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GT2007[3]9月5日(水):石川県→福井県→岐阜県→長野県 [drive/touring]

石川県/白山一里野温泉の朝もまた、素晴らしい青空。
露天風呂に入って完全に目を覚まし、朝食を(椎茸以外)完食して出発です。

R360.jpg麓へと下るR360は、白山スーパー林道から続く2車線路。
3速中心で快調に西へと走ります。
突き当たりを左折し、手取湖西岸をR157で南へ。
複雑な湖岸をトンネルと橋とでブチ抜いた快走ロードでした。
ダム湖を離れて峠のトンネルを抜けると、そこは福井県。
緑の山々を見晴らしつつ、4速⇔5速で走っていける絶景の超快走路です。
いや〜、素晴らしい。

K239.jpg勝山の市街地に出、越前大野の街中を避けるべくK239で緑の水田地帯を抜け、R158を東へ。
やはり豪雪地帯なのでしょう、山腹にスノー・シェッドが連続しています。
九頭竜湖まで来ると、道は広く明るい中速ワインディング・ロードとなります。
快走を続けるB3は油坂峠道路で再び岐阜県に突入、接続する東海北陸自動車道を白鳥ICから郡上八幡ICまで2区間だけ南へ走りました。

実に気持ちの良い山間のR256を東へ。
4速3000rpm前後でのクルージングが続きます。
飛騨金山で交通量の多いR41へと合流、白川口まで我慢しつつ南下した後は川沿いの快適なカントリー・ロード、K68で再び速度を上げて恵那まで走りました。
市街地を抜け、R257を南へと向かいます。

・・・とにかく、今日は走りっぱなし。
宿を出てから約230km、トイレ以外はノン・ストップです。
いや、快適なドライビングが続いているので走ってるだけでも十分楽しいのですが、少し休憩しないとアタマがパーになると思われたため、国道を離れて岩村の旧い町並みへと入りました。

岐阜県・岩村の町並み.jpg少し散策しようかとB3を駐めてドアを開けると、鼻腔嗅粘膜を著しく刺激する芳しい香り。
酒屋の軒先で、五平餅を焼いているのです。
昼飯のために腹を空けておかなくちゃと思いながら、1本だけ焼いてもらうことにしました。
が、その1本にタレが塗られて焼かれている様を見ると、もうどうにも我慢ができない41歳。
「あの、あと2本焼いてください(汗)」

岩村の五平餅.jpg・・・いやこれ、めちゃめちゃ旨いぞ。
「五平餅」なるものは各地で食いましたが、比肩し得るものは全く無いと言っても過言ではありません。
香ばしく炙られた甘辛の味噌には粗く挽いた胡桃が練りこまれており、団子型の餅は粳米の食感を良く残してあります。
出されたお茶と共に大満足の内に3本を平らげると、腹もそこそこ膨れました。
これを以って、本日の昼食と致します(笑)。

風情のある旧い町並みをゆっくりと走り、R257に出たところでアクセル・オン。
調子に乗って走っていましたが、R418へと左折すると途端に狭くなる幅員。
ファスト・ランはここまでで、これからは山間の狭隘路をひたすら辿ることとなります。

谷底を這うR418を東へ。
まだ昼過ぎで天気も良いのですが、対向車対策にライト・オンで走ります。
1-1.5車線のくねくね道を20kmほど進み、長野県/平谷村へ。
平谷峠越えでは2車線路となりますが、売木(うるぎ)村から天龍村にかけてはまたまた峡谷沿いの狭い道。
天竜川を越えてR152にスイッチすると、改良済みの2車線路となりました。

フォッサ・マグナに沿って南北に走るR152。
しかし地図を眺めてみると、2ヶ所ほど途切れているように見えます。
実際この部分は国道の未通区間であり、今のところ開通の予定は無いとのこと。
その代わりに2ヶ所とも、山をうねる細い林道で迂回するようになっている模様。
21世紀にもなってこのような区間がまだ存在しているって、なかなか素晴らしいと思ってます(←素晴らしいのか?)。

R152.jpg無人販売店にて.jpgと言うわけで突然途切れた国道を後にし、深い森の中を登る蛇洞林道へと迂回するB3。
他にクルマは全く走っておらず、1-1.5車線の荒れた舗装路を延々と走っていきます。
途中の小さな切通しで舗装状態が良くなったと思ったら、そこは地蔵峠。
ここから再び国道となるのですが、引き続き離合困難な狭路は蛇洞林道と何ら変わりありません。
やがて現れた小さな集落の無人販売店で買った甘いプチトマトなどを口にしつつ、雨上がりの山道を本日の宿がある大鹿村/小渋温泉まで走っていきました。

南アルプスを望む.jpg静かな山間の温泉旅館。
南アルプスの峰々を望む露天風呂で体を解し、食堂で山の幸の晩飯です。
と、給仕の人が持ってきたのは特別料理の岩魚の刺身。
頼んでないよ、と言うと「隣のテーブルのお客さんから。嫌いなんですって」とのこと。

・・・嫌いだと?

岩魚の刺身って、別注の特別料理じゃんか。自分でわざわざ頼んでおいて「嫌い」ってどう言うことだよ。隣って、あの老夫婦か。うわ、他にも鹿のステーキとか鍋物とかたくさん頼んでるぞ。ゼイタクだなぁ。どうせ食いきれなくて残しちゃうんだろ?勿体無いじゃねぇか。なんだよ、オレが独りで貧乏くさいから恵んでくれたのかよ。くっそー、なんだか面白くねぇぞ。・・・よし、岩魚の刺身なんかいらねぇ。こちとら施しを受けるまで落ちぶれちゃいねぇや。『武士は食わねど高楊枝』、キッパリと断ってやる。あぁ、断ってやるとも!

・・・・・・。

いや〜、この岩魚の刺身、脂が乗ってて旨いですな〜(←弱い・・・)。


本日の走行距離は、353kmでした。
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コメント 6

mtm

結構こちらの方まで来てたんですね!
勝山は社会人になってからお正月の恒例スキー旅行にために5年ぐらい通いました。
懐かしいですね〜〜〜!
そういえばあの辺りの道は景色もよかったです。(真っ白だったけど・・・)
またまた行きたくなったじゃないですか!!!

ところで岩魚はゴチだったの???
by mtm (2007-09-13 22:48) 

k7

wataさん、こんばんは。

その土地の道を楽しみながら同時に食や文化も楽しむ。
本や話では味わえない貴重な体験ですね!!
説得力が違います。

私はてっきり「せせらぎ」などを楽しまれたのだと思っておりましたが、なんとも心細くなる狭路を走られていたのですね!!(笑)

wataさんの本気の走りを見たいときはショッキングピンクのオバちゃんを連れてくれ・・・。(略)
by k7 (2007-09-13 22:52) 

wata

mtmさん、こんにちは。

福井県と言えば三方五湖や越前海岸といったイメージしかなかったのですが、今回走った辺りは道も景色も素晴らしく良いところでした。
関西圏からは比較的近いんですよね。
雪が降る前に、是非一度お出かけ下さい(笑)。

岩魚はですね、記事に書いたような思いが1秒ほど脳裏を駆け巡った挙句、「ご馳走になります!」と満面の笑顔でいただきました。
人間の弱さ、露呈しまくりです(汗)。
by wata (2007-09-13 23:14) 

wata

k7さん、こんにちは。

いやいや、「文化を楽しむ」なんて大それたマネはしておりません。
「食」と言ったって高級料理を堪能するわけでもなく、五平餅や手打蕎麦が関の山。
挙句の果て、他人からもらった岩魚の刺身に舌鼓を打ち鳴らしている始末です(涙)。

南信州には、今回走ったような山間の狭隘路がたくさん残ってます。
もちろんタイヤ鳴らして走るなんてことはできませんが、そんな道ほど「独り旅」であることを一層強く感じさせてくれるんです。
ええ、嫌いじゃないですよ(笑)。

「オバハン後」の走りは、本気と言うより自暴自棄。
周囲の交通環境を顧みない、今思えば赤面級のガキの走りだったと思います。
いや、申し訳ない・・・。
by wata (2007-09-13 23:28) 

デンスケ

こんばんは〜。

小渋温泉でこの画像、お泊りはもしかして
赤○荘でしょうか?
ここでしたら数年前に入浴のみですが
露天風呂を入浴したくて訪れた事があります。
ダンプとの離合集散が辛かった記憶が(笑)。

岩魚の刺身、私も同じ状況なら遠慮なく
頂戴してると思います。想像するだけで
とても美味しそうです(羨)。
by デンスケ (2007-09-14 01:10) 

wata

デンスケさん、こんにちは。

伏字にする必要は無いと思いますよ(笑)。
そう、仰るとおり「赤石荘」です。
素朴な大変良い宿だと思いますので、次回は是非お泊りでどうぞ。
しかし国道から宿までの県道、これがまた狭いんですよね〜。

川魚は焼物がベストだとは思いますが、岩魚の刺身は臭みも全く無くて実に旨かったですよ。
次回は自腹で食おうと思います(←当然だろ)。
by wata (2007-09-14 20:04) 

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