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ロール制御 [about My B3]

ALPINAのサスペンション・セッティングは、スポーツ性能とコンフォート性能とを高い次元で両立させていると言われています。
実際に走らせてみて感じる印象もその通りであり、大変好ましい乗り味であると思います。
履かせるタイヤなどにも拠ると思いますが、そのセッティングは「スポーツ70:コンフォート30」と言ったところでしょうか。
しかしながらB3で走りこんでいると、時折物足りなく感じることがあります。
それは、ロール量の大きさです。

例えば、高速コーナー。
B3のロール・スピードはそれほど速くありませんし、私の速度域であれば、旋回中にヘンな入力を与えない限りB3の挙動が不安定になることはまずありません。
が、コーナリング中の傾きっぷりがちょっと怖いのです・・・。
ドライビングは心理的要素が大きく影響する行為であり、メンタリティの鍛錬/改善で向上する余地が多分にあることはわかっているのですが、それを棚に上げて「もうちょっとロールが少なければなぁ」などとクルマのせいにしている始末です(汗)。

また、2速で駆け上がっていくような九十九折りの山道では、上りタイト・コーナーでDSCが作動してB3が失速することがままあります。
DSCを一段解除してADBモードで走ってもあまり変わりありませんので、これは主としてイン・リフトが原因なのだろうと考えています。
もう少しロールを抑えれば、アウト側への荷重移動が少なくなって多少なりともイン・リフトを抑制することができるのではないか・・・。
DSCを完全にカットする勇気の無い私、自身のスキルの無さをこれまた棚に上げるとともに、B3への責任転嫁を忘れません(汗)。

と言うワケで、もう少しロール量を抑えたいB3。
しかしその点を除けばALPINAの脚は大変気に入っているため、よりハードなサスペンションへ換装しようとまでは今のところ思っていません。
そこで考えたのが、スタビライザーの強化です。

スタビライザーはアンチ・ロール・バーとも呼ばれ、文字通りロールの規制を目的とした機能部品。
ボディを介して左右のサスペンションを結ぶ言わば棒状のスプリングであり、コーナリング時に発生する反力で、イン側サスペンションの「伸びすぎ」やアウト側の「縮みすぎ」を抑えてくれるのだそうです。
従ってスタビライザーを強化(=固いモノに換装)すれば、ロール量は減ることになります。
この反力が発生するのは基本的に旋回時だけであるため、スタビライザーを多少強化しても乗り心地は悪化しにくいと言われています。
まぁ実際には乗り心地にも影響は出るのでしょうが、少々固くなるぐらいであれば構いません。
個人的にはコンフォート性能を少し削ってでもスポーツ性能を上げたいと思っていますので、「スポーツ80:コンフォート20」ぐらいまでなら十分に許容の範囲内です。

E46型BMWには、最初から前後ともにスタビライザーが装着されています。
詳しいことはよくわからないのですが、ノーマル・サスペンション用とMスポーツ用、そしてM3専用の3種類があるようです。
もちろんALPINA専用品などはあるハズも無く、私のB3に装着されているスタビライザーはノーマル・サスペンション用のそれでした。
その径は、フロント23mm/リア18mm。
コイツを少しだけハードなヤツに換装し、ロール量を減らしてやろうとの算段です。

強化スタビライザーについてもアフター・マーケット製品はいろいろとありますが、中でも効きがマイルドと言われ、かつ比較的リーズナブルなドイツ・H&R社製の「SWAY BAR」に決めました。
フロント27mm径/リア21mm径と当然ながら純正品よりも太くなっており、材質も形状も異なるようです。
また、取り付け穴の変更により前2段階/後3段階の減衰力調整ができるため、装着後でも効き具合を多少変更することが可能です。
で、横浜のBMW専門ショップ・Studieにオーダーしてから入荷を待つこと1ヶ月。
換装なったB3で、そこそこ流れている首都高速道路を走りました。

090124swaybar.jpg

タウン・ライドでは全くわからなかった強化スタビライザーの効果ですが、速度を上げて走る横羽線のコーナーでは、確実にロールの減少を体感することができました。
しかしその働きはロールの「発生」を抑えるのでは無く、ロールの「進行」を抑えているようなイメージです。
微少舵角時や低速時はノーマルとあまり変わりなく、速度を上げたりコーナーが深くなるほどにロール量の差が出てくるのだと思われます。
従ってフィーリングは極めて自然であり、ロールが減っていても「固めている」と言う感じがしないのです。
なお、ステアリング・レスポンスはシャープにもダルにもなっておらず、全く変化無し。
トレード・オフを覚悟していた乗り心地についても、換装前後で違いは感じられませんでした。
つまりロール量以外はオリジナルと変わらない乗り味をキープしており、それは望んでいた効果が得られたと言っていいレベルだと思います。

が、これは首都高をちょろっと走らせただけの話。
やっぱり山坂道を走らせてみないと、何とも言えませんねぇ。

特に気になっているのが、換装に伴うステア特性の変化です。
スタビライザー・バーの前後テンション・バランスがオリジナルから大きく変わっているようであれば、アンダー・ステアまたはオーバー・ステアのいずれかへとB3の特性はシフトしているはず。
加えてそもそもロール量の減少に伴うコーナリング性能の変化もあるはずですので、もはやどうなることやら想定不可能(汗)。
Studieでもこの辺りのことを相談し、取り敢えずフロントは2段階のうちの「強」に、リアは3段階のうちの「中」にセットしてもらいました。
これで実走行でのステア特性に違和感を覚えるようであれば、セッティングを見直す必要に迫られるかもしれません。

・・・なんて書きましたが、例によってあまりシビアには考えていません。
私ゃサーキットを走るワケでもハイウェイや山道をブッ飛ばすワケでもありませんので、要はB3を更に気持ち良く走らせることができればそれでイイのです。
ともあれ、ワインディング・ロードに於けるB3の挙動がどう変わるのか、これからがとても楽しみです。
ま、ゴチャゴチャ言っとらんで走らせなくちゃ、ね(笑)。

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zen

こんばんは。
同感です。私もロール量の大きさを何とかできないものかと思っていました。
一方で、ALPINA0のキャラクタを考えると、許容すべき量であるかとも思っています。

ただ、ALPINAだからと言って好みの味付けにしてはならぬといった事はないはずで、味を殺さない範囲であればスタビ等で好みに仕上げることも「アリ」だと思います。

wataさんのセッティングだと街乗りでは、乗り味は変わらず、一定以上の「G」がかかると「良い味」が体感できるということでしょうね。

でも、スタビ効果と相反してタイヤの減りがいっそう激しくなったりして(年3回の交換か!)
by zen (2009-02-05 22:19) 

au

SSへ行く際は…(笑
by au (2009-02-05 22:27) 

k7_

wataさん、こんばんは。

慣れているとは言え、ロール量の大きさは感じますね~。
でもその後にしっとりと粘ってくれるので面白いですね。(笑)

私も過去にBlogで書いた事があるのですが、ロール量さえ除けば張りのある足と同じ仕事をしているような気がします。

私がRのきつい連続コーナーが苦手なのはステアリングを切った時のロール量が急激で収まった後グリップすると分かっていながら、でも怖い!!という感じがダメなのかも知れません。ましてや下手クソですのでDSC様点灯。(いつもありがとう!!)

ですのでロール量の比較的穏やかな中・高速コーナーで粘りながらある程度カチッとしたタイヤで抜ける方が好きなのかも知れません。

そのロール量をトレードオフ無しに改善できるという事は走りがまた楽しくなる事とお察しいたします。
今後のクネクネが楽しみですね!!

>>私ゃサーキットを走るワケでもハイウェイや山道をブッ飛ばすワケでもありませんので

・・・って、wataさん・・・(・・;)
by k7_ (2009-02-05 23:03) 

wata

zenさん、こんにちは。

スポーツ路線で行くのであれば、やはりコイル・スプリングやショック・アブソーバの交換を軸にチューニングを進めるのが筋だと思います。
が、私の場合はそこまでやる必要(と勇気とカネ)がありませんし、オリジナルのセッティングは大きすぎるロール量以外は大変気に入っているので、今回の処方を試してみた次第です。
まだまだ走りこんでみないと何とも言えませんが、現時点ではなんとなく狙った方向に向かっているような気がしています。

・・・が、年3回のタイヤ交換なんてあり得ませんから(汗)。
by wata (2009-02-05 23:24) 

wata

auさん、こんにちは。

SS?
「スペシャル・ステージ」ですか?
いや、ひょっとして「サービス・ステーション」、すなわちガソリン・スタンド!?(←なぜ驚く?)
by wata (2009-02-05 23:28) 

wata

k7さん、こんにちは。

スポーツ系のクルマから見れば、B3のサスペンション・セッティングはいかにもコンフォート・チューンな感じだと思います。
私もE36/M3から乗り換えた際、「こんなんじゃ怖くて山道走れねぇなぁ」と思いましたから(笑)。
今ではすっかり馴れてしまい、ガンガン飛ばさない・・・いや(汗)、飛ばせないのだからこれぐらいがちょうどイイと感じています。
で、唯一気になっていたロールを何とかしてやろうじゃないかと。

しかし、必ずしも「ロールが少ないクルマ=良く曲がるクルマ」ではありませんので、記事にも書いた通りステア特性がどうなっているのかが気になります。
コレばっかりは、山坂道を走らせないと何とも言えませんからねぇ。
無論、「ブッ飛ばす」などと言うレベルでは決してありませんよ、決して(真)。
by wata (2009-02-05 23:51) 

☆ アル ☆

こんばんは~
何となくwataさんの感じてるコトが分かります。
タダ、ロールしててリアが滑ったとしても、カウンターを当てるタイミングが非常に分かりやすいのがB3 3・3の特性であり、アルピナの良さかな~
って思ったりしてたのですが(私のような爺でさえ感じられる)
確かに、走り屋の方には物足りないのかもしれませんね~

それにはスタビの強化もアリと思います。
誰しも好みは千差万別ですから。

しかし、B3Sは3・3に比較するとロールが少ない気がします。
つまり、リアが滑る感じを受けにくい・・・・
まあ、私の速度域じゃ感じるコトが出来ないだけの話かもしれませんが。
この理由を、個人的にはボディ剛性の違いだと思っております。
他も何か変わってるのかもしれないけど、私の様なボンクラには分かりません。

タダ、これでますますwataさんについて行けなくなるコトだけは確かです。(涙
年寄りはゆっくり走りますね・・・・
by ☆ アル ☆ (2009-02-06 01:20) 

mtm

wataさんありがとう♪
実は僕のB3、唯一スタビはノーマルなんです。
仰るとおり、スタビはロール量のコントロールと前後のステアー特性を変えれるものですから最後に必要となれば装着しようと思ってました。
現在前後とも減衰調整ができるためある程度ステアー調整はできるのですが硬さのバランスとそれとをリンクさせるのに限界を感じておりました。
街乗りではロール量は気にならないのですが、サーキット走行ではグニャチンです。
と、そこにwataさんの今回のスタビ装着!
参考にさせていただきます。。。(御礼)
by mtm (2009-02-06 07:05) 

amataro

wataさん こんにちは

ALPINAを所有したことはありませんが、なんとなくwataさんのおっしゃることが分かるような気がします
あの足にガッチリのスタビではいいところまでなくなってしまいそうですから、中ぐらいの設定でそこそこロールさせてやるというのが良さそうですね

ガチガチでロールによる加重がかかりづらくなるとコーナーでの実際のグリップも低下するでしょうし

しかしこれでまた戦闘力アップですねー wataさんの前は走りたくないです(汗;;
by amataro (2009-02-06 10:53) 

wata

アルさん、こんにちは。

私はカウンター・ステアを必要とするほどの速度で走ることはできませんので、大きなロールは恐怖感となって「これ以上の速度は危ない」と思わせてくれているサインなのだと考えています。
そのロール量を削ることに一抹の不安もありますが、ブレイク・ポイントは高くなるだろうと思っていますので、その分「楽しく走れる範囲」が大きくなってくれることに期待しているところです。

3.3とSとでは、動力性能だけでなくコーナリング性能も異なると言うお話ですね。
Sのサスペンションは3.3のそれより若干ハードらしいのですが、現在装着しているS用サスペンションでも交換前の3.3用との違いが全くわからない私です(涙)。
ボディ剛性の違いについては経年劣化以外の理由が思い浮かびませんが、ひょっとするとスタビライザーの太さが違うかもしれません。
BMWはスタビライザーの仕様をちょこちょこ変えており、かつB3のスタビライザーは専用品ではありませんので、ベース・モデルの年式による差がそのままB3にも反映されてるんじゃないかと思うのです。
もちろん、私にゃその違いなど全く感じられないであろうこと、火を見るより明らかです(汗)。

by wata (2009-02-06 20:32) 

tom

wataさん、こんばんは。

ロールですか。
確かにB3って派手にロールしますよね。
でも私の場合、前車(NB)がどうしようもない軟派使用のフニャ足でしたので、B3はむしろしっかりした足だナーという印象です。(笑)

それでもトラクションが抜けるという感覚はよく分かります。
それで私も何度か「アー」となったことがありますので。
ALPINAの足の味を生かすとなれば、仰る通りスタビしかないでしょうね。
後は滑らせながら走るとか。(爆)
腕がもっと上達すれば私もいつかやってみたいパーツですが・・・。

まあ、そもそもwataさんとは速度域が違いますので、私はしばらくノーマルスタビでノンビリやりますよ。
ですので次回お会いした際は、是が非でも前を走って頂きます。(笑)
by tom (2009-02-06 20:33) 

wata

mtmさん、こんにちは。

タイヤ/ホイールのサイズ・アップにとどまらず、ショック・アブソーバやコイル・スプリング、アームやブッシュを交換し、ストラット・タワー・バーまで装着しているmtmさんのB3。
「ハード・プレイ好きにも程がある(震)」と思っていましたが、スタビライザーはノーマルでしたか・・・。
B3に装着されているのは、Mスポーツ仕様よりさらに細いノーマル・バージョンですからねぇ。
mtmさんの「B3改」ならば、ARC製などのハードなスタビライザーに換装しても十分バランスは取れると思うのですが、如何でしょうか。
順序は少し変かもしれませんが、大枠のステア特性とロール・イメージをスタビライザーで決めておいて、あとは前後ショック・アブソーバの減衰力調整で好みのセッティングを出していくと言う考え方でもいいかもしれませんね。

なお、スタビライザーを強化したと言っても、私の場合はあくまでALPINAオリジナルが基本であることに変わりはありません。
サーキット・ランをも視野に入れているmtmさんと較べれば、当然のことながら目指すゴールが低すぎます。
なので、ゆめゆめ私の記事など参考にされることの無いよう、強く進言申し上げる次第です(キッパリ)。

by wata (2009-02-06 20:35) 

wata

amataroさん、こんにちは。

スタビライザーの強化にあたっては少々逡巡したのですが、それはまさにamataroさんが仰る通りの危惧があったからです。
ALPINAに限らず、クルマの乗り味は各種のパーツが相互に作用した結果で決まるのだろうと思っていますから、ロールが減るだけで無く他の良いところを喪ったらマズいよなーなんて思っていました。
そんなワケで、効きがマイルドなH&R製を選んでみた次第です。
スタビライザーだけ極端に固めても、バランスが崩れて弊害が出まくるだけでしょうからねぇ。

それとですね、「戦闘力アップ」とか「前は走りたくない」とか、皆さんの誤解を誘発/助長するような発言は是非ともカンベンして下さい(汗)。
Blogでの走行シーンなどは例によってカッコつけて大袈裟に書いているだけですし、そもそもamataroさんと一緒に走ったこと無いじゃないですか・・・。

虚実の見境無く情報が飛び交う、サイバー・ワールド。
インターネットの正常化にご協力下さいますよう、どうぞよろしくお願い致します(伏)。
by wata (2009-02-06 20:37) 

wata

tomさん、こんにちは。

tomさんは、若さとネオバでブッちぎり。
私が前を走らねばならない合理的な理由がカケラも存在しないため、先導については承服致しかねます。
ま、ジャンケンで決めましょう(笑)。

いわゆる「猫足」のサスペンションがロールを許しながらも執拗に路面を捉え続ける様はつくづく素晴らしいと思うのですが、上りタイト・コーナーのトラクション抜けだけはどうしようも無いんですよねぇ。
ロールを抑制することによって少しでも防げればいいのですが、果たしてそう上手くコトが運ぶかどうか・・・。

・・・やっぱり、お先にどうぞ(休)。
by wata (2009-02-06 21:01) 

to_ta

wataさん こんばんは

M3と比べるとB3Sのロール量は確かに多いですね。ただ、僕の運転では丁度いいかなと感じています。贅沢をいえば、シートのホールド性がもう少しあればと思います。

ロールといえば、20年位前ギャランVX-Sのアクティブサスで「SPORT」に設定したら、ガチガチでロールがほとんど無かった事を思い出します。
by to_ta (2009-02-06 21:06) 

root-t

wataさん、こんばんは。

スタビですか、渋い選択ですね。確かにロール量は小さくなると思います。
その分、右足に力が入りますね。でも、アンダーステアの傾向は変わらないので、特性に慣れるまでは踏みすぎると持って行かれちゃいますね・・。

 でも、wataさんなら No,problemですね。(いけない!邦題:「危険な関係 」か?)
ともかく、乗り味の変化、感想を楽しみにしています。

by root-t (2009-02-06 21:34) 

wata

to_taさん、こんにちは。

ロール量やシートに限らず、スポーツ性能で見ればB3はM3に全く太刀打ちできませんからねぇ。
比較しちゃかわいそうですが、好みとなるとこれまた別なんですよね(笑)。

ギャランVX-SのアクティブECSは、今思えば「やりすぎ」と言っていいくらいの制御っぷりでしたね。
ただ固くするのではなく、沈む側を無理矢理持ち上げていたのですから、感覚的にはロールもダイブもスクォートもゼロでした(汗)。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2005-12-27
by wata (2009-02-06 21:55) 

wata

root-tさん、こんにちは。

いや、ちっとも「No problem」ではございません(汗)。
B3のサスペンションは「F固め・R柔らかめ」だとのことですし、そもそもがアンダー・ステアな性格なんですよね。
が、その特性が顔を出す前に大きなロールがやってきますし、加えてDSCが働きますので、アンダーを意識するほどの速度で旋回できていないのが現状だと思うのです。
故に今のところ、私の速度域ではほぼニュートラル・ステアです(哀)。

ロール量が減ったのをイイことに調子に乗ってコーナリング・スピードを上げていくと、仰るとおりアンダー・ステアが顔を出してくるかもしれませんね。
それがあまりに違和感を生むようであれば、スタビライザーの減衰力調整をオーダーしようと思っています。
ま、当面はじっくりと探りながら走りますよ(笑)。
by wata (2009-02-06 22:16) 

JAY-T

こんにちは。

スタビ装着おめでとうございます!
いよいよALPINA B3 3.3 峠バージョンのセッティングが始まりましたね。(笑)
私もアルピナのロールする足は嫌いではありませんが、タイトコーナーが連続する道などはもう少々ハンドリングにダイレクト感が欲しいなと思う時もありました。
wataさんのインプレッションを楽しみにしております。


by JAY-T (2009-02-07 18:35) 

wata

JAY-Tさん、こんにちは。

いや、「峠バージョン」なんかじゃないですし、「インプレッション」なんて立派なモノは書けませんから(汗)。
いずれにせよまだ山坂道を走らせてはいませんので、43歳の胸中には期待と不安が交錯している最中です。

ま、どんなに優れたパーツを装着しようが、はたまたどんなに素晴らしいクルマに乗ろうが、それを生かすも殺すもドライバー次第。
そのドライバーに進歩が見られないワケですから、スタビライザーを強化したところでその走りは推して知るべしです。
・・・と言いつつ、例によってグダグダの感想文などを後日改めて上梓させていただきますので、ご笑納下さるようお願い申し上げます(伏)。
by wata (2009-02-07 19:34) 

toki

wataさんお久しぶりです。ノーマルの足を生かす仕様変更と
いうことでスタビのレートをあげるのはなかなかですね。
セントラルアームの方式で一番のキモはトーコントロールアームのブッシュですね。そのブッシュはかなり動くのでM3用純正に交換するだけでもリアがしっかりします。
リアのブッシュのなかで一番劣化が多い場所なので、予防整備の一環で
交換をおすすめします。



by toki (2009-02-07 22:30) 

wata

tokiさん、こんにちは。

そういえばM3に乗る友人が「高速道路で横っ飛びする」とのことで調べたところ、やはりリアのトレーリング・アーム・ブッシュが切れていたのだそうです。
トー・コントロールを司るブッシュとのことですから、なるほど力もかかるワケです。
交換後は見違えるようになったとのことですので、仰るとおり「キモ」なのでしょうね。

きちんと整備もせずに「チューン・アップ」や「ドレス・アップ」にカネをかけるのは如何なものかと思っていますので、次回の点検/整備メニューに入れておくようにします。
アドバイス、ありがとうございました!
by wata (2009-02-08 05:41) 

MT

wataさんかた~いぃ!・・・・!!って言われないようにスタビ交換なん
ですね。さすがです。(笑)
交換後の操縦性など変化が無いようで良かったですね。ステアリングの
レスポンスとかも変化無いですか?私は少しダルになったりするかなと
思ってたんで。
私の車もようやく直ってきましたよ。懸案だった駆動系のガタはペラシャ
フトのジョイントディスクでした。亀裂が入ってたんですが、これが原因?
ってくらいのものでした。でも、トルクがかかるとわずかな亀裂でもガタと
して出るんですね。こういったゴムの部品は定期的にチェックしたほうが
良さそうです。


by MT (2009-02-08 17:57) 

wata

MTさん、こんにちは。

何が「さすがです」なのかさっぱりわかりませんが(汗)、今のところロール量の減少以外に大きな変化は無さそうです。
私は逆に「スタビ固める→ハンドリングがシャープになる」と勝手に思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
私のB3はもともと中立付近の不感帯が少なくないのですが、切れ始めるとリニアな感じでククッと回頭してくれるのが好きなんですよ。
本日ほどほどのペースで山坂道を走らせてみたら、ロール減はなかなかイイ印象でした。
もう少し走りこんでみたいですね。

M3、完治したとのことで何よりです。
ジョイント・ディスクは、M3のパワー/トルクとMTさんのドライビングから考えれば、わずかな亀裂で済んでいたのが不思議なくらいです(笑)。
私も以前乗ってたE36/M3で同様の事象を体験したことがありますが、これは消耗品と割り切るしか無さそうですね。
今のところB3では特に不具合を感じてはいませんが、要注意箇所としてリスト・アップしておきます。
by wata (2009-02-08 19:01) 

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