伊豆ドライブ [drive/touring]
クルマ仲間のshimaさんの企画に乗っかって、冬の伊豆半島をドライブしてきました。
早朝の東名高速道路、交通量の多い厚木IC付近で白いE92/M3が走行車線をクルーズしています。
ひょっとして・・・と思いつつ抜いてみたものの、大井松田IC先の右ルートでバック・ミラーを覗いてみたら、いつの間にかそのM3が真後ろにいました（汗）。
そのままつかず離れず走り続け、足柄SAでドライバーとご対面。
案の定、クルマ仲間のamataroさんでした（笑）。
集合場所にはshimaさんのALPINAロードスターとballさんのB3Sがスタンバっており、本日はこの4台で走ることとなりました。
沼津ICを降り、市内を抜けてK17で駿河湾をトレースします。
陽も昇り始めて前を走るクルマもボチボチ出てきており、足柄SAで氷点下だった気温も7℃ほどにまで上がってきたため、海を捨てて山へと向かうことに決定。
古宇からK127に入り、shimaさん/ballさん/amataroさん/私の順で、2車線のワインディングを一気に駆け上っていきました。
温暖な伊豆とは言え、山間部の路面には凍結防止剤が撒かれているようで、それが朝露に濡れた状態で残っているためイイ感じで滑ります。
前を行くハイ・パワー＆ビッグ・トルクのM3も、屈曲＋急坂＋低μ路にホイール・スピンが炸裂中。
ダイナミックなこと、この上無しです（汗）。
K18に合流、戸田峠を越えて休憩場所と定めた「だるま山高原レストハウス」に到着するも、先頭を走っていた白いロードスターの姿がありません。
2番手のballさん曰く、軽自動車をブッコ抜いたshimaさんはあっという間に視界から消え去ったとのこと。
どうやらそのままミス・コースと相成った模様です（汗）。
過去にも何度かすんごい勢いで道を間違えた実績のあるshimaさんですし、古宇の手前でルートを検討している時も「ふむふむ、なるほど」とか言いながら打つ相槌がかなりテキトーでロクに聞いちゃいない感じだったので、行方不明も予想の範囲内っちゃー範囲内です。
しかもご丁寧に今日は「ケータイを家に忘れてきた」とのことですので、もはや連絡の取りようもありません。
んもー、カンベンしてよshimaちゃん（涙）。
暫く待っていましたがshimaさんは一向に来る気配が無いので、残された3台はとりあえずK127/西伊豆スカイラインへと向かいました。
土肥峠を過ぎて引き続きK411を南下しているうちに、疾風の如く対向車線をカッ飛ばしてきた白いロードスターとようやくの再会。
大笑いしながら終着の西天城高原でshimaさんに事情を訊いてみたところ、戸田峠手前で軽自動車をブチ抜いてから手近のパーキングに駆け込み、立ち小・・・いや（汗）、用を足していたのだそうです。
で、その間に3台が走り去り、慌てて後を追いかけて「だるま山高原」ではなく「達磨山方面」の西伊豆スカイラインに入ってしまったとの由。
なるほど、道がわからなくなったらスピードを緩めて後続を待つのでしょうけれど、気づかずに先に行かれちゃったらガンガン走って追いつくしかありませんからねぇ。
ま、無事に会えて何よりでした（笑）。
ここからは、K59で山を下ります。
相変わらず狭く荒れた山道ですが、個人的はキライじゃありませんいやむしろ好き。
軽々と走るshimaさんのロードスターに離されないよう、かつ、背後に迫るballさんのB3Sが放つキセノン・ヘッドライトを浴びながら、麓まで楽しく下っていきました。
と、前方の道端に潜むもう1台のALPINA B3S・・・。
静岡在住のM郎さん、朝の5時から西伊豆/南伊豆方面を走り回り、我々を待ち伏せしていたのだそうです（笑）。
と言うことで5名/5台となった一行は、松崎の奥に湧く大沢温泉の露天風呂へ。
気温は15℃近くまで上がってすっかり春の陽気、そよぐ風を受けながら浸かる掛け流しの湯はサイコーでした。
shimaさんと私以外のお三方は初めてとのことでしたが、大いに気に入っていただいた様子です。
風呂から上がって空腹を満たすべく向かったのは、松崎の漁港にある「民芸茶房」。
私は2年前以来2度目の訪問ですが、M郎さんは西/南伊豆方面へのドライブのたびに訪れて、もう何度もここで飯を喰っているとのこと。
その割には、店のおかみさん（90歳）に顔をまったく覚えてもらえていない模様です（笑）。
露天風呂の余韻が残る中年軍団はノンアルコール・ビールでキューッと乾杯し、エボダイの干物や新鮮な刺身に舌鼓を打ち鳴らすのでありました。
ここからは、撤収がてらのドライブです。
K15を東に走って婆娑羅峠（ばさらとうげ）を越え、R414を北上。
ただこのルートは思いのほかクルマが多く、観光バス・レベルのペースに何度も心が折れそうになりました（涙）。
で、湯ヶ島からはK59/国士越ルートへとエスケイプ。
暗い森の中を行く1-1.5車線、常人が好んで通るような道ではありませんが、個人的はキライじゃありませんいやむしろ好き（その2）。
ハーフ・ウェット＆濡れ落ち葉でかなりスリパリーなコンディションにも関わらず、R414のチンタラ走行から開放された反動で、ついB3をギュンギュン走らせちゃいました（笑）。
別件で東伊豆方面へと向かうballさんと別れ、残る4台は冷川ICから伊豆スカイラインに入ります。
日曜の午後ですがクルマはところどころでダンゴになっている程度で、例によって安全にブッコ抜きつつ存分に快走させていただきました。
終点からK20を経て湯河原峠で解散、TOYO TIRESターンパイクを駆け下り、小田原厚木道路経由で東名へ。
大和トンネル付近で多少ノロノロ状態となったものの、その先は首都高も含めて順調に流れていました。
本日の走行距離は、478km。
走行時間は7時間22分、平均速度は64.7km/hでした。
------
shimaさん、amataroさん、ballさん、そしてM郎さん、おつかれさまでした＆どうもありがとうございました。
3週間前にも似たようなルートを独りで辿ったばかりでしたが、仲間と走るのはまた格別の楽しさがありますねぇ。
機会があったら、また連れて行ってくださいね！
早朝の東名高速道路、交通量の多い厚木IC付近で白いE92/M3が走行車線をクルーズしています。
ひょっとして・・・と思いつつ抜いてみたものの、大井松田IC先の右ルートでバック・ミラーを覗いてみたら、いつの間にかそのM3が真後ろにいました（汗）。
そのままつかず離れず走り続け、足柄SAでドライバーとご対面。
案の定、クルマ仲間のamataroさんでした（笑）。
集合場所にはshimaさんのALPINAロードスターとballさんのB3Sがスタンバっており、本日はこの4台で走ることとなりました。
沼津ICを降り、市内を抜けてK17で駿河湾をトレースします。
陽も昇り始めて前を走るクルマもボチボチ出てきており、足柄SAで氷点下だった気温も7℃ほどにまで上がってきたため、海を捨てて山へと向かうことに決定。
古宇からK127に入り、shimaさん/ballさん/amataroさん/私の順で、2車線のワインディングを一気に駆け上っていきました。
温暖な伊豆とは言え、山間部の路面には凍結防止剤が撒かれているようで、それが朝露に濡れた状態で残っているためイイ感じで滑ります。
前を行くハイ・パワー＆ビッグ・トルクのM3も、屈曲＋急坂＋低μ路にホイール・スピンが炸裂中。
ダイナミックなこと、この上無しです（汗）。
K18に合流、戸田峠を越えて休憩場所と定めた「だるま山高原レストハウス」に到着するも、先頭を走っていた白いロードスターの姿がありません。
2番手のballさん曰く、軽自動車をブッコ抜いたshimaさんはあっという間に視界から消え去ったとのこと。
どうやらそのままミス・コースと相成った模様です（汗）。
過去にも何度かすんごい勢いで道を間違えた実績のあるshimaさんですし、古宇の手前でルートを検討している時も「ふむふむ、なるほど」とか言いながら打つ相槌がかなりテキトーでロクに聞いちゃいない感じだったので、行方不明も予想の範囲内っちゃー範囲内です。
しかもご丁寧に今日は「ケータイを家に忘れてきた」とのことですので、もはや連絡の取りようもありません。
んもー、カンベンしてよshimaちゃん（涙）。
暫く待っていましたがshimaさんは一向に来る気配が無いので、残された3台はとりあえずK127/西伊豆スカイラインへと向かいました。
土肥峠を過ぎて引き続きK411を南下しているうちに、疾風の如く対向車線をカッ飛ばしてきた白いロードスターとようやくの再会。
大笑いしながら終着の西天城高原でshimaさんに事情を訊いてみたところ、戸田峠手前で軽自動車をブチ抜いてから手近のパーキングに駆け込み、立ち小・・・いや（汗）、用を足していたのだそうです。
で、その間に3台が走り去り、慌てて後を追いかけて「だるま山高原」ではなく「達磨山方面」の西伊豆スカイラインに入ってしまったとの由。
なるほど、道がわからなくなったらスピードを緩めて後続を待つのでしょうけれど、気づかずに先に行かれちゃったらガンガン走って追いつくしかありませんからねぇ。
ま、無事に会えて何よりでした（笑）。
ここからは、K59で山を下ります。
相変わらず狭く荒れた山道ですが、個人的はキライじゃありませんいやむしろ好き。
軽々と走るshimaさんのロードスターに離されないよう、かつ、背後に迫るballさんのB3Sが放つキセノン・ヘッドライトを浴びながら、麓まで楽しく下っていきました。
と、前方の道端に潜むもう1台のALPINA B3S・・・。
静岡在住のM郎さん、朝の5時から西伊豆/南伊豆方面を走り回り、我々を待ち伏せしていたのだそうです（笑）。
と言うことで5名/5台となった一行は、松崎の奥に湧く大沢温泉の露天風呂へ。
気温は15℃近くまで上がってすっかり春の陽気、そよぐ風を受けながら浸かる掛け流しの湯はサイコーでした。
shimaさんと私以外のお三方は初めてとのことでしたが、大いに気に入っていただいた様子です。
風呂から上がって空腹を満たすべく向かったのは、松崎の漁港にある「民芸茶房」。
私は2年前以来2度目の訪問ですが、M郎さんは西/南伊豆方面へのドライブのたびに訪れて、もう何度もここで飯を喰っているとのこと。
その割には、店のおかみさん（90歳）に顔をまったく覚えてもらえていない模様です（笑）。
露天風呂の余韻が残る中年軍団はノンアルコール・ビールでキューッと乾杯し、エボダイの干物や新鮮な刺身に舌鼓を打ち鳴らすのでありました。
ここからは、撤収がてらのドライブです。
K15を東に走って婆娑羅峠（ばさらとうげ）を越え、R414を北上。
ただこのルートは思いのほかクルマが多く、観光バス・レベルのペースに何度も心が折れそうになりました（涙）。
で、湯ヶ島からはK59/国士越ルートへとエスケイプ。
暗い森の中を行く1-1.5車線、常人が好んで通るような道ではありませんが、個人的はキライじゃありませんいやむしろ好き（その2）。
ハーフ・ウェット＆濡れ落ち葉でかなりスリパリーなコンディションにも関わらず、R414のチンタラ走行から開放された反動で、ついB3をギュンギュン走らせちゃいました（笑）。
別件で東伊豆方面へと向かうballさんと別れ、残る4台は冷川ICから伊豆スカイラインに入ります。
日曜の午後ですがクルマはところどころでダンゴになっている程度で、例によって安全にブッコ抜きつつ存分に快走させていただきました。
終点からK20を経て湯河原峠で解散、TOYO TIRESターンパイクを駆け下り、小田原厚木道路経由で東名へ。
大和トンネル付近で多少ノロノロ状態となったものの、その先は首都高も含めて順調に流れていました。
本日の走行距離は、478km。
走行時間は7時間22分、平均速度は64.7km/hでした。
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shimaさん、amataroさん、ballさん、そしてM郎さん、おつかれさまでした＆どうもありがとうございました。
3週間前にも似たようなルートを独りで辿ったばかりでしたが、仲間と走るのはまた格別の楽しさがありますねぇ。
機会があったら、また連れて行ってくださいね！
2011-02-07 20:45
nice?(1)
コメント(10)
wataさんおつかれさまでした。
冬と春を一緒に味わったようなロングドライブとなりましたが、温泉、食事と失踪事件もあり（それは俺か。。）毎度楽しい１日となりました。
あとは海老名SAのスタンドで後ほど～。といいつつも追い越し車線を走り続けた為に気付いたときは後の祭りで、海老名SAは進入すべく手段も無く。そのまま超＊TNP走行で家まで辿り着きました。。。おそらく記事には無いですが海老名SAでもwataさんは”相変わらずshimaちゃんいい加減だなぁ～”と思ってたこと間違いなしです。。。
注＊CMによるとTNPは低燃費の省略形らしいです。
by shima (2011-02-07 22:12)
shimaさん、こんにちは。
相変わらずの豪快な間違えっぷりには度肝を抜かれましたが、それも含めて（←含めるのか？）とても楽しいドライブとなりました。
それにしても、暖かくて気持ちよかったですねぇ。
北関東方面の雪解け解禁がいつになるのかわかりませんし、道も温泉もメシも旨い伊豆方面はこれからも出撃の機会が増えそうな感じです。
解散時にお話しした通り、海老名SAに入り給油を済ませてshimaさんが来るのを待っていました。
で、しばらくしてからやっと気がついたのです。
・・・そうか、また間違えたのか、shimaちゃん（涙）。
by wata (2011-02-07 23:08)
ようこそ静岡へ、と言いたいところですが、走りたい欲求に負けて合流が遅れたうえに、地元民なのに知らなかった伊豆１番と思われる大沢温泉にまで連れて行っていただきまして、大変失礼しました。
いつもは１人で走っている伊豆ですが、仲間と走ると楽しさ倍増です。
楽しい１日をありがとうございました。
また遊んで下さい。
by M郎 (2011-02-07 23:20)
M郎さん、こんにちは。
こちらこそ、昨日はどうもありがとうございました。
M郎さんと言えば北関東地区を走ってるイメージがあるのですが、良く考えたらお住まいは静岡県なんですよね（笑）。
しかし、やっぱり西伊豆は素晴らしいエリアです。
思い立ったらすぐに行けるほどの近さで、毎週のように走ってると言うM郎さんが羨ましいですよ。
腰を痛められたとのことで、一緒に走れるのはまだ先なのかな・・・と思っていましたので、今回の登場はホントに嬉しかったですよ！
でも、完治するまではくれぐれも無茶をなさいませんように（汗）。
by wata (2011-02-07 23:53)
先日はおつかれさまでした。
久しぶりにご一緒して、前後と走らせていただきましたが、相変わらずのドラテクには舌を巻くばかりです。
“スパッ”×2、とクルマの向きを変えるそのさまは、見ていて気持ち良くも思いましたよ。
そんな挙動からして、wataさんにはタイヤ性能なんて余り関係無いんだと思わされるばかりです。
なので、私の履き潰したタイヤで走って下さると、ランニング･コストも更に浮きますし、丁度良い塩梅なんじゃないかと・・・・って何が?
またの機会を楽しみにしています!
by ball (2011-02-08 09:48)
ballさん、こんにちは。
日曜日はおつかれさまでした！
前回一緒に走ったのは12月初旬のことでしたから、ちょうど2ヶ月ぶりですね。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2010-12-06-1
・・・あのですね、舌を巻いていただけるようなドラテクなどは一切持ち合わせていませんから。
読んでくれている方々に誤解を与えるような発言、何卒お控えください（汗）。
しかし、私の走りを後ろから見ていたってことは、すなわちballさんはずっと余裕で張りついていたってことですよね。
いやはや、参りました（伏）。
by wata (2011-02-08 20:02)
こんばんは♪
日曜日に私は沼津からＫ１７経由で南下するドライブをしてました（奇遇！）
こんなＢＭＷ軍団とは遭遇しませんでしたね～ まあもっとも、速度域が全然違いますからまず合わないんでしょうけど（笑）
所で、ネクセンの具合はどうでしょうか？(∩_∩)
by sako (2011-02-08 21:54)
sakoさん、こんにちは。
おぉ、同じ日にほぼ同じようなルートを走られていたんですねぇ。
我々もK17でくねくねと海岸線を南下するつもりだったのですが、他のクルマがボチボチ走る時間帯となってしまいましたので、すぐに山岳系へと逃げた次第です。
そのまま海沿いを走っていたら、或いはどこかでお会いできたかもしれませんね。
ネクセン・N8000の具合は・・・具合はいいですよ（笑）。
何となくキャラクターを掴めてきたような気もしますが、しかしまだ800km程度しか走らせていませんので、それも「第一印象レベル」に過ぎないのかもしれません（汗）。
by wata (2011-02-08 22:36)
wataさん こんにちは
先日はありがとうございました
思ったよりも暖かくて、良いツーリングでした
途中途中詰まりはしたものの、頭を冷やしながら走れたので、それはそれで良かったです
やはりクルマ好きで一緒に走るのは楽しいですね
またよろしくお願いします！
by amataro (2011-02-09 08:26)
amataroさん、こんにちは。
こちらこそ、どうもありがとうございました！
氷点下の足柄SAではどうなることかと思っていましたが、伊豆は暖かくて快適でしたねぇ。
さすがに「どこもかしこもずーっとガラガラ」ってワケにはいきませんでしたけど、走るべきところで走れたので大満足です。
ご一緒させていただくのは今回が初めてでしたが、是非また同道させてください。
次回はもうちょっと広い道を走ってくれるよう、shimaさんにお願いしておきます（汗）。
by wata (2011-02-09 20:08)