GT2010GW[3]5月6日：ゼロ・クラウン、スタンバイ（汗） [drive/touring]
岩手県、八幡平山麓、松川温泉、松楓荘。
アラームの鳴る10分前、4時50分に目が覚めてしまいました（笑）。
内風呂と露天風呂にゆったりと浸かり、朝飯をたらふく喰いまくります。
出発から1,000kmを超えたB3のエンジン・オイルやブレーキ・フルード、クーラントのレベルを確認し、イグニッション・スタート。
気温は13℃、八幡平の空は思いがけず晴れていました。
K212で木漏れ日の中を下り、広域農道/岩手山パノラマラインを東へ走ると、程なく森の中から巨きな岩手山が見えてきました。
「岩手富士」の名の通り、なだらかな肩のラインが麓の草原地帯にまで果てしなく伸びています。
何とも雄大なその景色に思わずB3を停め、煙草に火を点けながら時間を忘れて暫し魅入ってしまいました。
うーん、素晴らしい。
K233からK199を経由し、好摩（こうま）からは盛岡西部広域農道を南下。
この道もまた「みちのくの広域農道」の例に漏れず、緩やかなコーナーとアップ・ダウンの連続する快走路です。
で、広域農道の南端から左折して入ったR455は、輪をかけて素晴らしいドライビング・ロード。
タイトなワインディングあり、湖に沿って白樺林を貫くストレートあり、高原をたゆたうロング・コーナーありで、しかも交通量は殆ど無し。
これぞ正にグランド・ツーリング！ってな趣のロング・ランを、心ゆくまで堪能することができました。
R340との併用区間になると、クルマもそこそこ増えてきます。
で、小さな町を出たところのJR高架下、こちらを向いてうずくまるのは岩手県警のゼロ・クラウン（汗）。
いわゆるレーダー・パトカーです。
しかしB3は街中で速度を落としていたため「ターゲット外」と判断されたのでしょう、レーダー波は発射されなかったようで探知機はピコッとも反応しませんでした。
いやー、ビックリした・・・。
そのままR455を進み、日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」に立ち寄りました。
洞内は例によって寒いぐらいだったのですが、急な階段を上り下りしているうちにヘトヘト＆汗だくとなります（涙）。
外に出て、ベンチでの放心状態を経てソフトクリーム。
これがまた何よりのご馳走なのです（笑）。
Uターンして先ほどと同じ場所に隠れていたパトカーに近づくと、レーダー探知機が激しく反応。
恐らく対向車線にカモがいたのだろうと思われますが、私のB3が間に入ったためか追跡行動には及びませんでした。
飛んで火にいる対向車にパッシングで注意を促しつつR455を西に戻り、R340へと左折して山の中へと向かいます。
1.5車線路と2車線路とが交互に現れる山間の静かな道を、B3はいいペースで南下していきます。
樹々はちょうど芽吹き始めたところと言った感じで、疎らながらも鮮やかな新緑が空に向かって伸びていました。
快調に走っているうちに昼時となり、R106との交点・茂市の「たからや」で十割蕎麦＆天丼のセットを喰らいます。
「二八」が好みの私、これまで「十割」を謳う店で旨い蕎麦を喰った記憶はあまり無いのですが、ここの蕎麦には大満足です。
川井村でB3にハイオク・ガソリンを入れ、引き続きR340で南へ。
立丸峠を越えて遠野へと下る途中、和山牧場方面へと舗装林道で寄り道してみました。
ワケのわかんない細い山道をぐんぐん登っていくと、稜線に出た途端に目に飛び込んでくる巨大なプロペラ群。
風力発電機のある風景が大好きな私、誰もいない草原で休憩しまくりです（笑）。
その後は遠野からK160を快走し、R396→K102→K214で花巻空港を掠め、K37→K12と走って本日の宿に到着しました。
大沢温泉「菊水館」、私が泊まったのは萱葺き屋根の宿泊棟。
廊下とは襖一枚で隔てられているだけですが、非常に清潔感があって情緒も風情もタップリです。
川向こうには自炊部や露天風呂などがあり、敷地内の桜はちょうど見頃と言った感じでした。
一品ずつ供される料理もビックリするほど旨く、値段をも考え合わせると素晴らしい宿だと思います。
柔らかい湯に心ゆくまで浸かっているうちに、龍泉洞での足腰の疲れもゆっくりと溶け出してゆくのでした。
本日の走行距離は、340kmでした。
アラームの鳴る10分前、4時50分に目が覚めてしまいました（笑）。
内風呂と露天風呂にゆったりと浸かり、朝飯をたらふく喰いまくります。
出発から1,000kmを超えたB3のエンジン・オイルやブレーキ・フルード、クーラントのレベルを確認し、イグニッション・スタート。
気温は13℃、八幡平の空は思いがけず晴れていました。
「岩手富士」の名の通り、なだらかな肩のラインが麓の草原地帯にまで果てしなく伸びています。
何とも雄大なその景色に思わずB3を停め、煙草に火を点けながら時間を忘れて暫し魅入ってしまいました。
うーん、素晴らしい。
この道もまた「みちのくの広域農道」の例に漏れず、緩やかなコーナーとアップ・ダウンの連続する快走路です。
で、広域農道の南端から左折して入ったR455は、輪をかけて素晴らしいドライビング・ロード。
タイトなワインディングあり、湖に沿って白樺林を貫くストレートあり、高原をたゆたうロング・コーナーありで、しかも交通量は殆ど無し。
これぞ正にグランド・ツーリング！ってな趣のロング・ランを、心ゆくまで堪能することができました。
R340との併用区間になると、クルマもそこそこ増えてきます。
で、小さな町を出たところのJR高架下、こちらを向いてうずくまるのは岩手県警のゼロ・クラウン（汗）。
いわゆるレーダー・パトカーです。
しかしB3は街中で速度を落としていたため「ターゲット外」と判断されたのでしょう、レーダー波は発射されなかったようで探知機はピコッとも反応しませんでした。
いやー、ビックリした・・・。
そのままR455を進み、日本三大鍾乳洞のひとつ「龍泉洞」に立ち寄りました。
洞内は例によって寒いぐらいだったのですが、急な階段を上り下りしているうちにヘトヘト＆汗だくとなります（涙）。
外に出て、ベンチでの放心状態を経てソフトクリーム。
これがまた何よりのご馳走なのです（笑）。
Uターンして先ほどと同じ場所に隠れていたパトカーに近づくと、レーダー探知機が激しく反応。
恐らく対向車線にカモがいたのだろうと思われますが、私のB3が間に入ったためか追跡行動には及びませんでした。
飛んで火にいる対向車にパッシングで注意を促しつつR455を西に戻り、R340へと左折して山の中へと向かいます。
1.5車線路と2車線路とが交互に現れる山間の静かな道を、B3はいいペースで南下していきます。
樹々はちょうど芽吹き始めたところと言った感じで、疎らながらも鮮やかな新緑が空に向かって伸びていました。
快調に走っているうちに昼時となり、R106との交点・茂市の「たからや」で十割蕎麦＆天丼のセットを喰らいます。
「二八」が好みの私、これまで「十割」を謳う店で旨い蕎麦を喰った記憶はあまり無いのですが、ここの蕎麦には大満足です。
立丸峠を越えて遠野へと下る途中、和山牧場方面へと舗装林道で寄り道してみました。
ワケのわかんない細い山道をぐんぐん登っていくと、稜線に出た途端に目に飛び込んでくる巨大なプロペラ群。
風力発電機のある風景が大好きな私、誰もいない草原で休憩しまくりです（笑）。
その後は遠野からK160を快走し、R396→K102→K214で花巻空港を掠め、K37→K12と走って本日の宿に到着しました。
廊下とは襖一枚で隔てられているだけですが、非常に清潔感があって情緒も風情もタップリです。
川向こうには自炊部や露天風呂などがあり、敷地内の桜はちょうど見頃と言った感じでした。
一品ずつ供される料理もビックリするほど旨く、値段をも考え合わせると素晴らしい宿だと思います。
柔らかい湯に心ゆくまで浸かっているうちに、龍泉洞での足腰の疲れもゆっくりと溶け出してゆくのでした。
本日の走行距離は、340kmでした。
2010-05-12 00:01
コメント(4)
写真がすばらしいです。
B3の調子もよろしいようで。
なぜクラウンなのか。
分かりやすいですが、数も多いので、やはり慎重になります。
とにかく観察ですね。
by falconB3 (2010-05-12 16:55)
こんにちは(^^)
いや～、岩手山見事ですね～！！すばらしいです♪
この季節の青森最高ですね(^^)
ワタシのさいたま→青森22時間は往復なんです(^^;
友達5人で「大間行ってみてぇなぁ」と始まって、5人の都合がウマク重なるのが22時間だったというワケで・・・。
今度はゆっくりカントリーロードを満喫しに行きます！！
フェリーも乗ってみたいですし♪
by zdm1929 (2010-05-12 17:07)
falconB3さん、こんにちは。
岩手山の写真、彩度をギンッギンに上げて撮影したら緑がかなりどぎつい画になりましたが、実際にこれぐらい鮮やかなイメージでしたよ。
潜んでいたパトカーはもちろん覆面ではありませんでしたが、やっぱりクラウンなですよねぇ。
高速道路でクラウンを見るとちょっと気になってしまうっつーのは、もはや職業病かもしれません（←何の職業だ？）。
by wata (2010-05-12 22:50)
zdm1929さん、こんにちは。
なるほど、大間へはフェリーに乗るために行ったんじゃないんですね。
しかし5人のスケジュールを合わせて22時間の往復旅って、アイドル・グループもビックリです（笑）。
青森の岩木山も岩手の岩手山も、近くで見ると本当に見事です。
他にも東北には美しい山がたくさんありますので、そんな姿を眺めながらゆったりとクルマを走らせるのは最高ですよ。
ホント、22時間じゃ勿体無さすぎですから（笑）。
by wata (2010-05-12 23:10)