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パンク修理 [about My B3]

前回の記事に書いた通り、クルマ仲間のM郎さん&Shimaさんと房総半島を走った帰り際、B3の左後輪がパンクしました。

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気づいたのは、土産購入に立ち寄ったJA直売所の駐車場。
空気が少しずつ抜けているスロー・パンクチャー状態で、釘やネジなとは刺さっていなかったものの、いちばん奥の溝に開いていた小さなパンク穴は特定できました。
残った空気を全部抜いてから、B3に常備しているホルツ「タイヤウェルド」で修理を試みるも、開始後まもなくホースからの液漏れで注入停止・・・。
M郎さんにお借りしたもう1本のタイヤウェルドもまったく同じ症状を呈するダメっぷりで、感覚的には2本合わせて1割程度しか液剤を充填できなかったものと思われます(涙)。
それでもパンク穴は何とか塞がったらしく、エア・コンプレッサーで空気を入れてから高速道路に乗り、80km先の自宅最寄ICまで無事に走ることができました。

しかし注入できたパンク修理剤はごく僅かなので、これで修理完了とするには少々不安があります。
そこでちゃんと治してもらうべく、ICの近くにあったイエローハットに立ち寄りました。
ところがリフト・アップしてタイヤをチェックしていたメカニックの方曰く、ウチでは修理をお受けできません、と・・・。
話を聞いてみたところ、釘などが刺さったままの状態でないと、穴の開いている方向がわからないため修理ができないのだそうです。
タイヤをホイールから外して内側から修理するのであれば可能らしいのですが、そもそもこの店では内面修理を請けていないとのこと。
仕方なく店を後にしたものの、他のカー用品店やガソリン・スタンドなどに修理を依頼するのも何となくめんどくさくなってきました。
そんなワケで、帰宅後にDIYで修理してみることに決定です。

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自宅近くの駐車場でまずはB3をジャッキ・アップ、外した左後輪の空気を全て抜いておきます。
近所のホーム・センターで買ってきたエーモン製パンク修理キット「6633」の説明書きに従い、ラバー・セメントをたっぷり塗ったキリ棒をパンク穴にグリグリとねじ込みました(ひぇ~)。
補修用のラバー・プラグにこれまたセメントを塗りたくり、キリ棒を抜いた後の筒状のガイド内に投入。
ガイドを抜き取ればプラグだけが残り、パンク穴は塞がるって寸法です。
暫く待ってからタイヤに空気を規定値まで入れ、飛び出したプラグをカット。
念のためもう一度補修部分にラバー・セメントを塗布、エアが漏れていないことを確認してからタイヤをB3に組み付けて、作業は完了しました。
プロセスに難しいところは何ひとつなく、開始から終了までかかった時間は30分程度でしょうか。
炎天下の作業で汗まみれとなりましたが、オッサンは達成感でいっぱいです(笑)。

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パンク修理から1週間が経過し、首都高を中心に150kmほどB3を走らせました。
特に気を遣うこともなくいつものペースで走っていますが、乗り味に特段の違和感は認められず、タイヤ空気圧の低下も発生していません。
未加硫ゴムのラバー・プラグは走行による熱でタイヤと同化するとのことなので、もはやパンク穴は完全に塞がってくれたのでしょう。
まだ高速道路やワインディング・ロードを走らせてはいませんけど、もうこのままタイヤの寿命までイケるんじゃないかと思っています。
ちなみに私のB3がパンクしたのは、購入直後の2005年11月以来これで2度目。
8年間、16万kmぶりのパンクですから、まぁ良しとしましょうかね(笑)。

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AQUA

へぇ~、こんなのがあるんですね。
お疲れ様でした。

ちなみに僕はクロスバイクのパンク修理を
YouTubeで勉強中(笑)
by AQUA (2013-07-22 23:21) 

wata

AQUAさん、こんにちは。

はい、どっちかっつーとパンク修理剤よりもこちらのほうが確実っぽいので、以降はこの修理キットをB3に積んでおくことにしました。
チャリンコのパンク修理は中学生のときに何度かやりましたが、大きさを別とすれば、クルマのほうがカンタンだと思われます(笑)。

by wata (2013-07-23 20:45) 

iカブp

こんにちわ。。

ワタシも昨年末、養老渓谷付近でパンクに見舞われました。。
その日はアリランラーメンも定休日という、ついてない日でした。
スペアタイヤに交換して、JAのでかいスタンドでパンク修理してもらいました。

それにしてもパンク修理って、ワタシがスタンドでバイトしていた高校生のころ(もう30年前ですわ)と変わってないのですね。当時も何度か修理してました。ワタシも修理キットを買っておこうかな。。

それと先日、温泉に行きまして、入浴シーンの撮影を真似させていただきました。だれも入っていなかったですが、ドキドキものでした。ほんと、いつもよく撮られてますね。改めて感心いたしました。


by iカブp (2013-07-24 13:57) 

wata

iカブpさん、こんにちは。

ま、走ってりゃパンクすることもありますよね(笑)。
B3もスペア・タイヤを積んでいるのですが、いわゆるテンパー・タイヤなのであまり履かせたくないんですよ。
なので、サイド・ウォールの損傷でもない限りは修理して走ろうと思ってます。
ツールやプラグはずいぶん進歩してますけど、確かに基本的な修理方法は昔から変わってませんね。

「入浴シーンの撮影」って、何やら怪しげですが・・・。
要は誰もいない温泉で自分の足を撮ってるだけですから、感心していただくほどのことではございません(汗)。

by wata (2013-07-24 21:51) 

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