信州ツーリング[3] [drive/touring]
朝6時に目が醒めると、既に楽しげな話し声。
早くもクルマを拭いたり撮影している人もいました。
昨夜遅くまで呑んだくれていたにもかかわらず、朝っぱらから皆さん元気です（笑）。
とりあえずどこか広い場所に集合しようと、宿から5分ほどのところにある自然公園へ向かうことになりました。
片付けをし、三々五々に出発。
私が宿を出たのは最後のほうだったのですが、県道に出たところには何故かハザード・ランプを焚き路肩に居並ぶALPINA軍団。
渋滞嫌いの私、反射的にアクセルを踏み込んで脱出です（快）。
集合場所の「国営アルプスあづみの公園」で浪花の三人衆と共に待っていると、後続の皆さんが徐々に集まってきました。
何故か20kmも離れた「アルプス公園」へと驀進していたゼンさん/tomさんも、1時間ほどかかってやっと到着。
十数台が一列に並んだその様は、あたかも「オフ会」状態です（汗）。
昼飯を食うべく、「こだま」さんのアテンドで出発します。
左手に北アルプス連山を見ながら走るK306は、緩いコーナーが続く快速カントリー・ロード。
前走車に阻まれることもほとんどなく、4速⇔5速で実に気持ちよく走ることができました。
見通しが非常に良いため、殿（しんがり）を守る私からは先頭を行く「こだま」さんのB3Sまでが良く見えます。
同じようなクルマがずーっと続いて走っているその画は、ちょっと気持ち悪いほどでした（笑）。
引き続き、大町を抜けて山間を抜けるK31に入ります。
目の前を行くShimaさんのB3が左90度コーナーでド派手なスキール音を放ちながら滑ったりしていましたが（汗→笑）、目的地の蕎麦屋に到着するまで実に楽しいクルージングが続きました。
蕎麦の村として名高い、美麻村新行地区。
私も過去に何度か訪れたことがありますが、今回入った「山品」は初めての店でした。
冷たい大盛り蕎麦に山菜の盛り合わせ、公魚（わかさぎ）の甘露煮に身欠鰊。
うーん、旨いですねぇ。
前夜の暴飲暴食で爛れたオッサン達の消化器も、田舎蕎麦ならスルッと受け付けてくれるようでした。
食後、店の前で解散。
再開を誓ってお別れです。
先に駐車場を出た私がK31の手前で地図を開いていると、やってきたのはtomさん/miniさんの若人二名。
その他の皆さんは、どうやら別の方向へと向かったようです。
wata「まっすぐ帰るの？」
tom「いや、miniと二人でどこか走ってから帰ろうと思ってるんスけど」
w「少し遠回りして麻績（おみ）ICまで行くけど、一緒に行かない？」
t「了解ッス」
K393を東へと走る3台のB3。
地図でアタリをつけただけの初めての道でしたが、走り出してびっくり仰天。
光射す林の中を好ましいカーブが連続する、素晴らしいワインディング・ロードでした。
特段の観光ルートでもなんでもないのにこれほどの道が走っているとは、信州の懐の深さにただただ驚かされるばかりです。
続くK394で山を越え、R19を挟んで再び山の中へ。
背後のtomさんに仮借の無い責めを受けながら（汗）尾根伝いにうねるK12に入り、アルプスの山々を見晴るかしつつ広狭混在の変化に富んだルートを疾走していきます。
wata「いやぁ、楽しいねぇ（笑）」
tom「ホント、最高っスねぇ（笑）」
mini「黄色いランプ、点きまくってます（汗）」（←ASC+T作動灯のことか？詳細不明）
が、調子こいて走っている私にも少々気になることが・・・。
昨日の出発から今まで、一度も給油していないのです。
やけに左を指す燃料計の針に驚いてオンボード・コンピュータで走行可能距離を表示させると、あと5kmと出ました。
カーナビが示す麻績ICまでの距離も、あと5km。
あいたたたたた・・・（涙）。
というわけで、シフト・アップ＆スロー・ダウン。
ICまでの5kmを、チンタラ下っていきました（泣）。
大変申し訳ないので後続のtomさん/miniさんには先に行ってもらうこととし、ここでお別れです。
なんともマヌケなエンディングとなりましたが、ギリギリまで楽しいドライビングを堪能できたので、まぁ良しとしましょう（笑）。
ハイオク・ガソリンをB3に満たし、麻績ICから独り長野自動車道を北上。
上信越自動車道/関越自動車道ともに空いており、マイペースを維持して帰ってくることができました。
自宅近くのコイン洗車場で泥だらけのB3を洗っていると、ケータイにtomさんからのメール。
「今、諏訪湖で温泉に浸かっています」とな。
・・・若者二名、早くもオッサン化が始まっているようです（笑）。
本日の走行距離は、330km。
二日間合計で727kmでした。
---
幹事のShimaさん、そして参加の皆さん、どうもお疲れさまでした。
おかげさまで大変楽しい二日間を過ごすことができました。
IQ低めな私の会話に思わず眉を顰められた方もいらっしゃるかとは思いますが、そこはどうかひとつ、北アルプスの雄大な自然のように広い心を以ってお目こぼし下さるよう、ここに改めてお願いを申し上げる次第です（伏）。
早くもクルマを拭いたり撮影している人もいました。
昨夜遅くまで呑んだくれていたにもかかわらず、朝っぱらから皆さん元気です（笑）。
とりあえずどこか広い場所に集合しようと、宿から5分ほどのところにある自然公園へ向かうことになりました。
片付けをし、三々五々に出発。
私が宿を出たのは最後のほうだったのですが、県道に出たところには何故かハザード・ランプを焚き路肩に居並ぶALPINA軍団。
渋滞嫌いの私、反射的にアクセルを踏み込んで脱出です（快）。
集合場所の「国営アルプスあづみの公園」で浪花の三人衆と共に待っていると、後続の皆さんが徐々に集まってきました。
何故か20kmも離れた「アルプス公園」へと驀進していたゼンさん/tomさんも、1時間ほどかかってやっと到着。
十数台が一列に並んだその様は、あたかも「オフ会」状態です（汗）。
昼飯を食うべく、「こだま」さんのアテンドで出発します。左手に北アルプス連山を見ながら走るK306は、緩いコーナーが続く快速カントリー・ロード。
前走車に阻まれることもほとんどなく、4速⇔5速で実に気持ちよく走ることができました。
見通しが非常に良いため、殿（しんがり）を守る私からは先頭を行く「こだま」さんのB3Sまでが良く見えます。
同じようなクルマがずーっと続いて走っているその画は、ちょっと気持ち悪いほどでした（笑）。
引き続き、大町を抜けて山間を抜けるK31に入ります。
目の前を行くShimaさんのB3が左90度コーナーでド派手なスキール音を放ちながら滑ったりしていましたが（汗→笑）、目的地の蕎麦屋に到着するまで実に楽しいクルージングが続きました。
蕎麦の村として名高い、美麻村新行地区。
私も過去に何度か訪れたことがありますが、今回入った「山品」は初めての店でした。
冷たい大盛り蕎麦に山菜の盛り合わせ、公魚（わかさぎ）の甘露煮に身欠鰊。
うーん、旨いですねぇ。
前夜の暴飲暴食で爛れたオッサン達の消化器も、田舎蕎麦ならスルッと受け付けてくれるようでした。
食後、店の前で解散。
再開を誓ってお別れです。
先に駐車場を出た私がK31の手前で地図を開いていると、やってきたのはtomさん/miniさんの若人二名。
その他の皆さんは、どうやら別の方向へと向かったようです。
wata「まっすぐ帰るの？」
tom「いや、miniと二人でどこか走ってから帰ろうと思ってるんスけど」
w「少し遠回りして麻績（おみ）ICまで行くけど、一緒に行かない？」
t「了解ッス」
K393を東へと走る3台のB3。
地図でアタリをつけただけの初めての道でしたが、走り出してびっくり仰天。
光射す林の中を好ましいカーブが連続する、素晴らしいワインディング・ロードでした。
特段の観光ルートでもなんでもないのにこれほどの道が走っているとは、信州の懐の深さにただただ驚かされるばかりです。
続くK394で山を越え、R19を挟んで再び山の中へ。
背後のtomさんに仮借の無い責めを受けながら（汗）尾根伝いにうねるK12に入り、アルプスの山々を見晴るかしつつ広狭混在の変化に富んだルートを疾走していきます。
wata「いやぁ、楽しいねぇ（笑）」
tom「ホント、最高っスねぇ（笑）」
mini「黄色いランプ、点きまくってます（汗）」（←ASC+T作動灯のことか？詳細不明）
が、調子こいて走っている私にも少々気になることが・・・。
昨日の出発から今まで、一度も給油していないのです。
やけに左を指す燃料計の針に驚いてオンボード・コンピュータで走行可能距離を表示させると、あと5kmと出ました。
カーナビが示す麻績ICまでの距離も、あと5km。
あいたたたたた・・・（涙）。
というわけで、シフト・アップ＆スロー・ダウン。
ICまでの5kmを、チンタラ下っていきました（泣）。
大変申し訳ないので後続のtomさん/miniさんには先に行ってもらうこととし、ここでお別れです。
なんともマヌケなエンディングとなりましたが、ギリギリまで楽しいドライビングを堪能できたので、まぁ良しとしましょう（笑）。
ハイオク・ガソリンをB3に満たし、麻績ICから独り長野自動車道を北上。
上信越自動車道/関越自動車道ともに空いており、マイペースを維持して帰ってくることができました。
自宅近くのコイン洗車場で泥だらけのB3を洗っていると、ケータイにtomさんからのメール。
「今、諏訪湖で温泉に浸かっています」とな。
・・・若者二名、早くもオッサン化が始まっているようです（笑）。
本日の走行距離は、330km。
二日間合計で727kmでした。
---
幹事のShimaさん、そして参加の皆さん、どうもお疲れさまでした。
おかげさまで大変楽しい二日間を過ごすことができました。
IQ低めな私の会話に思わず眉を顰められた方もいらっしゃるかとは思いますが、そこはどうかひとつ、北アルプスの雄大な自然のように広い心を以ってお目こぼし下さるよう、ここに改めてお願いを申し上げる次第です（伏）。
2008-04-27 00:03
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コメント(11)
wata産、こんにちは。
美味しい蕎麦の後、素晴らしいデザートが待ってましたね。クネクネ道と言う名の（笑）
コーナーをスムーズにクリアしていくwata号。思わず見入ってしまいました！！（←って、危ないから自分の運転に集中しないと・・・）
そんなwata号、tom号を見送り（←付いていけなかっただけです）、私はマイペースで視界に広がる残雪の山々を眺めつつ、コーナーをクリアしていきました（笑）
＞＞やけに左を指す燃料計の針に驚いてオンボード・コンピュータで走行可能距離を表示させると、あと5kmと出ました。
カーナビが示す麻績ICまでの距離も、あと5km。
あいたたたたた・・・（涙）。
間もなく、wataさんからレシーバーに「あっ、前走者のおかげで、走行可能距離が伸びた！？」と喜ばしい一言が。印象に残る一言でした（＾＿＾）
『移動』が楽しい車って、いいですねぇ（ｼﾐｼﾞﾐ）
by mini (2008-04-27 13:16)
↑訂正願いますm(_ _)m↑
誤 wata産、こんにちは。
↓
正 wataさん、こんにちは。
失礼致しました。。
by mini (2008-04-27 13:32)
なぜか、アルプス公園に行ってしまったものです（伏）。
その後、集合場所には行けましたが、そのまま松本のBMWディーラーに行ってしまったものです（哀）。
で、蕎麦屋にも行けず、帰りのクネクネも行けなかったものです（泣）。
次回は、模範的な行動をしたいものです（汗）。
っていうか、場所ぐらい「ちゃんと確認しておけ！」ってことですよね…（猛省）
by zen (2008-04-27 14:15)
wataさん、こんにちは。
この何とも自由な感じがいいですね〜。
次回は宿だけ決めて後は全く自由!!というのもいいかもしれませんね。(笑)
途中で会ったら一緒に走り、また逸れる。
誰かが通りそうなｸﾈｸﾈで待ち伏せ。(笑)そしてまた逸れる。(笑)
そして違う人に会ってまた逸れる。(爆)
出会いと別れを繰り返し人はオト・・・(意味不明)
ツーリングレポートもそれぞれ別角度から見れて楽しいかもしれませんね!!(笑)
またぜひご一緒させてくださいね!!ありがとうございました。
被写体より
by k7 (2008-04-27 15:02)
mini産･･･いや、miniさん、こんにちは。
帰り道、おつきあいいただきどうもありがとうございました。
いい山道、ありましたねぇ。
本隊の皆さんも、どうやらわざわざ山ん中を通って帰ったとのこと。
こんな酔狂なコトをやってるのは我々だけじゃ無いことがわかり、ほっと胸を撫で下ろしているところです。
走行可能距離があと5kmと知ったときには少々焦りましたが、たまたま現れた前走車のおかげで7kmほどにまで伸びました。
いやー、ラッキーでした。
･･･だったら、前走車がいなくてもペース落とせよ＞オレ
by wata (2008-04-27 15:20)
zenさん、こんにちは。
集団での移動って絶対どこかで途切れますから、私の場合は独りになってもいいように集合場所だけはしっかり確認するようにしています。
しかし、宿からわずか5分の公園なのにお二人がいつまでたっても現れなくて皆で心配していたのですが、まさか全く違う目的地を目指して爆走していたとは思いませんでしたよ（笑）。
いずれにせよ、ご無事で何よりでした。
近いうちに、また一緒に走りましょう。
by wata (2008-04-27 15:31)
被写体さん･･･いや、k7さん、こんにちは。
＞この何とも自由な感じがいいですね〜。
いや、全く同感です。
独りで走るも良し、一緒に走るもまた良し。
はぐれてもお互い気にせずに、自分のルートを自分のペースで勝手に走る。
で、宿で互いにツッコミ合う。
うーん、自由だ･･･（遠い目）。
自由とは、「自ずからに由る（おのずからによる）」の意。
これからも、お互い自由に走って行きましょう。
ただあんまり自由に走っていると、そのうち捕まっ（以下略）
by wata (2008-04-27 16:21)
wataさん、こんばんは。
なぜか、アルプス公園に行ってしまったものです。（×２・涙）
そして遠慮の無い攻めをwataさんにして・・・いや、していないですから。（汗）
あんなに車間距離取ったのに、ナゼ！？
・・・実はwataさんＳでしょう？Ｓですよね？（爆）
by tom (2008-04-27 23:45)
tomさん、こんにちは。
いや、私ゃいたってノーマルですよ。
確かにtomさんに車間距離は取ってもらっていましたが、なんかこう、距離に関係無く「プレッシャー」とか「気迫」のようなモノを背後に感じていたのです。
「オラオラ、もっといかんかい！パンパンパンパンッ！」、みたいな（汗）。
それにしても、
＞あれほど脇道逸れる時は教えて下さいとネタ振りしていたのに〜
とか、
＞確信犯ですよね？
とか、
＞ﾁｸｼｮｰ！
とか言っておきながら、tomさんもこっそり脇道に逸れて走りまくってたんですねぇ。
アルプス公園まで。
･･･え？違う？
by wata (2008-04-28 20:01)
こんばんは。
大変、亀コメントなんですが・・・
めちゃめちゃ色々な出来事があったようですが、皆さんのBlogを繋ぎ合せると疑似体験できますね（笑）。
・・・トラブルの疑似体験は勘弁ですが（苦笑）。
そして不参加だった愛車ですが、数日前にファンベルトテンショナーのトラブルでディーラーに入院してたので、もし参加していたらあるいは途中でトラぶった可能性もあるので、そういう意味では不参加で良かったかもです。
・・・交換後、わずか1年半＆2万キロだったｍｍですけどねぇ（汗）。
ちなみに明日から木曽に行ってきます。
が、家族連れなのでクネクネ道も亀ドライビングです（涙）。
by ダブルK (2008-04-29 18:59)
ダブルKさん、こんにちは。
昨年のように、2日目の超早朝にいきなり現れるかと思って身構えて･･･いや（汗）、楽しみにしていたのですが残念です。
木曽へのドライブ、楽しんできて下さいね！
しかしダブルKさんのB3、ちょっとトラブルが続きますねぇ･･･。
私のB3もそうですが、やはり中古車ですから前オーナーの扱いが影響するところが大きいのでしょう。
しかし、こればっかりはどうしようもありませんからねぇ（涙）。
ちなみに私のB3、北は北海道から南は鹿児島まで50,000km走ってますが、今のところノー・トラブルです。
私自身は大したことはやってませんので、前オーナーさんに本当に感謝しています。
またダブルKさんのようなドレス・アップは一切行っておらず、ウィンカー・レンズさえ今どきオレンジのまま。
その分を、ガソリン代につぎ込んでいる次第です（笑）。
by wata (2008-04-29 19:33)