タイヤ交換と点検整備 [about My B3]
タイヤ交換、および点検のためにB3を入庫させていたスタディ東京店から、翌日に連絡がありました。
段差などでゴトンと音がするフロント周りのチェックも依頼していたのですが、その原因が判明したとのことです。
案の定、スタビライザーのトラブルでした。
スタビライザーはブッシュを介し、U字型のホルダーでボディに接合されています。
そのホルダーがものの見事にブチ切れており、ロール制御の用を成さなくなっていたのです。
つまりリア側だけがガッチリと効いている状態だったワケですから、そりゃオーバー・ステアにもなりますわな(笑)。
ちなみにこのホルダーは、昨年の春にもブッ壊れています。
どんだけ負荷かけて激しく走ってんのよと思われがちですが、いいえ私はそんな無茶な走りはしておりません(キッパリ)。
3年半前、B3のロールを制御する目的で、前後のスタビライザーをH&R社製の「スウェイ・バー」に交換しています。
フロントは純正の直径23mmから27mmへ、リアは18mmから21mmへと太くなり、材質や形状の違いもあってか、B3のロール量はいい感じに減ってくれました。
また、このスウェイ・バーは調整式となっており、フロントは強弱2段階に、リアは強中弱3段階に効きを変えることができます。
最終的には前後とも「強」のセッティングとしていたため、私のB3はノーマルと比較してロールは明確に少なく、かつステアリング特性はややオーバー気味になっていたと思います。
そのトレード・オフとしてハーシュネスが増加したのは確かで、特に荒れた路面で固さを感じるようになりました。
いずれにせよ強化スタビライザーの導入で、B3は従前以上にワインディング・ランが楽しいクルマとなっていたのです。
そんなワケで、ホルダーにかかるストレスがノーマルよりも増大していたのでしょう。
しかし二度もブチ壊れているのですから、さすがにこのまま何もしないわけにはいきません。
そこでスタディに依頼し、ホルダー部の修理と共にスタビライザーの強度をフロントは「強⇒弱」に、リアは「強⇒中」に変更してもらいました。
「強・強」よりもロール量は増えるでしょうが、それでもノーマルよりは抑えられているはずです。
また、引き続きフロントよりもリアが強いセッティングとしていますので、私好みの「ニュートラル~ちょいオーバー・ステア」なキャラクターは維持できると思います。
乗り心地は若干でも改善するはずですし、これでホルダーの寿命も延びてくれることでしょう(笑)。
併せて、100項目以上の点検もやってもらっています。
さすがに100点満点とはいかず、ワイパー・ラバーの劣化やフィルター類の汚れなどを指摘されましたが、幸いなことにスタビライザー以外には即時の修理/交換が必要な箇所はありませんでした。
ちょこちょことメンテナンスをしてはいるものの、製造から11年が経過した走行178,000kmのクルマとしては、大いに満足できる結果だと思っています。
いや~、マジで素晴らしいですB3(笑)。
今回は予防整備の一環として、以前から少々ガタが出ていたタイロッドを左右とも新品に交換してもらいました。
四輪にヨコハマ・アドバンスポーツを履かせていただき、ホイール・アライメントをリセットし、クーラントを入れ替えて作業完了。
改めて連絡をもらい、会社帰りにB3を引取りに行きました。
その日は、首都高を自宅までおとなしく走らせただけです。
それでも、新品タイヤを履かせたときの、あの「ちょっと車高が上がったような感じ」は、滑らかな乗り味と相まって、やはり気持ちいいもんですね。
また、停車時~微速時のハンドル操作でわずかに感じられていたコツンと言う感覚が解消していましたが、これはタイロッドの新品交換による効果だと思われます。
スタビライザーの設定変更による影響は走りこんでみないことにはわかりませんし、4年ぶりに履くアドバンスポーツも早いとこランニング・インを済ませなけりゃなりません。
いやはや、楽しみです(笑)。
段差などでゴトンと音がするフロント周りのチェックも依頼していたのですが、その原因が判明したとのことです。
案の定、スタビライザーのトラブルでした。
スタビライザーはブッシュを介し、U字型のホルダーでボディに接合されています。
そのホルダーがものの見事にブチ切れており、ロール制御の用を成さなくなっていたのです。
つまりリア側だけがガッチリと効いている状態だったワケですから、そりゃオーバー・ステアにもなりますわな(笑)。
ちなみにこのホルダーは、昨年の春にもブッ壊れています。
どんだけ負荷かけて激しく走ってんのよと思われがちですが、いいえ私はそんな無茶な走りはしておりません(キッパリ)。
3年半前、B3のロールを制御する目的で、前後のスタビライザーをH&R社製の「スウェイ・バー」に交換しています。
フロントは純正の直径23mmから27mmへ、リアは18mmから21mmへと太くなり、材質や形状の違いもあってか、B3のロール量はいい感じに減ってくれました。
また、このスウェイ・バーは調整式となっており、フロントは強弱2段階に、リアは強中弱3段階に効きを変えることができます。
最終的には前後とも「強」のセッティングとしていたため、私のB3はノーマルと比較してロールは明確に少なく、かつステアリング特性はややオーバー気味になっていたと思います。
そのトレード・オフとしてハーシュネスが増加したのは確かで、特に荒れた路面で固さを感じるようになりました。
いずれにせよ強化スタビライザーの導入で、B3は従前以上にワインディング・ランが楽しいクルマとなっていたのです。
そんなワケで、ホルダーにかかるストレスがノーマルよりも増大していたのでしょう。
しかし二度もブチ壊れているのですから、さすがにこのまま何もしないわけにはいきません。
そこでスタディに依頼し、ホルダー部の修理と共にスタビライザーの強度をフロントは「強⇒弱」に、リアは「強⇒中」に変更してもらいました。
「強・強」よりもロール量は増えるでしょうが、それでもノーマルよりは抑えられているはずです。
また、引き続きフロントよりもリアが強いセッティングとしていますので、私好みの「ニュートラル~ちょいオーバー・ステア」なキャラクターは維持できると思います。
乗り心地は若干でも改善するはずですし、これでホルダーの寿命も延びてくれることでしょう(笑)。
併せて、100項目以上の点検もやってもらっています。
さすがに100点満点とはいかず、ワイパー・ラバーの劣化やフィルター類の汚れなどを指摘されましたが、幸いなことにスタビライザー以外には即時の修理/交換が必要な箇所はありませんでした。
ちょこちょことメンテナンスをしてはいるものの、製造から11年が経過した走行178,000kmのクルマとしては、大いに満足できる結果だと思っています。
いや~、マジで素晴らしいですB3(笑)。
今回は予防整備の一環として、以前から少々ガタが出ていたタイロッドを左右とも新品に交換してもらいました。
四輪にヨコハマ・アドバンスポーツを履かせていただき、ホイール・アライメントをリセットし、クーラントを入れ替えて作業完了。
改めて連絡をもらい、会社帰りにB3を引取りに行きました。
その日は、首都高を自宅までおとなしく走らせただけです。
それでも、新品タイヤを履かせたときの、あの「ちょっと車高が上がったような感じ」は、滑らかな乗り味と相まって、やはり気持ちいいもんですね。
また、停車時~微速時のハンドル操作でわずかに感じられていたコツンと言う感覚が解消していましたが、これはタイロッドの新品交換による効果だと思われます。
スタビライザーの設定変更による影響は走りこんでみないことにはわかりませんし、4年ぶりに履くアドバンスポーツも早いとこランニング・インを済ませなけりゃなりません。
いやはや、楽しみです(笑)。
な~るほど・・・
私はスタビブッシュは壊れたことはないけど、wataさんは強化してたからなんですね~ ・・・・私のも、もしや?とヒヤヒヤしましたよ(汗)
アドバンスポーツ、私も履いたことはなですが一般論とすればコンフォートスポーツなので、アルピナには合いそうですが、確かwataさんはあまり好きでないと言われてたような・・?ということはシイタケ同様、私の好みでないのか、大変気になりますので再度インプレの程、宜しくお願いします!
あ!タイヤ代金、浮いた分ニコルデーに行けますね~
by つくばの松 (2012-10-29 21:17)
つくばの松さん、こんにちは。
B3の純正スタビライザーはノーマル車輌と同じでMスポーツ用よりも細いのですが、「スウェイ・バー」はフロントがM3よりも太いぐらいですから、やはり負荷が大きかったのだと思います。
ちなみに松さんもよくブッちぎるセンター・マフラー・マウントですが、前回交換時から1年/17,000kmが経過してなお切れてません。
ありがたいことです(笑)。
アドバンスポーツは過去に一度履いたことがありますが、そのキャラクターは私の好みではありませんでした。
もう二度と・・・と思っていましたけど、今回は縁あって再び履くことになりましたので、先入観を棄てゼロ・ベースで乗り味を楽しんでみたいと思っています。
もちろん、タイヤの好みは人によって千差万別ですから、私の印象なんてまったくアテになりませんけどね(笑)。
by wata (2012-10-29 22:40)
こんばんは!
B3納車の折には、わたくしもスウェイバー装着したいと
考えております。
破断したブラケットは、アルミっぽく見えるのですが、
鉄製ならば、溶接すれば、強化できそうですね。
wataさんのお手入れもありつつの、B3の耐久性天晴れです^^
by wakinchan (2012-10-29 23:28)
wakinchanさん、こんにちは。
スウェイ・バーは純正品と同じく中実タイプですが、軽量メリットのある中空タイプはスタビライザー自体が折れるケースもあるようなので、やはりかなりの力がかかるのだろうと思います。
そう考えると、ホルダーは敢えてボディよりも先に壊れるような強度にしているのかもしれませんね。
以前、ディーラーのサービス担当の方から「ALPINA車は耐久性が極めて高く造られており、適切なメンテナンスを施すことによって高性能を永く維持できるクルマである」と聞いたことがあります。
また関西方面には、ハードな車高調整式サスペンションや、フェンダーからはみ出てるんじゃないかぐらいの19インチ・ホイールで武装したB3 3.3を、20万km以上走らせているツワモノもいます。
と言うことで、私のB3もまだまだイケるんじゃないかと思ってます(笑)。
by wata (2012-10-30 22:51)
wataさん こんにちは
やはり強化した部分には負荷がかかるのですね。 ブラケットも強化タイプをスタビと一緒に出してくれれば良いのでしょうけど、そこまでは考えられてないんですかね。
アドバンスポーツですが、トレッドウェアの数値と裏腹に2万キロを超えました。
まだ溝はあるものの流石に最近滑ります。。。
最初のネガティブな印象から最後はだいぶ良い印象になってきたものの、やはり次これを選ぶことはないかなぁという感じです。
by amataro (2012-11-03 22:31)
amataroさん、こんにちは。
ブッシュが介在しているのでかなり和らげてくれているのだとは思いますが、それでもココにはかなりの力がかかるんだと思います。
強化ブラケットみたいなモノがあるのかもしれませんけど、今回も純正品を使用しました。
アドバンスポーツ、私は前回は10,000kmで交換しています。
今回も、そんなもんですかねぇ・・・。
私も自腹だったら買わないと思うのですが、それは何もアドバンスポーツに限ったことではなく、メジャー・ブランドの高級タイヤは経済的に買えないんです、ハイ(涙)。
by wata (2012-11-04 18:05)