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赤城山ドライブ [drive/touring]

クルマ仲間のzenさんに誘っていただき、晩秋の赤城山を走ってきました。

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日曜日、朝7時前の関越自動車道/嵐山PA
ALPINA B3Sに乗るballさんは大阪から、同じくB3SのM郎さんは静岡から、それぞれ普通にやって来ているのを不思議と思わなくなっている自分が不思議です(笑)。
この遠距離組に加えてzenさんのB10 3.2、shimaさんのロードスター、そして私のB3、以上のメンバーで出発です。
朝っぱらから交通量の多い関越道ですが、藤岡JCTを過ぎた辺りから流れは良くなりました。
赤城ICまで、それなりのペースで走ります。

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アルピナ・グリーンのB10をパイロットに、赤城西麓広域農道を北上する5台。
ところどころで先行車もあり、朝露に濡れたコーナーもありと言った感じでしたが、晴れ間の拡がってきたカントリー・ロードは実に爽やかでイイ感じです。
そのままノン・ストップで赤城山の北面を登るK251に入りますが、程なく「ポーン♪」と軽やかに響く、今シーズン初めての外気温低下警告音(汗)。
やがて橋の上や日陰のコーナーなどの路面が凍結で白く輝くようになり、とある左コーナーでは側壁にヒットして停まっているクルマの事故処理に警察が出動している始末。
ことここに及び、「晩秋」から「初冬」へと認識を改めた次第です(涙)。

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赤城山頂の気温は、氷点近くまで下がっていました。
白い息を吐きながら、赤城神社に参拝するオッサン5名。
幸いなことに殆ど無風でしたので、青空から射す朝日を受けていればそれほどキツくはありません。
キリッとした空気の中でクルマ談義に花を咲かせるのですが、気になるのはzenさんがB10に履かせたニュー・タイヤ、トーヨー・プロクセスT1R
ユニディレクショナル・パターンのくせに左右を指定すると言う凝ったタイヤで、まだ下ろしたてとのことですが、zenさんなかなかお気に入りのご様子です。

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凍結部分に注意を払いつつ、登ってきた同じK251を下っていきます。
先ほどの事故処理を終えて帰還する途中と思われる群馬県警のパトカーとミニパトカーに追いつきましたが、途中からは一旦横道に逸れたパトカーが戻ってきて最後尾にピタリ。
赤色灯を廻すパトカーに前後をガッチリと挟まれた我々5名、VIP気分にも程があります(涙)。
K62へと右折して護衛のパトカーが消えると、再びマイペース走行を開始。
凍結の名残と思われる湿潤路面で滑ったりもしましたが(汗)、南下していくほどにコンディションはドライへと回復していきます。
大好きなこの道を、本来の走り方で楽しく走ることができました。
道の駅「くろほね・やまびこ」で小休止、ここから粕尾峠を越えて栃木方面へ激しく走り続けると言う皆さんとお別れです。
一足お先に山を下り、伊勢崎方面へと向かいました。

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ド快晴の北関東自動車道を独り走るB3。
関越道を経由してそのまま上信越自動車道を西に進みますが、渋滞も無く快適なクルージングが続きます。
更埴JCTから北に向かい、交通量が減ったハイウェイではアクセルを緩める必要もありません。
上越JCTから北陸自動車道に入り、輝く日本海を右手に観ながら更に西へと走ります。
昼時になり、名立谷浜SAでソースカツ丼を喰いましたが、単なる「トンカツ乗せご飯」的な感じでちょっと残念(涙)。
それでも十分に腹は満たされましたので、蟲だらけのフロント・スクリーンをキレイに拭き上げてリスタートです。

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ひたすら走っているうちに、左手の青空に白く連なる山々が浮かんでくるようになりました。
思いがけない光景に立山ICを降り、近くの耕作地にB3を停めます。
いやはや、この時期このタイミングで雪の立山連峰を拝むことができるとは、まったくの想定外。
何ともラッキーだなぁと思いつつ、暫しボーッと眺めておりました。
これはひょっとすると・・・と思い立ち、立山ICから再び乗った北陸道を小杉ICでアウト。
市街地を抜けて雨晴海岸に立つと、予想に違わず富山湾越しにも雪の立山を望むことができました。
冬であればもっとバリッ!とした山容を見られるとのことですが、今日はこの景色を見ることができただけでも大満足です。
傾きつつある陽を浴びてほんのりと染まる嶺々に夕刻が近づいていることを感じ、ふと、気がついたことがありました。

「この天気なら・・・ひょっとして、日本海に落ちる夕陽を見ることができるかもしれない!」

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時刻は16時10分。
現在地である富山県氷見市の雨晴海岸から最も近い西向きの海岸は、石川県羽咋市の千里浜海岸
カーナビをセットすると、千里浜海岸までの距離は約30km。
到着予想時刻は、17時03分。
ケータイで調べてみたところ、今日の日の入り時刻は金沢で16時42分。
・・・うーむ、間に合うのか?

と言うことで、ブッ飛ばしましたよB3(汗)。
氷見の市街地を抜けて舵を切ったR415は良く整備された幹線道路ですが、夕刻とあってクルマもそこそこ走っています。
が、羽咋の街中で再び時間を食われるのが目に見えていたため、信号の無い山間部ではアクセル踏んづけまくりました。
急いで走るのは大嫌いなのですが、こうなったらもう西へと逃げてゆく太陽との競争です(笑)。
理解あるドライバーの皆さんに道を譲っていただいたりしながら山間部を一気に走り抜け、市街地から千里浜海岸へ。
ここは砂浜を走ることのできる「千里浜なぎさドライブウェイ」の北端でもあるため、臆することなくB3を海岸に直接乗り入れました。
波打ち際でサイド・ブレーキを引き、イグニッションを切ります。

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・・・その瞬間、太陽は日本海に沈んでいきました。
ゴールまで全力で走ったB3でしたが、サンセット・レースはどうやら引き分けに終わったようです(笑)。
ここで落日が見られることにもう少し早く気づいてりゃ良かったのでしょうけれど、行き当たりバッタリのドライブですから、まぁこれでも上出来だったよな・・・とむしろ清々しい心持ちです。
同じように夕陽を見に来た人々から「うわぁ」「キレイだねぇ」などと歓声が上がり、朱に染まる海岸はとてもいい雰囲気に包まれていました。
辺りがだんだん暗くなり始めると、一台、また一台とエンジンがスタートし、それぞれのクルマが次々に市街地方面へと戻っていきます。
クルマやバイクが砂浜を普通に走る姿はなかなかの見もので、ちなみに日本国内でそんなことができるのは、この千里浜なぎさドライブウェイだけなのだそうです。

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陽は西に沈み、クルマも殆どいなくなった千里浜海岸。
しかしながら、私はB3と共に暫く波打ち際に残っていました。
西の空を彩る残照があまりに素晴らしく、その場を離れられなくなってしまったのです。
夕陽はほんの一瞬しか観ることができませんでしたが、水平線の向こう側にある太陽に照らされた空は、筆舌に尽くし難いほどの美しさ。
迫り来る宵闇に抵抗するかの如く、その色合いを微妙に変化させながら輝き続けていました。
やがてその残照も消えると空には星が瞬き始め、その星を圧倒するように巨大な円い月が東の空に現れます。
ドラマチックに変化する空のシーンに感動を覚えつつ海岸を後にし、近くの洗車場でB3の砂を洗い落としてから、市内のホテルへと向かいました。

本日の走行距離は、657km。
走行時間は7時間39分、平均速度は85.8km/hでした。

------

お誘いいただいたzenさんを始め、一緒に走ってくれた皆さん、どうもおつかれさまでした。
凍結路やパトカーには参りましたけど(汗)、それを差し引いても楽しく走ることができました。
いずれまた、走りましょう。
なお今回は勝手ながら途中で離脱させていただきましたが、その後の行動は上記の通りです。
ご了承下さい(伏)。

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コメント 18

goyan

写真、素敵…。
アマチュアの域を越えてますね(笑
by goyan (2010-11-24 22:34) 

wata

goyanさん、こんにちは。

いや、アマチュアの域にも達していないと思われます・・・。
どうか、温かく見守ってやって下さい(汗)。

by wata (2010-11-24 22:48) 

tak

wataさん、こんにちは

綺麗ですねー!

VIP扱いを受けながらも、平均速度が85.8km/hって…。(←そこは聞いちゃダメ)

次の展開が楽しみです!
by tak (2010-11-24 23:01) 

wata

takさん、こんにちは。

パトカー2台による水も洩らさぬ厳重なその護衛体制は、先日閉幕したAPECでの要人警護を髣髴とさせるものがありました(←そうか?)。
ちなみに平均速度はですね、まぁこの日は高速道路走行の比率が高かったもんですから、自ずとそうなるワケです。
あまり気にせず、軽~く流していただけると幸甚です(汗)。

by wata (2010-11-24 23:54) 

tatsu_B6

千里浜ですか~。
もう何十回行ったことか~~♪
大のお気に入りの場所なんですよね~。

学生時代にここでサーファー気取りで日焼けしようとして、そのまま寝てしまった思い出があります。
その後の地獄は思い出しただけでも・・・

なんていう記憶もありますが、素晴らしい場所です。
また行きたくなったっちゃ。
by tatsu_B6 (2010-11-25 00:26) 

K

赤城山を走ると、なぎさドライブウェイに着くのか・・・
って、何かおかしくない!?

by K (2010-11-25 02:10) 

zdm1929

こんにちは(^^)
赤城神社はもう氷点下ですかぁ・・・。
今年も冬がきますね。

それはそうと!千里浜海岸からの日本海に沈む夕日見事ですね!!
息を飲むとはまさにこのことでしょう♪
落ちる夕日と、グラデーションの空(^^) 素晴らしいですね~!
by zdm1929 (2010-11-25 10:29) 

wata

tatsu_B6さん、こんにちは。

日焼けはどこでもできると思いますが(笑)、千里浜の魅力はやはりクルマで走れることですよね。
今回は落日を見るために乗り入れただけですけど、いつかB3で全長8kmの「ドライブウェイ」を走破してみたいと思ってます。

by wata (2010-11-25 19:41) 

wata

Kさん、こんにちは。

ま、道は繋がってますからねぇ。
阿蘇山を走ってから津軽半島で夕日を観ることも、不可能では無いと思われます(←不可能)。

by wata (2010-11-25 19:45) 

wata

zdm1929さん、こんにちは。

この日は天気が良く風もありませんでしたので、放射冷却が炸裂したのでしょうね。
赤城山頂や登坂路はもちろんですが、山麓の広域農道や県道も、明け方はあちこちで凍結していたと思います。
ま、注意して走れば、まだまだイケるとは思いますけどね(←大丈夫か?)。

千里浜海岸の夕景は、いい歳こいたオッサンをすら感動させるモノがありました。
掲載した写真はその記憶を何とか再現したつもりですが、例によって実際の素晴らしさの1%にも満たないと思ってます。
zdm1929さんも是非、現地で実際に体験してみて下さい。
最高ですよ、マジで(笑)。

by wata (2010-11-25 20:03) 

zen

黙っておっさんの言うことを聞きなさい。
「転職しろぉ!」
by zen (2010-11-25 21:02) 

wata

zenさん、こんにちは。

日曜日はおつかれさまでした&ありがとうございました。
本来の目的であった「T1Rの皮むき」も、恙無く完了したようで何よりです。
凍結路にはビビりましたが(汗)、冬でも走れるところはたくさんありますので、これからもどんどん走

・・・転職?
どこへですか?

ソースカツ丼屋?

by wata (2010-11-25 21:33) 

ball

おつかれさまでした。

いや、難しい。なかなか植草教授のようにはいきませぬ(汗)。

赤城の走りに飽き足らず、石川県迄行っちゃうwataさん。スパンキーですねー(笑)。 写真を拝見する限り、B6或いはROADSTARを確認できませんが・・・。(いや、あえて掲載していないんだと思う)

by ball (2010-11-26 17:51) 

wata

ballさん、こんにちは。

一緒に走っていただき、ありがとうございました。
確かに石川県まで行っちゃいましたが、そんなもんは大阪から赤城まで走りに来ちゃったballさんの足元にも及びません(笑)。
それと、植草教授のようにいく必要は全く無いと思います。
捕まりますから(汗)。

「B6云々・・・」のくだりが極めて難解ではありますが、ちなみに
× ROADSTAR
○ ROADSTER
です。
ご確認下さい(伏)。

by wata (2010-11-26 20:51) 

koji

こんばんは

先日確かに
次回『北陸編』を楽しみにしています。
by koji (2010-11-08 19:24)

とコメントさせていただきましたが、こんなにも早く読ませていただけるとは、恐れ入りました。

後編にも期待しております。

by koji (2010-11-26 21:06) 

wata

kojiさん、こんにちは。

そういえば、そんなコメントをいただいていましたねぇ・・・。
http://alpina-b3.blog.so-net.ne.jp/2010-11-08#comments
だからと言うワケでは無いのですが(笑)、能登半島の付け根までやって参りました。
翌日はもちろん、まっすぐ帰路に就いた次第です(←ホントか?)。

by wata (2010-11-26 23:00) 

DION

皆さんとお別れしてどちらへ?と思ったら
立山、そして・・・、日本海ですか!!!
凄いですね。
プチ・グランドツーリングじゃないですか。
それにしても日本海に沈む夕陽と愛車のお写真
美しいですね。
ため息が出ました。
空と海とアルピナ、しびれました!
by DION (2010-11-27 22:31) 

wata

DIONさん、こんにちは。

「プチ」と「グランド」とは相反するような気もしますが(汗)、zenさんに関越方面のドライブへ誘ってもらいましたので、そのまま旅に出てみました。
千里浜からの夕景は本当に素晴らしく、狙っていたワケでも無かったのでサプライズが炸裂です。
ま、素直に景色だけ撮っても良かったんですが、いい風景に出会うと、どうしてもその中にB3を置いてみたくなるんですよ(笑)。

by wata (2010-11-28 23:18) 

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