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箱根・伊豆ドライブ [drive/touring]

tomさんのBlogに、3月4日のドライブの告知
天気も気温も問題なさそうだし、最近ちっとも走ってないのでご一緒させていただくことにしました。
小田原厚木道路/小田原PAに朝5:30集合とはいくらなんでも早過ぎるだろと思いつつ、5時過ぎに到着。
一番乗りでした(笑)。

本日一緒に走るのは、いずれもALPINAに乗るお三方。
■tomさん:チタン・シルバーのB3クーペ。本日のオーガナイザー。若いです。
■DeepBlueさん:エストリル・ブルーのB3Sクーペ。初対面です。私と同世代?
■Shimaさん:アルピナ・ブルーのB3リムジン。同じく初対面です。やはり私と同世代?

まずは箱根ターンパイク
3月1日からその名称を「TOYO TIRES ターンパイク」と変えたようですが、意味不明ですね・・・。
若さ炸裂、夜明け前の有料道路を一気に駆け上がっていく銀のクーペに遅れまじと、中年の私もアクセル・オン。
後ろには水色のクーペと青のリムジンが続いています。
とある右コーナーでテールを振り出すtomさんに「おぉっ!」と感嘆しつつ、その同じポイントで少しアクセルを緩める私。
・・・そう、オトナってのは汚い生き物なんだよ、tomちゃん(笑)。

大観山のパーキングで小休止。
ちょうど太陽が昇ってくるところで、富士山も山麓に向かって朱に染まっていきます。


DB+w+t.JPG
S+w+t.JPGクルマから降り、煙草に火を点けてふと横を見やると、B3Sクーペのタイヤに手を当てているDeepBlueさん。
どうやら、ミシュランPS2の温まり具合を確認している模様・・・。
リア・シートを見れば、立派なエア・ゲージが無造作に放り込んでありました。
で、ShimaさんのB3リムジンはホイール・キャップを外したままであり、かつドライバーズ・シートにはサベルトの青い四点式シート・ベルトが・・・。
そう、このB3をサーキットで走らせたりしているのだそうです。

・・・うーん、どうやらお二人ともタダモノではなさそうです(笑)。

パーキングを後にした4台は、K20を南下。
続く伊豆スカイラインも凍結の心配は無かったものの、逆に凍結防止剤のせいで路面が濡れたまま乾いていなかったため、安全速度をキープ。
しかし快晴で景色も素晴らしく、バック・ミラーに映る富士山にチラチラと目をやりながら、気持ちよく走りました。

亀石のパーキング・エリアで缶コーヒー・ブレイクです。
意味もなく4台でエンジン・フードを開けたり、それぞれのクルマの些細な違いを探したりと、常人から見れば意味不明な行動に嬉々とする4名(汗)。
白いZ4のオーナーさんも交えて、クルマ談義に花が咲きます。
このあたりのエピソードについては、tomさんのBlogを参照ください。
なお残念なことに、「大阪のおっちゃん」は現れませんでした(←現れないって)。

亀石ICからはK19→K80と西へ向かい、修善寺の市街地を抜けてだるま山へ。
レスト・ハウスのパーキングで小休止した後、戸田峠を経由してK18のダウン・ヒル。
ショート・コーナーの連続する急勾配の2車線路を、タイヤ鳴らして駆け下っていきます。
碧い駿河湾をバックに次々とコーナーをクリアしていく銀のB3クーペ。
うーん、カッコいいです。

途中を右折して、K127へ。
ところどころ拡幅工事中ではありますが、ここも私が好きな道のひとつです。
1車線の箇所では当然速度を落としますが、そんなときにふと見やるバック・ミラーに映るのは、木漏れ日に輝くエストリル・ブルーとアルピナ・ブルー、重なる2台のB3の画。
実にイイ感じです。


K59にて.jpg海岸線からはK17→R414→K19と東へ向かい、再びK80で修善寺へ戻ります。
昼食にはまだ間があるということで、あたかも観光客の如くR136→R414で名勝「浄蓮の滝」を目指して南へ走りますが、当然のことながら駐車場は満車状態(萎)。
クルマを降りもせず即Uターン、湯ヶ島から1-1.5車線路のK59で東へと走ります。
狭隘部分ではすれ違いに難儀するほどの道ではありますが、個人的には混雑した国道よりも遥かに「快適」です(笑)。

伊豆スカイライン/冷川ICをパスし、中伊豆バイパスを経由して伊東市内へ。
パーキングにクルマを放り込み、数時間前からエンプティ・ランプが点きっ放しだった胃袋を満たすべく、tomさんご推奨のイタリア料理店「トスカナ・イタリアンハウス」で昼食です。
その模様はtomさんのBlogに詳しいのですが、牛タン・シチューを始めとする噂どおりの旨い料理に舌鼓。
常連のtomさんはもちろんのこと、DeepBlueさんも既に今日で3回目の訪問だそうですが、それもなるほどと頷ける味とボリュームでした。

さて、ここで解散です。
パーキングを出て路肩でハザードを焚いて待っていると、程なくやって来たShimaさんのB3。
DeepBlueさんとtomさんはまだパーキングにいるようなので、そのまま2台で伊東の街を後にしました。

伊豆へはしょっちゅう走りに来ているにも関わらず、渋滞/混雑の嫌いな私はこれまで東伊豆を避けていました。
で、勝手がわからない私は、おとなしくカーナビの指示通り海岸線のR135を北上。
必ずしも渋滞していたワケではなかったのですが、5分も走らないうちにもう嫌気が差し始めています。
で、熱海市内に入る手前、網代(あじろ)付近の赤信号でB3を降り、Shimaさんの元へ。

w「つまんないんで伊豆スカへ行きますけど、どうします?」
S「いいっすね、行きましょう!(即答)」

同志よ・・・(感涙)。

午後の伊豆スカイラインはそこそこ交通量もあり、距離もかなりの遠回りになるため、時間的には必ずしも得策ではありません。
Shimaさんもそのことはご存知だったと思うのですが、にも関わらずの二つ返事。
いや、素晴らしすぎます(笑)。

住宅街を縫うとんでもなく細くて急勾配のK80を山伏峠へと登り、伊豆スカイラインをゆっくりと北上。
先行車の軛(くびき)から解き放たれた箱根ターンパイクのランプ・ウェイでは、嬉しさ余ってS字の切返しで「げっ!」と予想外のテール・スライド(汗)。
その失態を、後続のShimaさんにしっかりと目撃されてしまいました。
荷重移動を考えないから、こうなるんですよね・・・(涙)。

下山した2台のB3は、まだ流れの良い小田原厚木道路を快走。
もちろん、今日も覆面クラウンが大活躍していました(汗)。
厚木ICから東名高速道路に乗り、海老名SAへ。
再会&再走を誓ってShimaさんとお別れです。
その後は概ね順調だったものの、首都高速3号線の事故渋滞に30分ほどハマったのには参りました。
私もShimaさんと同様、横浜経由で帰れば良かった・・・(涙)。

本日の走行距離は、430kmでした。

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tomさん、楽しくておいしい企画をどうもありがとうございました。
DeepBlueさん、Shimaさん、ご一緒できてとても嬉しかったですよ。
皆さんのおかげでとても楽しい一日を過ごすことができました。
機会があれば、また一緒に走りましょう!

ちなみに私、あまりに楽しかったためか、夜9時にはバタンキュー(←死語)。

だるま山のB3×4.JPG
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tom

wataさん、こんばんは!

リンクだけだったらどうしようかと思っていましたが(笑)、いやはや・・・詳細なレポありがとうございます。
こうやってご一緒した時の記憶を記事にして頂けると、tomは何にもまして嬉しく思います。

この日は天気も良く、時間が早かった為に比較的一般車も少なかったので「気持ち良い」ペースで走ることが出来ました(スカイラインの融雪剤には辟易しましたが)。
でも、バックミラーのwataさんがピターッと張り付いてくるので、一瞬「あれ?これは踏み込みが足りないのかな?」と思ったことを記憶しています(笑)

天気にも、メンバーにも恵まれた一日は最高でした!
またの機会をご利用下さい(笑)

追記:Tでお尻フリフリですか〜。wataさんも若いじゃないですか(笑)
by tom (2007-03-08 23:57) 

tom

融雪剤ではなく、凍結防止剤でした・・・。
失礼しました(汗)。
by tom (2007-03-09 00:08) 

Shima

wataさん先日はお疲れ様でした。
みなさんいい方ばかりで楽しかったです。
途中wataさんの車が一般の車と連結走行をする場面が多く、後ろから見ていて笑っておりました。
(決してあおっている訳ではなく、教えているのだとwataさんは言ってましたが(笑))
しかし皆さん速いですね〜。私はサーキット以外では怖くてあんなに踏めませんよ・・・・。
暖かくなってきたので、また前日告知にてお願いします!ちなみに私は67年生まれなので同世代です。
by Shima (2007-03-09 12:16) 

wata

tomさん、こんにちは。

「箱根-伊豆に行ってきました。詳しくはtomさんのBlogをどうぞ。走行距離は430kmでした。以上」

・・・という記事にしようかとも思っていたのですが、やっぱり普通に書きました(笑)。
前回(昨年の秋)もそうですが、一緒に走った記事をそれぞれの視点で書いてみると、自然と相互補完ができたりして楽しいですね。

私はですね、仲間のクルマが元気良く走ってるのを見るのが好きなんですよ。
なので、ともすればコーナーの彼方に消えていくtomさんを見失うまいと何とかついていったワケです。
あれ以上踏まれても、困ります(笑)。

帰りのターンパイク進入路では、「滑らせた」のではなく「滑っちゃった」のです。
己の迂闊さに、凹むことしきりの41歳です(涙)。
by wata (2007-03-09 21:00) 

wata

Shimaさん、こんにちは。

「5時半集合〜」というtomさんの鬼のような告知に参加を躊躇ったりしたものの、ShimaさんやDeepBlueさんに初めてお会いできましたし、天気もメシも最高で、本当に参加してよかったなぁと思っています。
私もそのうちにまたドライブを企画しますね。
ほんの少しだけ私のほうがオッサンではありますが、(無理矢理)同世代ということでこれからもよろしくお願いします。

クルマを安全に速く走らせるには、サーキットが一番だとは思います。
が、B3をサーキットに持ち込めるようなカネも度胸もない私は(涙)、周囲の状況に応じて自分のスキル内で楽しく走っている次第です。

それと、「教えているのだ」ってのもかなり語弊がありますね・・・(汗)。
実際には、前車がきっと気づいてくれるだろう、と信じて信じて信じ続けて、後ろでじーっと待っていただけなんです。
そう、性善説なんですよ、私(笑)。
by wata (2007-03-09 21:17) 

DeepBlue

wataさん、先日はお会いできてとても嬉しかったです。

今回いっしょに走って、wataさんのフロントスポイラーに傷が多いわけが、解りました。前車にくっつきすぎです(笑)。私は車間距離を、かなり開けて走っているのに、時々パラパラと小石が飛んできますから。あんだけ近いとねぇ。

帰りは出遅れて単独になってしまいました(泣)。真鶴から先の渋滞情報をみて、きっとどこかで左折しているに違いないと、思っていたのですが、凍結防止剤は、嫌だったので、時間と距離的にはさらに不利な椿ラインで帰ったら、海老名は3時過ぎになってしまいました(笑)。

では、またの何かの機会にお会いしましょう。
by DeepBlue (2007-03-10 03:09) 

wata

DeepBlueさん、こんにちは。

なるほど!
ALPINAって塗装が弱いんだな〜なんて思っていたのですが、そうではなかったんですね。
今後はもっと車間距離を空けて走るようにします。
コレでもう大丈夫!(←遅いって)

「きっとどこかで左折しているに違いない」って、行動読まれまくりですねぇ(笑)。
しかし、休日の伊豆東海岸ルートはやっぱりダメですね。
私は遠回りになっても、やはり山道がイイです。
伊東からの帰りだったら冷川ICまで戻るか、宇佐美までガマンしてK19で亀石峠ICですね。
by wata (2007-03-10 09:31) 

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