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群馬県・榛名山周辺ドライブ [drive/touring]

群馬県は榛名山(はるなさん)周辺でB3を走らせてきました。
朝6時に関越自動車道に乗り、群馬県の高崎ICでアウト。
高崎市街を通り抜け、北東方面へ向かいます。

コミック「頭文字D」の舞台としてもおなじみの榛名山は、山麓に伊香保温泉を抱える一大観光地でもあります。
5月中旬、快晴の日曜日とくれば、連合艦隊を彷彿とさせる観光バス群をはじめ、交通量の増加は必至。
そうなると、道や景色がいくら良くてもドライビング・プレジャーは激減です。
というわけで、榛名山頂へは東から入るメイン・ルートであるK33を避け、誰も走らなさそうなK126でアプローチすることにしました。

K126は、榛名山南麓を登っていく森の中の1.5−2車線路。
案の定、誰も走ってません(笑)。
ところどころアスファルトが荒れていますが、比較的走りやすい道でした。
高度を上げるにつれ、曲率のキツいヘアピン・カーブが連続するようになります。
2速でパワーをかけて登っていくと、先日のGWツーリングで一気に溝が減ったリア255/35サイズのミシュラン・パイロットスポーツはあっさりと啼き出し、それを諌めるべくコーナー毎にDSCが介入してきます。
試しにDSCをカットして同様に走らせると・・・おっとっとっと(汗)。
うーん、そろそろ交換かな。

榛名湖畔はまだ朝が早いこともあり、クルマも人もまばらでした。
私は特に休憩することもなく、K28で榛名山を下りるべく左折して湖畔沿いを走ります(たった今登ってきたばっかりなのに・・・)。

K28は、ビックリするほど広くてキレイな道。
雪の残る志賀/草津の山々を遠くに望む、高速ワインディング・ロードです。
時折、ランサー・エボリューションやスポーツ・バイクが対向車線を気持ち良さそうに駆け上がっていきます。
この道は復路としてもう一度走ろうと思いつつ、タイヤを鳴らさない程度に下っていきました。

K28を下りきり、R145を西へのんびり走ります。
しばらく行くと川原湯温泉への分岐が現れたので、左折。
B3を駐め、歩いて「聖天様露天風呂」へ向かいました。
ここは朝7時から入ることができる共同浴場。
料金箱に100円を投入し、さっさと服を脱いで入りました。
新緑に囲まれた、湯の花が舞う露天風呂。
大いに気分を良くして再び走り始めました。

川原湯温泉から5kmほど西へ走り、R406へと左折。
峠越えの400番台国道ですので、期待通り交通量はほとんどありません。
路面は予想以上にキレイで改良の跡がうかがえるのですが、ところどころに速度を落とさせるための波状舗装がされています。
せっかくのワインディング・ランに水をさされた格好ですが、ピークの須賀尾峠を越えるとそれもなくなり、タイトなヘアピン・カーブを下っていきます。
やがて道幅も広くなり、R406は南へと向きを変え、高崎へと続いていきます。
が、このまま帰ってはつまらない。
K33へと左折し、再び榛名山を目指します。

・・・と思ったのですが、途中で左折。
榛名山の西麓を走る広域農道、榛名西麓広域農道(名前そのまんまだな)を北へ走ってみました。

総延長約20km。
ほぼ完全2車線、2速⇔3速のワインディング・ロード。
この道も交通量は皆無でした。
ノン・ストップで楽しく走れたのですが、やはりタイヤは簡単に啼き出し、制動距離も伸びているような感じ。
舗装も良く、ドライ・コンディションであるにもかかわらず、DSCもABSも頻繁に作動します。
う〜ん・・・。

広域農道は、榛名山の北麓でK28に合流します。
先ほど下ってきたK28、今度はパワーをかけて登っていきます。
登坂車線がずーっと続いており、かつ交通量もほとんどないため、実質2車線を使ったヒル・クライム。
気分良くアクセルを開けてぐいぐい登っていけるのですが、3速でのパワー・コーナリングの最中、スキール音と共にリアがじわじわと滑り出します(汗)。
アップ・ヒルとは言え、この速度域でのテール・スライドは結構怖いです・・・。

90Y96BC8CCE.JPG榛名山頂、B3を駐めて一休み。
初夏の陽光が降り注ぐ湖畔を渡る風は涼しく、川原湯温泉からノン・ストップで走ってきた体を冷やしながら喫う煙草はまた格別でした。
で、ふとリア・タイヤを見ると、センター部分がスリック状態・・・(汗)。
スリップ・サインそのものがすり減っているような状態でした。
そりゃ、滑るわな(笑)。
ことここに及んで、やっとタイヤ交換を決意した次第です。

908591F282A482C782F181E8ER967B89AE.jpg時計はまだ10時を少し過ぎたところですが、ハラ減った(涙)。
交通量が増えてきたK33で東に下り、名物の水沢うどんを食べました。
この付近には十数軒のうどんやが軒を連ねているのですが、半数以上の店が朝9時頃から開いているので早朝派の私としては嬉しい限り。
そのうちの一軒、最も山頂寄りにある「山本屋」の暖簾をくぐり、大盛りざるうどんをつるつるつる。
うーん、このコシと歯ごたえが堪りません(笑)。
大満足で山を下り、ガラガラの関越道をなかなかのペースで走って昼過ぎに帰宅、即ビール。
いやもう、最高の日曜日でした(笑)。

走行距離は、400kmでした。
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コメント 2

髭おやじ

こんにちは、楽しみに拝見しております。
この榛名のK28と広域農道は、とても
気持ちいいですよね。私のお気に入りの
ところです。とくにK28の登りは、大の
お気に入りです。バイクがいるので注意が
必要ですが、知っている人しか行きませんから
楽しめますね。これからツツジも綺麗ですね。
水沢うどんは、胡麻だれのつけ汁が旨い
清水屋が贔屓です。でもちょっと高いですね。
量も少なめだし。
9時すぎから、お店は営業してたんですね。
知りませんでした。
麺類が好きなので、こんど是非、HPで紹介されていた秩父の峠のうどん屋さんに行ってみたいと思っています。
by 髭おやじ (2006-06-04 15:12) 

wata

髭おやじさん、はじめまして。
ようこそ当Blogへお越しくださいました。
大歓迎です。
これからもどうぞお気軽にお立ち寄りください。

そうですか、髭おやじさんもこの辺りを走られているんですね。
・・・実はですね、今日もほとんど同じルートを走ってきたんですよ。
今回は独りではなく、仲間と3台でした。
広域農道を北上し、K28を駆け登り、締めは水沢うどん(笑)。
天気は霧雨でイマイチでしたが、おっしゃるとおり山頂付近ではツツジが咲いていました。
詳細は後日アップしますので、よろしければまたご覧下さい。

峠のうどん屋もお薦めですよ。
ある意味、水沢うどんとは対極にある一品であり、逸品だと思います。
是非行ってみてください。
走って食ってまた走る、そんなドライブにぴったりだと思います(って、毎回同じこと言ってるなぁ・・・)。
by wata (2006-06-04 22:40) 

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