プレGTメンテナンス [about My B3]
走行距離10万kmを超えて、引き続き走らされているB3。
この夏のエンジン・ヘッド・リペア以降まったく不具合は発生していないのですが、「グランド・ツーリング2009秋」では3,000kmレベルのロング・ランが想定されていたため、出発前に思いつくままいくつかのメンテナンスを実施していました。
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■バッテリー交換
2005年7月の納車以来、これまで一度もバッテリーを交換したことはありませんでした。
前オーナーによる交換時期は不明ですが、少なくとも4年が経過した現在に於いても始動性などには特に問題無し。
CAMP2のリード・アウトを見ても電圧もほぼ12Vを保っていましたので、交換の必要性を感じていなかったと言うのが実際のところです。
まぁそうは言ってもいつかは必ず交換することになりますし、旅先で突然死されても困るので、予防整備と思って交換を実施しました。
純正品からリプレイスしたのは、比較的安価で高性能と謳われるブライトスター・バッテリーのSMF575-41。
インターネットで購入して配送してもらっても良かったのですが、せっかくなので販売店であるバスケスコーポレーションを訪問、交換作業を実施してもらいました。
輸入車用の販売構成比が6割以上だというこの小さな販売店のオーナーさんはバッテリーにとても詳しく、ここぞとばかりに聞いてみたさまざまな疑問に対し、実物やホワイト・ボードを使ってたいへん解りやすく説明してくれました。
モノを買うときには商品そのものや価格だけでなく、売り手の知識や対応も重要なんですよね。
次回もココで買おうと思いつつ、店を後にした次第です。
なお、交換前のBMW純正バッテリーには「for Replacement」との記載がありました。
文字通りとすれば少なくとも一度は交換されていることになりますので、さすがに2001年の新車時から無交換というワケでは無かったようです。
ちなみにこの純正バッテリー、比重シグナルはグリーンでしたので、まだまだ使えるようでした（汗）。
■補機駆動ベルト交換
これまた初の交換となった、エアコン・コンプレッサー用とオルタネータ用の2本の補機駆動ベルト。
不具合や異音、目に見える損耗などはありませんでしたが、10万kmを機に新品交換です。
エアコン・コンプレッサー用ベルトは油圧テンショナーの仕様（年式）によって2種類ありますが、いずれにせよパーツはもちろんE46/330iとの共用品。
BMW専門ショップであるStudie東京店にて、GT出立の直前に交換してもらいました。
■マニュアル・トランスミッション・オイル＆ファイナル・ドライブ・オイル交換
メーカーではいずれも基本的に「交換不要」としているものの、いくらなんでも無交換はちょっと…とやっぱり気になるMTオイルとデフ・オイル。
前回の交換から3年半ぶり、70,500kmを走らせての新油注入です。
補機駆動ベルト交換と同時にStudieで作業、オイルの銘柄は前回同様レッドラインのMTL 70W80と75W90NS。
参考までに申し上げますが、交換前後で体感できる変化はまったくありませんでした（笑）。
■総合点検
上記3つのメンテナンスは、不具合は無いものの私が勝手に判断してオーダーした交換/整備作業。
しかし気づかないうちに他の何かが劣化していたり、トラブルの火種が萌芽しているかもしれません。
そこでベルト/オイル交換で入庫したStudie東京店にて、総合的な車輌点検を実施してもらうことにしました。
操舵系/制動系/駆動系/電装系/動力系など100近くの項目を一気にチェックするとのことで、その過程で不具合などが発見されれば追加整備を依頼することとし、B3を預けて電車で帰宅。
要整備箇所がいくつ出てくるんだろう…と思いつつ、後日の連絡を待ちます。
…で、点検の結果は「現状では追加整備の必要無し」。
ホンマかいな、と思いましたが、ウィーク・ポイントと思われるところはこれまでにあらかたやっつけており、そこそこ走らせていることもあって比較的好調を維持できている模様。
もちろん新車時のようなコンディションというワケではありませんし、個別にはワイパーの拭き取りが悪い点やタイヤの残り溝が少ないことなどの指摘も受けていますが、少なくとも走行に直接影響するような爆弾を抱えていることは無さそうです。
そんなワケで、安心してGTに出ることができました。
この夏のエンジン・ヘッド・リペア以降まったく不具合は発生していないのですが、「グランド・ツーリング2009秋」では3,000kmレベルのロング・ランが想定されていたため、出発前に思いつくままいくつかのメンテナンスを実施していました。
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■バッテリー交換
2005年7月の納車以来、これまで一度もバッテリーを交換したことはありませんでした。
前オーナーによる交換時期は不明ですが、少なくとも4年が経過した現在に於いても始動性などには特に問題無し。
CAMP2のリード・アウトを見ても電圧もほぼ12Vを保っていましたので、交換の必要性を感じていなかったと言うのが実際のところです。
まぁそうは言ってもいつかは必ず交換することになりますし、旅先で突然死されても困るので、予防整備と思って交換を実施しました。
純正品からリプレイスしたのは、比較的安価で高性能と謳われるブライトスター・バッテリーのSMF575-41。
インターネットで購入して配送してもらっても良かったのですが、せっかくなので販売店であるバスケスコーポレーションを訪問、交換作業を実施してもらいました。
輸入車用の販売構成比が6割以上だというこの小さな販売店のオーナーさんはバッテリーにとても詳しく、ここぞとばかりに聞いてみたさまざまな疑問に対し、実物やホワイト・ボードを使ってたいへん解りやすく説明してくれました。
モノを買うときには商品そのものや価格だけでなく、売り手の知識や対応も重要なんですよね。
次回もココで買おうと思いつつ、店を後にした次第です。
なお、交換前のBMW純正バッテリーには「for Replacement」との記載がありました。
文字通りとすれば少なくとも一度は交換されていることになりますので、さすがに2001年の新車時から無交換というワケでは無かったようです。
ちなみにこの純正バッテリー、比重シグナルはグリーンでしたので、まだまだ使えるようでした（汗）。
■補機駆動ベルト交換
これまた初の交換となった、エアコン・コンプレッサー用とオルタネータ用の2本の補機駆動ベルト。
不具合や異音、目に見える損耗などはありませんでしたが、10万kmを機に新品交換です。
エアコン・コンプレッサー用ベルトは油圧テンショナーの仕様（年式）によって2種類ありますが、いずれにせよパーツはもちろんE46/330iとの共用品。
BMW専門ショップであるStudie東京店にて、GT出立の直前に交換してもらいました。
■マニュアル・トランスミッション・オイル＆ファイナル・ドライブ・オイル交換
メーカーではいずれも基本的に「交換不要」としているものの、いくらなんでも無交換はちょっと…とやっぱり気になるMTオイルとデフ・オイル。
前回の交換から3年半ぶり、70,500kmを走らせての新油注入です。
補機駆動ベルト交換と同時にStudieで作業、オイルの銘柄は前回同様レッドラインのMTL 70W80と75W90NS。
参考までに申し上げますが、交換前後で体感できる変化はまったくありませんでした（笑）。
■総合点検
上記3つのメンテナンスは、不具合は無いものの私が勝手に判断してオーダーした交換/整備作業。
しかし気づかないうちに他の何かが劣化していたり、トラブルの火種が萌芽しているかもしれません。
そこでベルト/オイル交換で入庫したStudie東京店にて、総合的な車輌点検を実施してもらうことにしました。
操舵系/制動系/駆動系/電装系/動力系など100近くの項目を一気にチェックするとのことで、その過程で不具合などが発見されれば追加整備を依頼することとし、B3を預けて電車で帰宅。
要整備箇所がいくつ出てくるんだろう…と思いつつ、後日の連絡を待ちます。
…で、点検の結果は「現状では追加整備の必要無し」。
ホンマかいな、と思いましたが、ウィーク・ポイントと思われるところはこれまでにあらかたやっつけており、そこそこ走らせていることもあって比較的好調を維持できている模様。
もちろん新車時のようなコンディションというワケではありませんし、個別にはワイパーの拭き取りが悪い点やタイヤの残り溝が少ないことなどの指摘も受けていますが、少なくとも走行に直接影響するような爆弾を抱えていることは無さそうです。
そんなワケで、安心してGTに出ることができました。
2009-10-17 00:00
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コメント(6)
総合点検、
ディーラーで行う車検に附随した点検等は、ホントに不具合のおそれがある箇所を発見できるのか疑問をもっていたので、私も、信頼できるお店でこの手の点検を受けたいと思っておりました。
独りで走るGT、安心第一ですものね。
by トモ (2009-10-17 17:48)
トモさん、こんにちは。
いわゆる24ヶ月点検と比較してみたのですが、Studieの「100項目点検」は遥かにたくさんの項目をチェックするようですよ。
1項目あたり150円程度ですので（笑）、リーズナブルであるとも思います。
私はディーラーにしろショップにしろ店を特定せず、敢えて交互に点検をしてもらったりしています。
いわゆる「セカンド・オピニオン」ってヤツですね。
完全に信頼できる主治医がいればそれに越したことはありませんが、A店で見逃したところをB店で発見できたりもするので、これからもそんなスタイルでメンテナンスをしていこうと思っています。
by wata (2009-10-17 19:16)
さすがwataさん
GTに出かける前に入念なチェックをされていらしたのですね。
車にもセカンド・オピニオン大切なのですね。
私の車は11月6日で6年目に突入です。
今月末までには天王洲の整備場に入庫予定です。
53000kmを超えていますが不調は感じておりません。
でも経年劣化しているパーツ交換などありそうです。（汗）
by DION (2009-10-17 21:52)
DIONさん、こんにちは。
10万kmオーバーのB3、ドライバーと同様もはやオッサン真っ盛りですので、健康診断が欠かせません（涙）。
かと言って過剰に整備するとカネがいくらあっても足りないので、セカンド・オピニオンと自分の感覚とを併用して必要な整備箇所を決めている次第です。
BMWの5万kmは、エンジンがこれからますます良くなってくる距離だと思います。
経年劣化での要交換パーツがいくつか出るかもしれませんが、ちゃんと交換してやれば安心ですよね。
もちろん適度に動かしてやることも健康の秘訣ですので、これからもお互いに楽しく走らせていきましょう！
by wata (2009-10-17 22:34)
ひとつ聞き忘れました。
バッテリー交換の際、OBCのデータ、リセットされませんでしたか？
by トモ (2009-10-18 19:19)
トモさん
シガー・ライター・ソケットからバック・アップ給電をしてもらいましたので、大丈夫でしたよ。
が、エンジン・ヘッド・リペアでの入庫時にはバッテリーを外されていたため、リセットされてしまいました（涙）。
by wata (2009-10-18 20:19)