エンジン・オイル、変更。 [about My B3]
梅雨が明ける少し前、B3のエンジン・オイルを交換しました。
前回の交換からは3ヶ月ちょい、約7,000kmが経過しています。
いつものように旧いオイルをリズミカルなピストン運動でブッコ抜き、オイル・フィルターを交換し、新しいオイルを注入。
照りつける午後の陽射しに汗だくとなりましたが、何だかいい汗をかいたような感じで気分もスッキリです。
オンボード・コンピュータのインスペクション/オイル・サービス・インジケータをリセットし、作業完了。
後片付けして家に帰ってシャワー浴びてビール呑んで、ソファで烈睡しました（笑）。
なお、エンジン・オイル交換の模様については、前回の記事を参照願います（←参照願うのか？）。
・・・と、毎度毎度同じで目新しくも無い交換作業ですが、今回は久しぶりにエンジン・オイルの銘柄を変更しました。
■旧：BP・バービススポーツ・ZeroNA/0W40
■新：BP・バービススポーツ・レーシング/10W50
ま、銘柄変更と言うよりは「粘度変更」って感じですけどね。
BPのバービススポーツはその安定感が大変気に入っており、かれこれ5年近くB3のメイン・オイルとして使い続けています。
それ以前は純正品を含め数種類の銘柄を使ってきましたし、途中で浮気もしましたけれど、ことB3用のエンジン・オイルに関してはもはやBP・バービススポーツで「上がり」だと思っています。
で、永らく0W40の「ZeroNA」を使っていましたが、今回から同じバービススポーツのまま、10W50の「レーシング」へと切り替えました。
0W40と10W50とでは、クルマ不感症（汗）の私でもわかるほど、そのフィールが異なります。
その違いは数値から想像される通りで、0W40はエンジンがより軽く回る印象があり、10W50はよりトルクフルな印象を受けます。
とは言っても、両者の違いが感じられるのは低速域だけ。
ハイウェイをターッと走らせているときや、山坂道で「ひぃ」とか言いながらアクセル踏んづけてるときなどは、どっちでも変わりゃしません。
そんなこともあって、個人的には特にどちらが好みっつーことも無いのです。
で、今回は、オイル消費量を減らしてみたいと考えての粘度変更です。
走り方にも大きく左右されるのですが、私のB3は7,000km前後のオイル使用サイクル中に0.5-1L程度の補給を要求してきます。
特に漏れている形跡はありませんので普通に燃えているだけなのでしょう、消費量もまぁこんなもんだろうと思ってます。
走りに出る前には必ずオイル・レベルを確認し、山ん中でも困らないようにトランクに予備缶を積んでおきゃいいだけの話ですね。
しかしまぁ、そうは言ってもオイルは減らないに越したことはありません。
私のB3は製造からちょうど10年、走行距離は150,000kmを超えています。
そこそこアクセルを開けて走らせていますし、エンジン・オイルの管理もそれなりにやってきたつもりですので、E4/6型3.3L直列6気筒エンジンは至って快調です。
ちょうど2年前の夏にエンジンの中を覗いた際にも、マーレの鍛造スペシャルが眠るシリンダーの内壁は、6本とも鏡のようにピカピカでした。
とは言うものの、これだけ距離を重ねていれば、シリンダー/ピストン・クリアランスは多少なりとも拡大しているであろうと推察されます。
そこでその「隙間」を埋めるべく、従前よりも粘度の高いオイルを投入して密閉性を向上。
燃焼室へ侵入するオイルの量やブローバイ・ガスの発生を抑制し、エンジン・オイルの消費や劣化を防ぐ作戦です。
・・・って、そんなに都合よくコトが運ぶのか？（←わからん）
それともうひとつ、今回はオイル・フィルターをマーレ/クネヒト製からマン製のそれに変えました。
とは言っても自分で購入したモノではなく、いただきモノ。
E46ベースのB3からALPINA D3ビターボに乗り換えたクルマ仲間のnobiさんが、「もう使わないから」と言って大黒PAにて下げ渡してくれたのです（涙）。
オイル・フィルターはエンジン・オイルを換える際には必ず同時に交換しており、これまでにBMW純正品やボッシュ、マーレ/クネヒト、ACデルコの製品を使っていましたが、マン製のフィルターは初めてです。
メーカーによって機能/性能に差異が出るようなパーツではありませんけど、マン・ウント・フンメル社もまたBMW社のパーツ・サプライヤーですので、純正品相当のクオリティが期待でき安心して使うことができます。
nobiさん、どうもありがとうございました！
---
そんな次第で、盛夏を前にエンジン・オイルを換えた＆変えたB3。
新油効果で気分もリフレッシュなのですが、果たして目論見通りオイルの消費を抑えることができるのでしょうか？
ちなみに交換後に始めて走った群馬-長野方面へのドライブでは、燃費が悪化したような印象を受けました。
ちゃんと測ったワケではありませんし、まだ一度だけのドライブで判断するのは早計にも程がありますが、粘性抵抗の増大を考えればまぁ当然なのでしょうね。
引き続きそんなところにも注視しつつ、新しいオイルで夏のドライブを楽しんでいこうと思っています。
前回の交換からは3ヶ月ちょい、約7,000kmが経過しています。
いつものように旧いオイルをリズミカルなピストン運動でブッコ抜き、オイル・フィルターを交換し、新しいオイルを注入。
照りつける午後の陽射しに汗だくとなりましたが、何だかいい汗をかいたような感じで気分もスッキリです。
オンボード・コンピュータのインスペクション/オイル・サービス・インジケータをリセットし、作業完了。
後片付けして家に帰ってシャワー浴びてビール呑んで、ソファで烈睡しました（笑）。
なお、エンジン・オイル交換の模様については、前回の記事を参照願います（←参照願うのか？）。
・・・と、毎度毎度同じで目新しくも無い交換作業ですが、今回は久しぶりにエンジン・オイルの銘柄を変更しました。
■旧：BP・バービススポーツ・ZeroNA/0W40
■新：BP・バービススポーツ・レーシング/10W50
ま、銘柄変更と言うよりは「粘度変更」って感じですけどね。
BPのバービススポーツはその安定感が大変気に入っており、かれこれ5年近くB3のメイン・オイルとして使い続けています。
それ以前は純正品を含め数種類の銘柄を使ってきましたし、途中で浮気もしましたけれど、ことB3用のエンジン・オイルに関してはもはやBP・バービススポーツで「上がり」だと思っています。
で、永らく0W40の「ZeroNA」を使っていましたが、今回から同じバービススポーツのまま、10W50の「レーシング」へと切り替えました。
0W40と10W50とでは、クルマ不感症（汗）の私でもわかるほど、そのフィールが異なります。
その違いは数値から想像される通りで、0W40はエンジンがより軽く回る印象があり、10W50はよりトルクフルな印象を受けます。
とは言っても、両者の違いが感じられるのは低速域だけ。
ハイウェイをターッと走らせているときや、山坂道で「ひぃ」とか言いながらアクセル踏んづけてるときなどは、どっちでも変わりゃしません。
そんなこともあって、個人的には特にどちらが好みっつーことも無いのです。
で、今回は、オイル消費量を減らしてみたいと考えての粘度変更です。
走り方にも大きく左右されるのですが、私のB3は7,000km前後のオイル使用サイクル中に0.5-1L程度の補給を要求してきます。
特に漏れている形跡はありませんので普通に燃えているだけなのでしょう、消費量もまぁこんなもんだろうと思ってます。
走りに出る前には必ずオイル・レベルを確認し、山ん中でも困らないようにトランクに予備缶を積んでおきゃいいだけの話ですね。
しかしまぁ、そうは言ってもオイルは減らないに越したことはありません。
私のB3は製造からちょうど10年、走行距離は150,000kmを超えています。
そこそこアクセルを開けて走らせていますし、エンジン・オイルの管理もそれなりにやってきたつもりですので、E4/6型3.3L直列6気筒エンジンは至って快調です。
ちょうど2年前の夏にエンジンの中を覗いた際にも、マーレの鍛造スペシャルが眠るシリンダーの内壁は、6本とも鏡のようにピカピカでした。
とは言うものの、これだけ距離を重ねていれば、シリンダー/ピストン・クリアランスは多少なりとも拡大しているであろうと推察されます。
そこでその「隙間」を埋めるべく、従前よりも粘度の高いオイルを投入して密閉性を向上。
燃焼室へ侵入するオイルの量やブローバイ・ガスの発生を抑制し、エンジン・オイルの消費や劣化を防ぐ作戦です。
・・・って、そんなに都合よくコトが運ぶのか？（←わからん）
それともうひとつ、今回はオイル・フィルターをマーレ/クネヒト製からマン製のそれに変えました。
とは言っても自分で購入したモノではなく、いただきモノ。
E46ベースのB3からALPINA D3ビターボに乗り換えたクルマ仲間のnobiさんが、「もう使わないから」と言って大黒PAにて下げ渡してくれたのです（涙）。
オイル・フィルターはエンジン・オイルを換える際には必ず同時に交換しており、これまでにBMW純正品やボッシュ、マーレ/クネヒト、ACデルコの製品を使っていましたが、マン製のフィルターは初めてです。
メーカーによって機能/性能に差異が出るようなパーツではありませんけど、マン・ウント・フンメル社もまたBMW社のパーツ・サプライヤーですので、純正品相当のクオリティが期待でき安心して使うことができます。
nobiさん、どうもありがとうございました！
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そんな次第で、盛夏を前にエンジン・オイルを換えた＆変えたB3。
新油効果で気分もリフレッシュなのですが、果たして目論見通りオイルの消費を抑えることができるのでしょうか？
ちなみに交換後に始めて走った群馬-長野方面へのドライブでは、燃費が悪化したような印象を受けました。
ちゃんと測ったワケではありませんし、まだ一度だけのドライブで判断するのは早計にも程がありますが、粘性抵抗の増大を考えればまぁ当然なのでしょうね。
引き続きそんなところにも注視しつつ、新しいオイルで夏のドライブを楽しんでいこうと思っています。
2011-07-16 13:14
nice?(0)
コメント(6)
オイル替えてこの天気で３連休とくれば今頃は。。。。
お気をつけて！
by shima (2011-07-16 14:37)
shimaさん、こんにちは。
はい、気をつけます！・・・って何を？
しかし「オイル交換後の夏空三連休」は、走りに行かないとダメな感じですよねぇ。
家でエアコン浴びて寝転がってるようじゃ、アカンと思いますよ（涙）。
by wata (2011-07-16 21:25)
オイルの粘度は悩みますね。
現在は、中間をとって５W40にしています。
去年はこの３連休の最終日にメールをもらって、あんなとこ行って・こんなことして、気持ちよかったりして・・・・・・。
お気をつけて。（２）
by M郎 (2011-07-16 21:30)
M郎さん、こんにちは。
はい、気をつけます！・・・って何を？（2）
昨年の同じ三連休は、M郎さんとshimaさんがなぜか朝6時に長野県/茅野のローソンにいたんですよね（笑）。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2010-07-20
B3もB3Sもメーカーの指定は0W30ですが、特にこだわらず各オーナーが好きな粘度/銘柄のオイルを入れりゃいいんですよね。
ちなみにBP・バービススポーツは、比較的安価で入手が容易であることもポイントだと思っています。
by wata (2011-07-16 22:31)
どういたしまして。
オイル・フィルターを使っていただき光栄です。危うく燃えるゴミとして出すところでした。
今度はレーシングオイルですか、さすがです。（なんのこっちゃ不明）
また、大黒PAでお会いしましょう。
by nobi (2011-07-17 12:59)
nobiさん、こんにちは。
いやほんと、どうもありがとうございました。
オイル・フィルターって交換しようと思い立ったときに手元に無かったりするもんですから、いくつか常備してあります。
で、今回は二つもいただいちゃいましたので、早速使わせていただきました。
ちなみにオイルの名前は「レーシング」ですが、私の走りは相変わらず「ポタリング」レベルです（涙）。
by wata (2011-07-17 18:50)