使っていた頃よりも、オイルの消費量が抑えられている印象があります。
今回の9,000kmのスパンでは、おそらく1Lも補充していないと思われます。
まぁ、そのうち3,000kmは北海道でのハイスピード・クルージング(?)でしたから、通常時とはエンジンの使われ方が大きく違っているんですけどね。

B3のエンジン・オイル指定粘度は0W30ですので、現在使っている10W50は指定よりもかなり「硬いオイル」と言うことになります。
0W40と比較してもフィーリングの違いはそれなりにあって、クランキングやブリッピングの際にはやはり重さを感じます。
エビデンスが無いので明確には言えませんが、燃費が悪化しているような印象もあります。
その代わり低中回転域でのトルク感が増し、エンジン・ブレーキも良く効くようになりました。
「軽さ」と引き換えに、アクセル・ワークによる加減速のリニアリティが向上したって感じですかね。

いずれにせよ、汚れたエンジン・オイルとフィルターを交換して大いに気分が良くなった45歳。
群馬バーベキュー&ツーリングを皮切りに、引き続き秋のドライビングをガッツリと楽しむ所存です。

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zen

毎度です。

楽しそうで良いですなあ。ところで、4L缶を使われているのなら、OILが残ってしまうと思いますが、それはどうされているのでしょう?
by zen (2011-11-03 18:55) 

wata

zenさん、こんにちは。

余ったオイルは、B3に積んでいます。
何だかんだで減りますから、補充用ですね。
北海道でもニセコの山ん中でオイル・レベル警告灯が点いたので、サクッと補充しました。
で、使い切らなかったオイルは次回の交換時に使用します。
はい、ムダに捨てたりはしていませんよ(笑)。

by wata (2011-11-03 20:09) 

T.N.

wata様
B3 3.3に乗っているT.N.です。
今故あってBuchloeのALPINAを訪ねて工場見学をし終えた所です。
メカニックの人にオイル消費量の事を相談した所、カスとロール TWSの10W-60が良いとの事でした。一度試してみたいと思います。
by T.N. (2011-11-09 00:27) 

wata

T.N.さん、こんにちは。

ドイツ・ブッフローエでALPINAファクトリー見学とは、素晴らしいですね!
私なんぞは一生かかってもそんなことできそうにありませんので、羨ましい限りです。

B3に0W30を指定するALPINA社、そのメカニックが10W60を勧めるってのは、なかなか興味深いお話だと思いました。
T.N.さんのB3、これでオイル消費が改善してくれるといいですね。
はい、私も胸を張って指定外粘度のオイルを使うことができます(笑)。
貴重な情報、ありがとうございました!

by wata (2011-11-09 19:12) 

T.N.

wata様

ドイツ旅行はリフレッシュ休暇が貰えたので、色々な自動車メイカーの工場見学(BMW、ALPINA、Porsche、MB)を絡めて来たのです。
妻と一緒だと、観光の少ないこんな無謀な旅行は出来なかった45歳です。

あと以前ブログ中で、アルピナの工程でパートのおばちゃんが…、というのがあったと記憶していますが、確かめた所女性が工程でいたのはシートの縫製でした。
エンジン部分など主要な工程は、男性の年配の方がメインでした。
ちょっと想像を崩してしまって、すみません。

ではでは。

妻と一緒だと
by T.N. (2011-11-10 01:44) 

wata

T.N.さん

おぉ、ドイツ自動車工場巡りとは凄いですね!
ちなみに私も同じ45歳ですが、温泉巡りが関の山です(哀)。

それにしても「ブッフローエのパートのおばちゃんが云々」の記事、よく覚えておられましたねぇ・・・。
書いた本人もすっかり忘れていたので先ほど読み返してみたのですが、そのあまりのくだらなさと内容の無さに今更ながらビックリ仰天です。
・・・いやほんと、書くんじゃなかった(涙)。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2006-01-28

by wata (2011-11-10 20:50) 

T.N.

wata様

しつこく会話の様になって、すみません。
wataさんが書かれた「パートのおばちゃんが…」の行が非常に印象に残っていて、ALPINA社を訪ねた際に工程におばちゃんがいるか、是非確かめたいと第一目的に決めていました(笑)

ALPINA社で、ある建物から出るのに社員のおじさんと一緒に階段を降りることがありました。その時に、「どの様な仕事をしているのですか?(拙い英語で)」と尋ねたところ、彼は静かに「それはここでは聞いてはいけないよ」と言う様に顔を横に振って、その後自転車に乗って帰宅するのを見かけました。
堅実な仕事をするマイスターの一面を見たような気がします。(単に普通なのかも知れませんが)
「ブッフローエに住んでいるパートのおばちゃん」ではなく、「ブッフローエに住んでいる社員のおじさん」が書いた確率が非常に高いと思いました。
by T.N. (2011-11-11 02:01) 

wata

T.N.さん

「パートのおばちゃん」の話は、もうカンベンしてください(涙)。
しかし、ブッフローエのおじさんは、秘密にしなければならないような仕事をしているんでしょうかねぇ・・・。

by wata (2011-11-12 00:53) 

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