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車台番号(3) [about ALPINA]

ALPINA B8 4.6。
E36のボディに「F2/1」と呼ばれる4.6LのV8エンジンを押し込んだ、モンスター・マシンです。
友人が一時期Limousineを所有しており、助手席に乗せてもらったことがありましたが、そりゃもう気が狂ったような速さでした。

で、たとえば1995年製造のB8 4.6 Limousineの車台番号は、
「WAPB846L05FF21xxx」です。
また、B8 4.6にはCoupeやTouring、Cabrioもあります。
1995年製造のそれぞれの車台番号は、
「WAPB846C05GF21xxx」Coupe
「WAPB846T05TF21xxx」Touring
「WAPB846R05UF21xxx」cabRio
となっています。

WAP-B8-46-L-0-5-F-F21-xxx

というワケで、ALPINAの車台番号には車種、排気量、ボディ・タイプ(L/C/T/R)、製造年の下1桁、エンジン型式がほぼ「そのまんま」記載されているようなのです。
ちなみに上3桁はドイツ・ALPINA社であることを示し、下3桁はシリアル・ナンバーですね。

では、この車台番号のクルマは?
「WAPB333L01UE46xxx」
・・・はい、「E4/6」型エンジンを搭載したB3 3.3 Limousine、2001年式ですね。

また、こんなのもあります。
「WAPBA33L09FE45xxx」
・・・これは「E4/5」型エンジンのB10 3.3 Limousine、1999年式です。
B3に搭載されているエンジンと同じだと思っていたら、型式が違うんですね。
B10のように車種名を構成する数字(B3の「3」など)が10を超える場合は、A・B・C・・・となるようです。
なので、B11は「BB」、B12は「BC」と表記されています。

「WAPDA30T09TG10xxx」
・・・D10 Bi-Turbo Touring、1999年式、3.0L「G1」型エンジン。
日本には正規輸入されていない、245psのツイン・ターボ・ディーゼルを搭載したE39ベースのALPINAです。
このように型式名に「/x」がついていないエンジン、たとえば「G1」型エンジンの場合は「G10」と表記されているようです。

・・・と、あくまで推測ではありますが、ここまではわかりました。
というより、自力ではここまでしかわかりませんでした(涙)。

9桁目はだいたい「0」か「1」なので、ステアリング位置のような気もします。
もしその通りだとすると、「0」が左、「1」が右だと思います(私の左ハンドルのB3が「0」なので)。
が、E36ベースのB6 2.8 Touringは「3」と表記されてたりしますので、やっぱりよくわかりません。

また、11桁目のアルファベットはたくさんの種類があり、同一車種であれば8桁目のアルファベット(ボディタイプ)と一対になっているようなのですが、これも意味不明です。

さらに、そもそもこれらの法則(?)に当てはまらない車種もあります。
たとえば8桁目はボディタイプを表すアルファベットのはずですが、2004年製造のB7は数字の「0」。
E30ベースのB3 2.7も、Limousine/Touring/Cabrioともに8桁目は「0」です。

やっぱり、よくわかりませんね・・・。

繰り返しになりますが、本記事の内容はあくまで私個人のいい加減な推測によるものであり、間違ってたりする可能性があることをご了承ください。

どなたかお詳しい方、ご教授を賜れれば光栄です(これ以上調べてどうするんだ?>自分)。
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