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謎の蓋 [about My B3]

B3のエグゾースト・システムは、BMW車のそれとは別の専用品で構成されているようです。
マフラーのサプライヤーは「BOYSEN」というメーカーのようで、タイコ部分にそう刻印されてました。
2本並んだ楕円形状のテール・パイプを覗いてみると、向かって右側のパイプだけにフラップが装着されています。
E36やE46の一部のモデルにも、同じようなフラップがついているのを見たことがあります。

なんだかよくわかりませんが、こいつは開いたり閉じたりするようです(←あたりまえだ)。
しかし、いつ開いていつ閉じるのか?
どういう仕組みで開閉するのか?
何のために開閉させているのか?
・・・全く以って、わかりません。

とりあえず、開閉タイミングの一部はわかってます。
・エンジンOFF時は、開いている。
・エンジンをかけると、閉じる。
・アイドリング時は、閉じている。
・エンジンを切ると、約8秒後に開く

・・・肝心の「走ってるときはどうなんだ」ってのは、わかんないですねぇ。
まぁ普通に考えれば、エンジンの回転数が上がれば開く、下がれば閉じるということなのでしょうが、その境目はどこなんでしょうね?
誰かに空吹かししてもらって後ろで見てればわかるかもしれませんが、そこまでやろうとは思いません。
いや、それともそんなに単純じゃないのかな・・・。

開閉の仕組みは、エンジンの負圧によるものだという話を聞いたことがあります。
そういえば、フラップのある右側のテール・パイプからは、細いゴム・ホースのようなモノが出ていて何処へかと消えています。
しかしだとすると、エンジンを切ると同時にではなく、毎回約8秒後に動作するのは何故なんでしょう?
その動作音も「カチッ」といった感じで、なんだかいかにも電磁式のような音がするんですよねぇ。

開閉の目的は、騒音の低減にあるのでしょうか。
それとも、片方を閉じておくことによって低速トルクに厚みが出たりするんでしょうかね。
吸気側では、低速時と高速時とのトルクを両立させるために空気の流入量を変える可変型のインテーク・マニホールドを装備したクルマがありますが、排気側でも同じような効果があるんでしょうか?

・・・いやー、わかんないことだらけです。
ま、わかんなくてもB3は走ってくれますので、それでも良しとしましょう(←いいのか?)。

しかし、今回の記事は酷いな・・・(汗)。
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tom

知らなかった・・・。フラップがついていたとは。
一番ありそうなのは排気コントロールによる「全域に渡るトルクの充実」だとtomは考えますが・・・。あとは排気音の音作りのため、とか?

今手元にB3がいないので見て来ることができないのですが、E44にもあるんですかね?

まったくアルピナは不思議要素が多いですよね。そんなとこも含めてアルピナ・マジックなのでしょうか(笑)
by tom (2006-10-31 17:08) 

wata

tomさん、こんにちは。

そう、ついてたんですよ(笑)。
BMW、確かE36では328iに、E46では330iに装着されているのを見た記憶があります(←違ってたらすみません)。

B3 3.3については、E4/4エンジン搭載車もE4/6エンジン搭載車でも、エグゾースト・システムに変わりはないようです。
なので、見たことはないのですがついてるんじゃないでしょうか(←これまた違ってたらすみません)。
B3Sについては、もう全くわかりません。
つい先日Sに接する機会があったのですが、そのときに見ておけばよかった(汗)。

しかし、おっしゃるようにALPINAについてはよくわからんことが多いですよねぇ。
意図的に情報を出していないような気がします。
いや、知らなくても別に不都合はないのですが、「アンダーステイトメント」にも程がありますよねぇ(笑)。
by wata (2006-10-31 21:59) 

M2

こんにちは。
記事を読ませていただいてB3のエグゾーストは可変マフラーなのかな?と思いました。

可変マフラーの制御は私が思いつく限りでは
・単純なバネ式
・モーターによる直接バルブ駆動式
・電磁ソレノイドによるエア駆動式
等があると思います。

http://www.fujitsubo.co.jp/mc-prod/psrs-v.php3?id=00000083
http://www.shift-up.net/yougo/archives/2005/10/exup.html

確か純正マフラーでもいろいろ制御していたメーカーもあったと思います。

また「細いゴム・ホースのようなモノが出ていて何処へかと消えています。」との記述からたぶんゴムホースの先に電磁ソレノイドバルブがありそれがエアのオン・オフ制御をしていてバルブ駆動をしているのでは?と思いました。エアー自体はどこからとっているかは?ですが。

ご参考までに。
by M2 (2006-10-31 23:28) 

wata

M2さん、こんにちは。

なるほど、いろんなタイプがあるんですね。
特にフジツボの製品にはビックリしました。
車内からフラップ(バルブ)の開度を自由にコントロールできるとは・・・(汗)。
いやー、もしそんな機能がついてても絶対使いこなせません(キッパリ)。

私も「わかりません」ばかりではあまりに情けないので調べてみたのですが、B3の排気制御についてはやっぱり「わかりません(涙)」。
ですが、E46/330iについては主に以下のパーツで構成されていることだけはわかりました(ETKより)。
−ソレノイド・バルブ
−バキューム・ホース
−バキューム圧タンク
−各種クランプ/ブラケット類
これらのパーツ群は、「排気ガスフラップ用負圧コントロール」のカテゴリー下となっています。

ということは、少なくとも330iはM2さんがおっしゃる通りのシステムなんですね。
B3の排気制御が同じシステムであろうことは、容易に想像がつきます。
こんな「わかりません」だらけの記事から類推されるとは、やはりM2さん、タダモノではないですね(笑)。
いや、凄いです。
by wata (2006-10-31 23:55) 

WT

はじめまして

いつも楽しく拝見させて頂いております
9月よりGT-3からB3Sへの乗換えでALPINA乗りの仲間入りをさせて頂きました。
掲題のフラップですがB3Sも同じ構造のようです。
フラップの開閉を利用して負圧をコントロールする事でトルクを調整する作用がると何かの記事で読んだような記憶があるのですが体感値としては?です(笑)
GT-3の時は同じような作用をする純正オプションのスポーツマフラーを装着し車内からスイッチでバルブの開閉を切り替えられるようにしていましたが、その時は確かに消音モード(バルブ閉)の方が中低速トルクがありました...上は詰まっちゃいますが。
多分同じような効能ではないでしょうかと思います。
推測で申し訳ありません..

それと

以前こちらのブログで車台番号に関する内容が記載されていたのですが、実は私の躯体は初年度登録2004年12月なのですが車台番号の製造年度欄が 5 でシリアルが 22○ 番なのです(かなり230に近いです)
他のブログにて2005年9月納車の方でシリアル19○番という
方を拝見していたので自分なりにこの数字のトリックを推測してみたのですが、本国でのE90の発表・発売開始時期を考慮すると2004年下四半期以降にオーダーされた躯体の製造はオプション対応出来る内装等以外は2004年度中に生産終了して
いたのではないでしょうか?悪く言えば在庫車ですが...
小さいと言えどもALPINAはメーカーですから計画生産は当然ですので当然と言えば当然にも思えます
よって製造年度の5と言う数字はモデルイヤーと考えると納得いくような気がします。
あくまで勝手な憶測ですので私見として捕らえて下さい。

初めての書込みで長文になってしまい申し訳有りません。
機会があれば是非ツーリング等にも参加させて下さい
今後とも宜しくお願いします。
by WT (2006-11-01 21:18) 

wata

WTさん、はじめまして!
ようこそお越しくださいました。
よろしければ、これからもどうぞお立ち寄りください。

そうですか、B3Sも同じように排気制御をしているんですね。
確かに私も体感的にはさっぱりわからないです。
2ステージのVANOSの切替えもそうですが、作動状況がわかるインジケータなどがあればいいんですけどね(←冗談です)。
しかし、GT3にはすごい純正オプションがあるんですねぇ(汗)。

車台番号の記事はもう1年以上前に書いたモノです。
いや、お読みいただいて恐縮です。
改めて読み返して見ると・・・なんだかワケわかんないことをテキトーに書いてますねぇ(大汗)。
http://blogs.dion.ne.jp/osm/archives/2165294.html

なるほど、そもそも初度登録が04年なのに製造が05年ってのはあり得ないですね。
確かに仰るとおりなのかもしれません。
これでまた一つ、ALPINAの謎が解けたようです(笑)。

オフライン・ミーティングを開催するとか、そんな大それたことは到底できませんが(汗)、週末直前に「明日、走ります」などと急に告知する可能性はこれからも十分にあり得ます。
ご都合が合えば、是非一緒に走りましょう!
by wata (2006-11-01 22:11) 

K

吸気側の可変は、BMWだとDISA(共鳴過給吸気システム)ですね。
→インテークパイプの長さを変えることで起こるパイプ内の吸気脈動を利用し、中〜低速域のトルクアップを図る。

以前に乗っていたisに着いていました。現1シリーズや3シリーズにもグレードによって採用されていますね。
by K (2006-11-02 09:44) 

ダブルK

wataさん、はじめまして!

今年5月に'98年式E36M3C-Limousineから2000年式B3-3.3に乗り換えました。
wataさんと同じ車歴ですね(笑)。

先週(29日)アルピナ仲間とツーリングに行ったのですが、黒のB3S(実は当日朝、wataさんもオーナーさんのクルマを見てます^^)とマフラーカッターの長さを比べたところ、Sの方が長いことが分かったのですが、フラップが付いているかどうかはチェックしてませんでしたね。
by ダブルK (2006-11-02 18:29) 

wata

Kさん、こんにちは。

DIfferenzierte SAuganlage。
・・・読めん。
略して「DISA」ですね。
吸気側の可変システムには、カッコいい名前がついてるんですねぇ。

ちなみに排気側のシステム(?)は、
UNTERDRUKSTEUERUNG FUR ABGASKLAPPE。
・・・全く読めん。
略して「UNFA」ですね(←違うって)。
by wata (2006-11-02 21:13) 

wata

ダブルKさん、はじめまして!
ようこそ当Blogへお越しくださいました。
これからもどうぞよろしくお願いします。

ダブルKさんのクルマ歴は、以前より存じ上げておりました。
いやホント、全く同じですよねぇ。
B3の前車がE36/M3だった方って結構いらっしゃるようですが、さすがにLimousineのM3は少ないですよね(笑)。

tomさんへのコメントで「つい先日Sに接する機会があった」と書いたのは、ダブルKさんのおっしゃっているオーナーさんの「黒のB3S」です(笑)。
29日の朝ですよね。
そのときは、リア・バンパーの形状が3.3と違うな〜なんて言ってたのですが、フラップの確認には思いが及びませんでした。
が、WTさんのコメントでそれも氷解しましたね。

しかし相変らず「効き目」がわかんないですが(汗)。
by wata (2006-11-02 21:44) 

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