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走り初め! 奥多野・東秩父ドライブ [drive/touring]

2014年一発目のドライブとして、奥多野から東秩父方面を走ってきました。
温暖な伊豆や房総も楽しいのですが、ここは敢えて冬の山間部を走破することにより、路面状況調査のミッションを果たす所存です(←誰?)。

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関越自動車道/花園ICからR140を西に走り、波久礼からはいつものように荒川を挟んで国道と並行するK82へ。
空は晴れわたっており風も無いのですが、それは同時に放射冷却現象が絶賛炸裂中であることをも意味します(汗)。
B3の外気温計の表示は既に氷点を下回っており、秩父方面へと向かうに連れて尚も0.5℃ずつ下がっていきました。
そんなワケで、路面状況に注意を払いながら走ります。
幸いなことに凍結路に出くわすこともなく走れたものの、気温はマイナス6℃をマークするほどのレベル感。
いや~、寒いです(笑)。

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K71で、県境に向かってワインディングを上っていきます。
標高は上がれど森の中の県道は比較的暖かく、路面はドライ、交通量ゼロ。
久しぶりの土坂峠はアスファルトがあちこちで引き直されており、気持ちよく快適なヒルクライムが続きました。
しかしながら峠のトンネルを越えて群馬県側に入ると、例年通り状況は一変。
路上には滑り止め用の砂が大量に撒かれており、道の脇には凍った雪の塊が見られるようになります。
一部の橋梁上では砂の下に氷結した雪が隠されていたりして、もうスリル満点・・・。
とは言っても気をつけて走れば問題は無く、そんな状況をむしろ楽しみながら峠道を下っていきました(←Mか?)。

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R462に出て、西へ。
神流川[かんながわ]に沿って延びる2車線道路は、ドライ・コンディションかつ交通量僅少でマイペース走行が続きます。
続くR299ではところどころ砂が撒かれていましたが、凍結しているような箇所はありませんでした。
奥多野エリアは「群馬県の山の中」ではあるものの、余程の降雪が無ければ真冬でも概ね走ることができると思います。
もちろん、道路状況には常に気をつける必要がありますけどね。
時刻はまだ9時半ですが、昼飯処の候補として事前の偵察に赴いた「峠のうどん屋 藤屋」は案の定、休業日(涙)。
イノブタ焼肉でおなじみの「JA上野村焼肉センター」も3月末まで冬期休業との由、その他の店も恐らくまだ正月休みではなかろうかと思われます。

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そんなわけで、今日は浜平温泉「しおじの湯」で入浴後にのんびりと飯を喰うことに決定。
昨年同様、2月末まで露天風呂には入れませんが、内湯とは言え朝風呂はやはり最高ですなぁ(笑)。
風呂から上がると、ロビーのソファに埋まっていたおばあちゃんが「そこに甘酒あるから飲んでいきな。あったまるよ」と声をかけてくれました。
おばあちゃんと話をしながら遠慮なく甘酒を2杯ほどいただき、食堂で少し早い昼飯を喰います。
どうせならこの土地ならではの喰い物を・・・と頼んだのが、イノブタ生姜焼き定食。
甘辛の味付けが濃すぎて、豚肉だかイノブタ肉だかわかりませんでしたが(汗)、とにかく腹一杯にはなりました。
他にもいろんな山奥系のメニューがありましたので、いずれまた試してみようと思います。

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昼の奥多野路は気温もプラスに転じ、冬の青空に風も無く、心地良い寒さとなりました。
往路と同じ道を辿って戻りますが、K71/土坂峠越えはその曲率や勾配から、楽しさは帰路の方が上だと思っています。
群馬県側は砂だらけではあるものの、峠まで上り一辺倒なのであまり不安感はありません。
ストレートでもコーナーでも、アクセルを強めに踏めばB3のリア・タイヤはたちまち砂煙を撒き上げて、DSCがエンジン・パワーを絞ります(笑)。
峠を越えた埼玉県側は砂も無く、対向車に注意しつつのダウンヒル。
ステアリングを繰りながら楽しく駆け下っていきましたが、これでまたタイヤの磨耗が進んだんじゃないかとの思いが脳裏をよぎりました(汗)。

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皆野からは往路をトレースせず、K82から秩父高原牧場へと登ってみました。
久しぶりに走るこのもまた舗装がキレイになっており、距離は短いながらもタフなコーナーが続く実に気持ちの良いルートです。
インリフト必至の急勾配屈曲路に思わずDSCを外して走りましたが、これでまたタイヤの磨耗が進んだんじゃないかとの思いが脳裏をよぎりました(汗その2)。
尾根に出れば東秩父の山々に囲まれたロケーションが素晴らしく、そんな景色を眺めながらの小休止がまた何とも贅沢な気分にしてくれます。
独り大きく伸びをしてからリスタート、K11で嵐山小川ICから空いている関越道に乗り、マイペースで自宅まで帰りました。

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本日の走行距離は、333km。
走行時間は5時間00分、平均速度は66.4km/hでした。
寒い一日でしたが凍結路にも遭わず、新年早々とても良いドライブとなりました。
今年もまた、楽しく走りますよ!

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・・・が、タイヤは予想を上回るパイパン状態となっていたのでした(汗)。

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リョウスケ

wataさん。
最後の画像、笑!!(←オチ的に)。。。
by リョウスケ (2014-01-10 12:48) 

shima

石臼を買って蕎麦打ちでもはじめるのかとおもいましたが、タイヤだったんすね。
by shima (2014-01-10 19:41) 

wata

リョウスケさん、こんにちは。

笑っていただき、ありがとうございます(←ありがたいのか?)。

by wata (2014-01-10 22:58) 

wata

shimaさん、こんにちは。

バネ下重量的に、石臼を履くつもりはありません(←そこか?)。

by wata (2014-01-10 23:06) 

ゆう320

路面調査お疲れ様です。峠のうどん屋ネタひさびさに見た気が...パイパンでもマイナス6度でも走れることが証明されましたね♪

ひきなおされたアスファルト、気持ちいいですね!京都の花脊峠の北側もひきなおされたので、是非。(←遠いよ...)



by ゆう320 (2014-01-11 01:15) 

wata

ゆう320さん、こんにちは。

藤屋はまだ正月休みなのだろうなーと思いつつ向かいましたが、案の定、休みでした。
まぁ通常の土日でも不定休な感じですから、想定の範囲内ではありましたけどね(笑)。
ちなみにパイパン・タイヤは、今回のようにドライ路面をゆっくり走るのであれば何とかなりますが、ウェットはもはや走行禁止です(涙)。

花脊峠や百井別れを含むR477は、一度走ってみたいと思う道路のひとつです。
いわゆる「酷道」らしいですけどね・・・(汗)。

by wata (2014-01-11 10:13) 

MT

整備不良ですな。一日も早く交換しましょ。
悪者が見たら殺られちゃうよ。(笑)
by MT (2014-01-12 08:25) 

tamu

wataさん、おはようございます!

実は18日に「しおじの湯」の先に立ち寄ろうとしていたのですが、路面状況が非常に気になっていたのです。
そんな最中のミッション、非常に参考になり、あまりのタイムリーさに大爆笑です!!

秩父高原牧場のアクセス路、素敵です。
いいネタのご提供ありがとうございますm(_ _)m
当日余裕があれば、通ってみようかと(笑)

・・・タイヤ、凄いっす(汗)
by tamu (2014-01-12 08:42) 

wata

MTさん、こんにちは。

そうですね、もしも悪者がイチャモンをつけてきたら、
「タイヤが磨耗したのではなく、スリック・タイヤに溝を掘ったのだ」
と言い放ってやろうと思っているのですが、ダメですかね?(←ダメだろ)

by wata (2014-01-12 12:11) 

wata

tamuさん、こんにちは。

はい、タイヤの状態は我ながら大笑いです(←笑ってる場合か?)。
真冬の奥多野エリアは何度か走りに行っていますが、これまで凍結や積雪で引き返すような目に遭ったことはありません。
天気にもよりますけど、注意して走れば大丈夫だと思いますよ。
秩父高原牧場付近には、他にも定峰峠など楽しい道がいろいろあります。
どうぞお気をつけてお越し下さい・・・長崎から(汗)。

by wata (2014-01-12 12:22) 

がんそしんのすけ

いつもながら高速コーナーツーリング楽しそうですね

それにしてもしたから七番目の写真はタイマー撮影なのか同乗者が撮られているのですか?
運転席が写っているのに窓は閉まっている等不思議なアングルが多くて是非ともその方法を教授頂きたい物です
又遊びに来まーす
by がんそしんのすけ (2014-01-12 23:39) 

美カエル

wataさん、

ドライブ+温泉+食事という
黄金のトライングルを堪能されている様ですね。
氷点下の中を疾走するB3は、さぞかしステキかと思います。

秩父の方は行った事がありませんでしたが
(もう少し暖かくなったら)私も行ってみたいと思います。
by 美カエル (2014-01-13 17:09) 

wata

がんそしんのすけさん、こんにちは。

いやいや、私の写真撮影なんて何も特別なことはしておりません。
下から7番目ってことは、えーと・・・枯葉が画面の半分近くを占めている写真のことですね(汗)。
はい、仰るとおり単なるセルフ・タイマーで撮影しました。
ちなみに「運転席が写っているのに窓は閉まっている」のは、とにかく寒くて窓を開けられなかったからなのです(涙)。

by wata (2014-01-13 20:29) 

wata

美カエルさん、こんにちは。

おかげさまで、真冬にも関わらず奥多野ドライブを満喫させていただきました。
まぁ凍ってたら引き返せばいいや・・・ぐらいの軽い気持ちでドライブに出たのですが、結果は記事の通りです(笑)。
この辺りはとてもいいところですので、美カエルさんも是非一度走ってみて下さい。
楽しいですよ!

by wata (2014-01-13 20:33) 

塞翁が馬

はじめまして、僕もみん友さんに勧められてミトス入れたんですが、とても僕の感性にあっていて某ドイツ製水平対抗エンジンに19インチのMパワーも入れてみましたが最高でした、ところでmomoタイヤはハンドリングはどうでしょうかミトスと比べて、クラウンアスリート3.5に入れようか迷ってます。
by 塞翁が馬 (2015-01-20 19:44) 

wata

塞翁が馬さん、はじめまして。

コメントをいただき、どうもありがとうございます。
タイヤの印象は人それぞれですが、個人的にはモモ・アウトランM3よりもマランゴーニ・ミトスのほうが好みです。
ハンドリングも含めたスポーティネスは、ミトスが一枚上手だと感じています。
ただ、タイヤの印象は、履かせるクルマによって大きく異なると思います。
なので、あまり参考になさらないで下さい(笑)。

by wata (2015-01-20 20:05) 

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